2013/12/31

おせち作り中

毎年年末年始と休まずにお店を開けていたのだけど、
今年は30、31日をお休みすることにした。
年始は営業するので、少し休んでおこうかなというのと、
思い立って今年からおせちを作ってみることにしたのだ。

祝い肴三種(数の子、黒豆、田作り)、これがあればおせちです、と
どこかに書いてあるのを見かけて、それくらいなら作れそう、と思ったのがはじまり。
どうせかまぼこは毎年買っているし、あとは煮しめやらなますくらい作れば
お重にもいれられるんじゃないかということで、お重も新調することに。
来年は新しい家族が増えるんだしね。
なんてことを考えていてふと、私たちの作る家庭(というのかな、生活、暮らし?)が
誰か(って、自分の子だけども)の実家になっていくのかと思ってびっくりしてしまう。
実家って、帰るものだったけど、誰かが帰ってくる場所を作っていくことになるんだ、
そう考えると、少しだけ、ぴっと身の引き締まるような心持ち。

というわけで、昨日からせっせとおせち作りを始めている。
昨日は、黒豆、くるみ入りの田作り、かぶの菊花漬け、紅白なますを。
田作りって、今までおいしいと思ったことがなかったのだけど、
自分で作ったらおいしいんだな。
さくっと歯触りよく、甘辛い味がクセになる。くるみを入れたのも正解。
今朝、黒豆の仕上げと数の子のしょうゆ漬けを仕込んで、
煮しめ用の干ししいたけを水で戻しながら、ちょっと休憩。
日差しが入って暖かくなっている二階で猫と一緒にひなたぼっこをしているところ。

昨日、黒豆を煮ているところにかなこさんが来てくれて、本を置いていってくれた。
かなこさんは一児の母、育児をしてて泣いちゃうようなこともたくさんあるんだけど、
そんな時にこの本を読んでとてもよかったんだという出産育児の本と、布おむつの本。
出産育児の本をさっそく読みはじめているのだけど、これがとてもすてきな本で、
読んでいるとこれからのことがどんどん楽しみになってくる。
難しく考えないで大丈夫、あなたがこの子を産んで育てることができるからこそ、
お腹にやってきてくれたのですよ。
さぁ、続きを読もうっと。


来年もすばらしい年になりますね。
よいお年をお迎えください。















2013/12/25

メリークリスマス!







朝起きたら枕元にプレゼントが!
子どもの頃以来のことに、驚いたのなんの。
今年はお腹に子どもがいるからなのでしょうか。
久しく忘れていたけれど、思いがけないプレゼントってうれしいものなのだなぁ。
良い香りのするすてきなグリーンも有り難き頂きもの。
空気をきれいにしてくれるんですって。

お昼、補充の本を届けに山の出張白線文庫へ。
行く途中に見た雪の那須山があんまりきれいで、
これは写真におさめておきたかった。
例によって二人ともカメラを持ってきていないのだ。残念。
しっかり目に焼き付けたので、書き留めておけば読み返した時に思い出せるかな。
雲一つないぱっきり水色の空と、厚く積もった雪で真っ白になった山との
鮮やかなコントラスト。
冬らしく空気が澄み、はっきりくっきりと裾野まで見晴らせて、
橋の上からは山が迫ってくるような大パノラマ。
やっぱり那須は冬がいい。
どこをみても緑がきらきらしている新緑の季節も捨てがたいけれど。

午後、二人で店番をしているところに、
保険会社から言われてきましたという、工事業者の方が。
なんと塀に空いた穴を塞ぐ工事をしてくれるとのこと。
事故からずいぶん経っているのになんの音沙汰もなく、
もう半ば諦めていたところだったのだ。
穴の空いた当初はとても嫌な感じがしていて、
早く塞いでもらいたいと思っていたのだけど、
猫の脱走事件の後、嫌な予感はこれだったのかなと、
なんとなく自分の中で完結してしまって、気にならなくなっていた。
なんだか思わぬクリスマスプレゼントのようで、うれしい。

クリスマスなんて関係のないこと、と毎年思っていたのだけど、
今年はタケシくんがお休みだったので一緒に晩ごはんを作ることに。
簡単なものばかりだけど、キャンドルを灯したらご馳走!
しっかりケーキも食べて、お腹いっぱい。
クリスマスって、結構いいものかも。






2013/12/24

北風の中 僕は何度も何度も考えてみる

本を読んでいて、おもしろい考え方に出合ったので、
ここ数日そのことについてしばらく考えている。
せっかく考えたので、書き留めて思考を整理しておこう。

その考え方というのがこれ、問題を解決するということについて。

「問題というのは、何が問題なのかがただはっきりすればいいだけのもの、
見極めるだけのためにあるものです。
それなのに私たちは、問題が起こったら、「何が起こっているのだろう?」
と問題を知る前に、解決しようとします。」
ということらしいのだ。

なんでも、問題を解決するのは人間の役目ではなく、
それはすべて「時間」と「空間」が解決してくれるものらしい。
えー、そうなの?
問題っていうのは解決するためにあると思っていたのだけども。
問題は解決するものではない、なんて、なんという斬新な考え方!

本の中では問題解決の流れをパン作りに例えていて、
パン作りでの人間の役割は生地を「練る」というところまで、
そこから先の「解決」にあたる「発酵」をするのは、「酵母」の役割。
人間が材料を混ぜて練るだけではパンにはならず、その後は酵母に任せないと、
永久にただのかたまりのまま。
酵母の働きがあって、おいしいパンができるのだ、と。
この場合の「酵母」にあたるのが、「時間」と「空間」ということになる。

そもそも、問題解決は人間の役目でないのに、
解決しなくてはと思う人がいれば、解決策もないのに「解決しましょう」
と言い出す人もいて、それで世の中ややこしくなってしまっているらしい。
この世界自体が矛盾そのものなのだから、問題(と思えるもの)に答えなどない、
だから解決は任せて、ただ味わうだけでいいのだ、と。

うーん。そうなのかな。
わかるような、よくわからないような。
解決なんてしなくていい、というのは気持ちの軽くなるような
とても魅力的な考え方だけど、本当にそれでいいのかどうか、
それをここのところずっと考えていたのだ。


問題を体調不良(あるいは病気)というものに置き換えて考えてみる。
ここでいう人間の役割というのが、
「自分の体で何が起こっているのかを把握する」ということだな。
自分の体の中で何が起こっているのか、ここ最近のあるいはこれまでの
行い(食習慣や生活習慣や考え方)を省みて、今の体の状態を把握する、ということか。
それだけでなく、今の体の状態を自分で感じることができるということも
大事な気がするな。
で、それをしないで解決しようとする、というのは、
何も考えずにとりあえず病院へ行くなり、
なんらかの治療を行なってくれるところへ向かう、ということかな。
あぁ、確かにそれでは問題の根本的な部分は解決されそうにないな。
(もちろん病院等へ行くこと自体がよくないというのではなくて、
まず状況を把握しようとすることなく条件反射的になってしまうと、という意味です)
薬を処方してもらったりなどして一時的には症状は緩和されるだろうけど、
根本的な部分が自分で把握できていなければ、
きっとまた同じことが起こってくるのだろう。
そう考えると、確かにそれでは解決したと言うのは難しいかもしれない。
問題を把握して、食習慣なり生活習慣に原因を見つけたら、それを改善する。
これが人間の行なう、パン作りで言う「練る」までの動作。
あとは、それを継続することで、「時間」と「空間」(この場合おもに時間なのかな)
が、解決してくれる、そんな感じのイメージでいいのかな。

人間関係の問題で、この人とはどうしてもうまくいかない、
そんな時に、さりげなく距離を置いてみる、というのは
「空間」が問題を解決してくれているということのいい例なのかも。
近すぎると相手や自分の粗ばかりが目立ってしまうけれど、
程よく離れてみるとうまく付き合えるというのは往々にしてあることだ。
この場合、「さりげなく距離をおいてみる」という人間のとった行動が
問題を解決したかのように錯覚しがちだけど、
解決したのは人ではなく、「距離」という「空間」だということ、かな。

とまぁこんなことを考えていた。(決してひまだからではない)
確かに問題の解決は「時間」と「空間」によってなされているのかもしれない。
でもだからと言って、所詮人間には解決なんてできないのだから、と
虚無的になってしまっては、それではこの本の言いたいことが
十分に伝わっていないということになるのだろう。
解決する必要がないというのは、役目が違うというだけで、
何もしなくていい、何をしても無駄、ということでは決してないのだ。
問題について把握する、あるいは味わう、
それができるのは人間だけなのではないかな。

で、ふと浮かんだのが、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉。
この考え方がそれに近いのかも。
自分の役目の範囲でできるところまでやったら後の解決はおまかせ、
そんな感じ。

ちなみに、問題を把握するというのはわりとわかりやすいのだけれど、
味わうというのはどういうことだろうと、それも考えた。

問題というのを「侘しさ」や、「寂しさ」という気持ちに置き換えると、
日本人には馴染みのある例があったのだ。
それが、茶道や俳諧などでいう、「わび」、「さび」である。
侘しいものを侘しいままにそれを美しさとして味わうということ。
「寂しい」と感じたらそれを何とかしようなどと思わず、
「時間」や「空間」によってそれが自然に変化してくれることを信じて
「寂しい」ままにしておけばいい。
抵抗さえしなければそれは苦痛になることはなく、しみじみとした味わいにさえなる。
それが、日本の「わび」であり、「さび」なのだ。
寂しい気持ちに抵抗しないっていうのもすごくむずかしいような気はするけど、
この寂しさはいつかは必ず過ぎ去るということが深いところで実感できていれば、
それは可能なのかもしれない。
この感覚は、ヴィパッサナーの瞑想合宿に参加している時に、
ほんの少しかすった程度だけども、味わうことができたような気がする。
多分に仏教的な考え方なのだけど、矛盾そのものを味わう、という感覚は
それに近い感じなのかな、と。
うーん、これはちょっとわかりにくいか。
その上、わかるというのと実感できる、というのって違うものなぁ。
でもきっと、わかってくれば実感できる日も近い、そんな気がする。

何が言いたいのかよくわからなくなってきたけれども、
要は、「問題って、解決しなくても大丈夫らしいですよ」(朗報!)ということ。
問題の解決というのは本来は人の役目ではないというのに、
無理に解決しようなどと躍起になるから悩みなんかが
生まれてしまうんじゃないのだろうか、と、そんな気がしたりして。
この問題に対して自分のできることはここまで、という見極めが重要、なのかな。
問題を把握する、ということも、起きていることを味わう、ということも
慣れるまではなかなか大変そう。
でもきっと慣れてしまえばそれがあたりまえになるのだろうし、
そうすれば人生がもう少し味わい深いものになるのだろうな。


本当は分かってる 2度と戻らない美しい日にいると
そして静かに心は離れてゆくと


うん、そんな感じ。
なんだかんだ言っても結局、頭で考えてるだけじゃなくて、
日常生活の中に当てはめて実践してみないことには実感はできないのだ。
もうしばらくはこのことを考え続けることになりそう。






















2013/12/20

切り干し大根のマヨネーズ和え

昨日のワークショップにキクチ夫妻も参加してくれていて、
両郷の手作り切り干し大根をいただく。
見ると、エミちゃんからのレシピ付き!
さっそく作ってみることに。


切り干し大根のマヨネーズ和え、エミちゃんのレシピメモ。

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切り干し大根50gを軽く水で洗って、
だし300mlと薄口しょうゆ大さじ1.5、酒大さじ1と一緒に入れて炒め煮。
下味をつけながら戻します。
水気がなくなったら塩もみ玉ねぎやくるみ等とマヨネーズで和えるとおいしいです。
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くるみのストックが少なかったので、半分カシューナッツを足した。
味付けはお好みで、とのこと。
おでんの練りからしが少し残っていたので、
からしマヨネーズで和えてみる。

おいしいー!
切り干し大根で、ごま油と酢としょうゆベースの
酢の物みたいなサラダはたまに作るのだけど、
マヨネーズ和えは初めて。
だしとしょうゆの味にこっくりマヨネーズで、クセになる味。
からマヨも大人味でなかなか。
おいしくて、味見のつもりがとまらない。
またすぐに作ろう。

両郷の切り干し大根は手作りだからか甘みが強くておいしい。
山に囲まれ日没が早いから昼夜の寒暖差が大きく、
それで野菜やお米がおいしく育つんだって、と大ちゃんが言っていたのだけど、
同じく乾物もそれでさらにおいしくなっていそうな気がする。
干している光景を写真で見ていたので、なんだかより一層うれしくおいしい。
大事にいただきます。









2013/12/19

クリスマスモビールワークショップ











クリスマスモビールのワークショップ、無事終了。
途中様子を見に行くと、みなさん楽しそうにモビールを作っておられました。
友人たちがこぞって参加して盛り上げてくれたようです。
どうもありがとう。
最後の写真にほおづえをついてぼんやりしているように写っている方がおられますが、
(ちなみに彼は戦場カメラマンではない)
どんなモビールにするかじっくりと案を練っているところ、とのこと。
力作のお正月モビールが完成していたと聞いています。また見せてね。
ワークショップのお土産はタケシくん特製グラノーラ。
クリスマスバージョン、らしいです。
写真を取り忘れてしまったけど、とてもおいしそうに焼けていました。

タケシくんの年末までの仕事がひとつひとつと着実に終わって行くのを、
隣でほっとしつつ、見届けて行っているところ。
「SHOZO JOURNAL」の第二号もそろそろ入稿できそうです。

長丁場になり、へとへとで戻ってきて、
予想通り、ヨガに参加するのを渋りだすタケシくんを、
トモミ先生の陰ヨガのクラスへ半ば無理矢理連れて行く。
疲れていると出かけるのがおっくうになるのだけど、
家でだらだらと時間を過ごしてしまうよりも、
ヨガに出かけて、疲れて固まってしまった体を伸ばしてあげるほうがいい。
行ったら行ったで、後で必ず「行ってよかった」ということになるのだ。
ヨガが終わって帰るころにはタケシくんもすっかり元気に。
それにしても陰ヨガは前回よりもさらに体の深いところに効いている感じだった。
家に帰ってごはんを食べてしばらくすると、
お風呂にじっくり浸かった後のようにじわじわと体の温まってくる感覚が。
いつも冷えている足先までじわっと温かくなっている。すごい。

体も心も軽く、なぜかタケシくんがyoutubeで小沢健二を流しだしたので、
二人でひとしきり歌ったり踊ったり、
すばらしい歌詞にじっと耳をすませたりしてから、おやすみなさい。






金時豆とツナのサラダ

金時豆とツナのサラダ、
簡単なレシピの覚え書き。

材料(分量は目安)
金時豆 200g、玉ねぎ 小1個、パセリ 適量、ツナ 1缶

調味料
レモン汁 1/2個分、りんご酢、塩、白こしょう、オリーブオイル 各適量

金時豆はお好きな歯ごたえになるように茹で上げる。
中までしっかり火は通ってて少し硬めがおすすめ。
水煮缶やドライパックでも。

玉ねぎを細かいみじん切りにして、
辛味が気になる場合は水にさらしてよくしぼる。
(豆を茹でて使う場合は後で熱い豆と和えるので
ある程度は辛味が抜けます)
パセリもみじん切りに。
玉ねぎ、パセリをボウルに合わせて、
調味料をすべて加えてなじませる。
りんご酢はほんの少しだけ。
普通のお酢やワインビネガー等で代用しても。
味を見ながら整えて、軽く水気を切ったツナを入れる。
ツナは水煮を使ったのだけど、
オイル漬けのツナを使う場合はオリーブオイルの量を加減する。
好みに茹でてよく水を切った金時豆を
熱いうちに加え、ざっくりまぜる。

冷えて味がなじんだら食べごろ。
多めに作っても冷蔵庫で3日はおいしく食べられる。
塩気を少し強めにして、食べる直前に
ざく切りのトマトと和えて食べてもおいしい。
早めに和えてしまうとトマトから水が出てべしゃっとするので注意。



12月15日(日)
今季初めての積雪。
でもまだうっすら。
午後には晴れてほとんど溶けた。

12月16日(月)
ぐんちゃんとクチーナハセガワでランチ。
前々からゆっくりお昼でも食べに行きたいねと言っていて、
先週とてもいい時間を過ごせたクチーナにもう一度。
昨日の晩も雪が降っていて、起きてみるとうっすら白い。
でも道路はなんとか大丈夫そう。
ぐんちゃんのゆっくり安全運転で連れて行ってもらう。
お店の周りは先週とはうってかわって一面の銀世界。
風は強いけどお天気はよく、薪ストーブの焚かれた暖かい店内で
雪景色を眺めながらという贅沢な贅沢なランチ。
久しぶりにゆっくり話もできてうれしかったな。

帰りに黒磯駅周辺のお店に寄って。
ここ何年かで急ににぎやかになった駅周辺。
週の前半だけ営業しているお店が多く、
どのお店にも立ち寄ることができるのが、月曜日なのだ。
RAKUDAでパンを二種類。
ミナさんに、仲良く二人で分けてね、と
無農薬栽培のレモンとみかんをいただく。
吉田商店で久々に吉田さんとおしゃべり。
タミゼクロイソも春以来かしら。
みどりさんと久しぶりにお話しして、田舎料理の古本を一冊。
最後にKANELで食パンを買って帰宅。
さぁ、お店を開けなくちゃ。

12月、古本屋はお客さんが少なくとても静か。(うちだけなのかな)
美容師のぐんちゃんは、一年で一番忙しいのが12月なのだと言っていた。
髪の毛もさっぱり整えて、新しい年を迎えようという人が多いのかな。
いいなぁ、そういう気持ちって。



12月17日(火)
最近お腹の調子がいまいち。
これまではほぼ調子良くきていたのだけど、
6ヶ月に入ったころから便秘に悩みだす。
周りの話を聞いたり本などを読んでも、妊婦さんにはよくあることみたい。
妊娠したことで、腸の動きを悪くするホルモンかなにかが分泌されるらしいのだ。
ここのところずっとなんだかお腹がすっきりしない。
気持ち悪くなったり、お腹の張る感じや、胃の苦しいこともあるので、
我慢するのもよくないだろうと思い、前回の検診でマグネシウム剤をもらう。
少しずつ試してみようと、おとついの夜と昨日の朝に一錠ずつ飲んでみた。
普段、薬をほとんど飲まないので、一回二錠のところをまずは一錠で。
今のところ効いている感じはなく、やはり少なかったか。
もう少し様子を見ることにしよう。
お腹を整えてくれるかな、と、夜にヨーグルトを食べて寝る。

追記:翌日、朝のうちにお腹が痛くなり、お通じ。
薬が今更効いてきたのか、ヨーグルトがよかったのか。
よくわからないけど、久しぶりにお腹の重い感じから解放されてうれしい。



12月18日(水)
今日もとても寒い。
体感的にはこの冬で一番の冷え込みのような気がする。

朝からタケシくんは大忙し。
まずは庭の除染作業のことで業者の方の説明を受け、
その後は車のタイヤ交換に出かける。
今年は念のため、スタッドレスタイヤに替えておくことにしたのだ。
庭の除染作業というのは、市がおこなってくれるもの。
先日放射線濃度を測ってもらい、基準値以上(ぎりぎりではあったけど)
だったので、除染作業をしてもらえることになったのだ。
妊婦や子どものいる家は、特に念入りに作業をおこなうとのこと。
気休めのような気もしないではないけれど、
個人で手配するには気後れのするような規模の大きい作業を
無償でしていただけるとのことなので、それはとてもとてもありがたいことだ。
作業終了後には放射線量が下がっているかどうかの確認もあり、
線量が下がれば赤ちゃんを連れて庭に出ることもできるのかな。

その間、私は台所仕事を。
寒いので夜は温かいおでんがいいなと、朝から仕込んでおく。
だしがらのおかかには、ごまとナッツと大根の葉を
それぞれからっと炒って合わせて、ふりかけに。
塩としょうゆ少しで味付け。
ごはんにまぜてもいいし、焼きそばにかけてもいいようなふりかけになった。
面取りをした大根の切れ端は、とうふとわかめと一緒にお昼のお味噌汁の具にする。

午後から二人でお店を開ける。
昨日届いた『アナスタシア』の1巻、2巻をお店に並べる。
ブログでお知らせもしなくちゃねと、
その前にまずは最新号のマーマーマガジンのお知らせを。
新刊、続々。
『アナスタシア』、年内に並べることができてよかった。
いつから産休に入るのか、まだ決めかねているのだけど、
それまでに少しでも多くの人に手に取っていただくことができればなぁと思う。
しばらくの間はお店を閉めることになるのが、
なんだかまだ実感が湧かず、不思議な感じ。
一階のお店部分も使って赤ちゃんを迎える部屋として少し整える予定。

タケシくんは明日のクリスマスモビールのワークショップの準備。
そうは言ってもそんなに準備するものもないんだ、と気楽な感じ。

夜になって、午前中に歯医者さんの予約を入れていたことを思い出す。
やってしまった。またまたうっかり。
年末に入るので、次の予約は取りづらいかも。

















2013/12/13

妊婦検診 4回目 20週6日 と、農家のお宅訪問

さて、前回同様、前の日にたくさん食べてしまっての妊婦検診。
食べてしまったのだし、体重が増えていてもしょうがないや、
と開き直って洋服選びも寒さ対策を重視。
(前回は少しでも軽い服を、と悪あがきしたのだ)
冬本番という寒さになってきていて、山を見ると真っ白、
山からのふっかけで昨日も少し雪がちらついていた。
検診の後で両郷にお邪魔するので、しっかり暖かい格好をして出発。
靴下も五枚、外側に分厚いものを重ねているので足がコッペパンのよう。

今回はいつにもまして待ち時間の長いこと。
特別な検査はなくて、いつもの尿検査に体重、血圧測定と、
エコー検査、それに今回は内診が少し。
それが、終わってみたら二時間以上も経っていた。
エコーまでは出番がないので、私よりさらに待っている時間の長いタケシくんが、
「待ち時間が二時間くらいって、予約してる意味はあるのかね」と。
確かにそうだ。年末だから混んだのかなぁ。
年明けにあと二回行ったら助産院に転院になるので、
それまでなんとかがんばりましょうね。

エコーの前に心音の確認。
前回はしゅわしゅわという音が聞こえてきていたのだけど、
しゅわしゅわにとくとくが混ざった音になっていた。
待ち時間にぽこぽことよく動いている感じがしていたから、
もしかしたらそろそろ寝てるかもしれないなと思いきや、起きてたみたい。
おとなしめに少しだけ手を動かしたりしていた。
性別は、やっぱり女の子かなー、という感じ。
はっきり確認はできなかったのでまだ断定はできないようだけど、
今回もでっぱりが見えなかったので、女の子の可能性が高いかなというところ。
その後は、久しぶりの内診。
ここ数回お腹エコーのみで内診がなかったのですっかり油断していた。
ジーパンじゃなくてゆったりめのパンツにしておいてよかったな。
内診では子宮口が開いたりしていないかというのを
確認していたらしく、大丈夫とのこと。
子宮頸管の長さなどについては何も言われなかったので、
たぶん大丈夫ということなのだろうな。
エコーでも内診でも、こちらから聞かないと説明は少なく、
忙しそうなので聞きにくい雰囲気。
いろいろと聞けたらもっとおもしろそうなのになぁ、と
いつもうずうずしてしまう。

そうそう、体重は前回検診から3週間で約1キロ増。
1ヶ月1キロくらいを目指しているので、ちょっとペースが早いかな。

検診の後は、楽しみにしていた両郷の農家のお宅訪問。
お昼を食べて、キクチ家に向かう。
古くて大きい、農家の家、それだけでわくわく。
母方の実家が農家なので馴染みがあるからか、
年季の入った農家の家はなんだかとても居心地が良い。
キクチ家は古くから代々住み継がれているお屋敷で、
敷地の中にいくつも建物があり、作業小屋みたいなところや、
長屋門の建物(初めて見た。時のお殿様にいただいたものらしい)、倉もある。
子どもだったら隅から隅まで探検したくなるようなおうちなのだ。
(大人なので遠慮するけど、本当は私も探検してみたい)

そのおうちの中で、エミちゃんたちの住んでいる部屋もすてきだった。
縁側の幅が私の思っている普通のサイズよりも1.5倍は広く、
畳の部屋の奥の縁側がサンルームのようなつくりになっていて、
本棚と、家具が少し、掃除が行き届いているからか空気がきれい。
畳の部屋には小さなちゃぶ台に小さな棚があるくらいでほぼ何もなく、すっきり。
こういう部屋が、一番好きなのだ。
何も置かれてない畳の間って、住まいとして一番完成されて美しいような気がする。
はじめて黒磯のエミちゃんの家を訪ねた時に、
そのこざっぱりしてものの少ない、清浄な空間に衝撃を受けて、
それからどんどんものを減らしはじめたことを思い出す。
都会から移り住んできたその時の私たちは、
あれやこれやとものを溜め込みすぎていたのだ。
ものと一緒にいらない考えもたくさん溜め込んでいたのかも。
今ではうちも、さっぱりすっきり。
本だけは売るほどあるわけだけれど、まぁ、実際売っているのでよしとしよう。
住空間が変わると、暮らしや、考え方も気づかぬうちに変わっている。
エミちゃんからは夫婦揃ってたくさんいい影響をいただいているのだ。
何年か経って、この古い家とエミちゃんが呼吸をそろえるようになってきたら、
さらにすてきなことになるのだろうなぁ。
定期的に視察に行こうと思ってますので、よろしくね。

キクチ夫妻と久しぶりに4人で話していると、
もう次から次へと話が湧いてきてしまって、収拾がつかない。
いつまででも話していたいような気分になってしまう。
もともとそれぞれに大好きな友人で、その二人が結婚して夫婦になって、
今度は夫婦同士で友だち付き合いができるようになって、
なんとお互い同じような時期に子を授かることになろうとは。
偶然?世代が同じだから?そういってすませてしまえばそれまでだけど、
それだけのこととはとても思えないなぁ。

気づけばあっという間に晩ごはんの支度をしなくてはいけない時間。
エミちゃんは働き者のお嫁さんなのだ。
冬の日の入りの早さに合わせて、夕飯の時間は最近では5時半だという。
山に囲まれたこの辺りは日没が早く、
暗くなると農作業ができなくなるから、なのだそう。
私たちもそろそろおいとますることに。
すると、お母さんやおばあちゃんが出てきてくれ、
あれもこれも持っていきなさい、とお土産をたくさんいただく。
両郷の恵みセット(トマト、白菜、干し芋)に、
おからの炒り煮まで。うれしい!
なんだか実家に帰ってきたみたいな気分だね、と言いながら
まだ夕方なのに真っ暗な田舎道を通って家へ向かう。

帰ったら晩ごはんの仕込みだけしておいて、
おやつをたくさんいただいたのでまだお腹が減らないねと、
カフェでお茶をすることに。
タケシくんはパソコンで仕事、「SHOZO JOURNAL」の第二号を執筆中。
私はめずらしく写真集、上田義彦さんの『at Home』をぱらぱら。
4人の子どもの誕生で2人から6人になってゆく、13年間の家族の記録。
妻である桐島かれんさんの十年日記も抄録されている。
かれんさんの母、桐島洋子さんの本は愛読しているのだけど、
今までかれんさんに注目したことはなかったのだ。
先日、歯医者さんでの待ち時間で『ミセス』を読んでいて、
かれんさんが庭に野放しで子どもを育てたのだと語っていて、
それがとてもいいなと気になっていて、この写真集を見つけた。
家に惹かれて移り住んだという葉山の広い庭のある古い家、
途中からは麻布の、庭のあるこれまた古く美しい家なのだけど、
写真や日記からもこのご夫婦が家や生活というものを
とても大事にしていることが伝わってくる。
簡素だけれどセンスよく、そして何より子どもたちの成長のことを考えて
設えられたのであろう家での子育ての様子が、
引き込まれるような美しい写真と、
家族へのあたたかい想いのちりばめられた日記とともに収められている。
写真集なのだけど、無声映画を観ているような感覚。
暖かく静かなカフェで、ゆっくりとページをめくるにはぴったり。
予想以上にすばらしい写真集でうれしくなる。

晩ごはんは、さっそくいただいたお野菜を使って。
塩ポトフ(白菜、人参、大根、じゃがいも、玉ねぎ、トマト、ウインナー)、
ひじきの煮物(ひじき、人参、いんげん、打ち豆、おあげ)、
おからの炒り煮(エミちゃん特製)、酵素玄米。

ひじきの煮物は作り置きしていたもので、
酵素玄米は炊けていたから、作ったのは塩ポトフだけ。
ポトフは和風のおかずに合うように、塩と塩麹のみで味付け。
こしょうも入れずに素材の味で。
おからも甘めでおいしくて、ひじきとおからなんて、
おあつらえ向きの組み合わせでうれしくいただく。
















上田義彦写真集
『at Home』










2013/12/12

持ち寄り忘年会とヨガの時間

昨日はお店が静かで静かでどうしたものかと思っていたら、
友人がちょこちょこと訪ねてきてくれたのでした。
検診帰りのトモちゃんと、はるたくんを連れたマナさんが来てくれる。
はるくんがお利口なので母たちは少し座っておしゃべりなんかも出来て、
うれしいひととき。
妊婦の話や育児の話、マナさんとは通ってた病院が一緒だったりして。
外が暗くなる頃にセンキヤのタカハシくんが家族でご来店。
すごくすごーく久しぶり。
奥様も妊婦さんで、なんと来月、二人目を出産予定とのこと。
大きなお腹でやってきてくれたのだ。
千里くんも前に会った時は赤ちゃんだったのに、
ずいぶん大きくなっていて、口も達者。
目も髪もくりくりですごくかわいくなっていた。
そんな感じで、小さい子どもと妊婦さんの集まる一日。

今日は予定が目白押し。
夜の持ち寄り忘年会のために、ひよこ豆の煮込みを仕込む。
昨日の夜から水に浸しておいた豆を、
スパイスとみじんぎりにして炒めたにんにくと玉ねぎとセロリと一緒に、
輪切りにしたトマトとローリエを加えて煮込む。
にんにくはほんの少しで、玉ねぎとセロリはたっぷり。
スパイスは、クミンとコリアンダー。
味付けは塩と白こしょう。
30分くらい煮たら豆がやわらかくなってくるので、
火から下ろして休ませておいて、そのままおでかけ。

お昼前から大田原へタケシくんの散髪に。
その後はお昼を食べたり買い物やらなにやら用事を済ませて家に戻る。

妊娠するまではずっと私が髪切り担当だったのだけど、
前回からはタケシくんの頭もぐんちゃんにお世話になっている。
ぐんちゃんはもともとうちのお店のお客さまで、
美容師さんだと聞いてからずっと通わせてもらっているのだ。
同い年で、なんだか妙に気があって、
行きつけの美容師さんというよりもお友だち付き合いさせてもらっている。
いつのまにか周りの人たちもぐんちゃんのところに行くようになっていて、
黒磯で美容院を開いて欲しいなー、と、誘致しているところ。

忘年会の前に、トモちゃんのヨガのクラスを受けに行くので、
お料理の仕込みの続きをしつつ、少し休憩。
ひよこ豆はほくっとした食感に仕上げたいので、
160度のオーブンで1時間ほど加熱。
ふたをはずして鍋ごとオーブンに入れて、
煮汁を飛ばすように焼き上げる。

タケシくんは髪がすっきりしたからか、冷えた冷えたと言って足湯をしていた。
足湯をしながらコクリコ坂を観て、その後、和風ローストチキンの漬け込み。
酒、醤油、すりおろししょうがに漬け込むだけのシンプルなレシピ。
調味料がいいとシンプルな味付けでじゅうぶんおいしい。

忘年会のプレゼント交換の準備やらなにやら、
ばたばたと用意をして、ヨガに向かう。
EARTH YOGAのトモミ先生のヨガには、二人とも初参加。
ずっとずっと参加したいと思っていたのだけど、
予定が合わなかったり、つわりで体調が悪い時期(私もトモちゃんも)
があったりで、今まで行けていなかったのだ。
忘年会の直前ということで、タケシくんは二の足を踏んでいたのだけど、
無理矢理にでも引っ張ってきてよかった。
タケシくんは簡単なストレッチのような朝ヨガを受けたことがあるくらいで
ヨガはほとんど初めてのようなものなのだ。
普段使わない筋肉を動かすので、思ってたよりずっとハードで
体に効いている感じだったらしい。
すごくよかったようで、早くも周りの人に
「ヨガ、行ったほうがいいよ」と触れ回っている。
かく言う私もヨガはほぼ初心者なのだけど、
はじめのいくつかの動きだけで、足に血が巡っていくのが感じられたりと、
いろんな感覚を体験できておもしろかった。
首の辺りが滞ってくると足にも血が通わなくなるのだなぁとか、
やっぱり体の左側が弱いんだなぁとか、普段はなかなか意識できない
体のクセのようなものにもたくさん気がつくことができた。
動きを覚えて家でやりたい!と思っていたけど、
家では単なるストレッチになってしまいそう。(それも必要だけど)
呼吸を意識して自分の体にただただ集中するためには、
やっぱりヨガの先生の作ってくれる空間と空気の中で身も心も預けて、
というのが必要なんだな(とくに初心者には)、と実感。
トモミ先生の作ってくれるヨガの時間はとっても心地よいものでした。

来週の木曜は陰ヨガ。
ヴィパッサナーの合宿で出会った、ヨガのインストラクターをしている子に、
かおりちゃんには陰ヨガが合うと思う、と言われ、それからずっと気になっていたのだ。
その日は昼間にタケシくんの予定が入っているくらいなので、
19時半のヨガには行けるかな。
タケシくんはお昼からカフェの一階で、ゼロヨンのクリスマス企画
「簡単クリスマスモビールのワークショップ」をすることになっているのだ。
なんと、とうとうタケシくんはモビール作りの講師ということになってしまった。
素人なのに講師だなんて書かれたら困る、と言われそう。
みんなで一緒に簡単なモビールを作ろう、という気軽なイベントなのです。

さて、急いで着替えて次は忘年会。
行ってみるとすでにみんなの作ってきた料理が
テーブルの上に所狭しと並んでいて、なんと豪華なパーティーなのだ。
一人一人が持ち寄りで、16、7人分くらい。
中には二品以上作ってくれた人もいたのでもっと種類があったのかな。
カメラを忘れてしまい、写真が撮れなかったのが悔やまれるほど。
サラダだけでも数種類、ごはんものに煮込みに、焼き物や揚げ物も。
全種類を少しずつ食べていくだけで結構な量に。
どれもおいしく、楽しくいただく。
着いてからお店のオーブンで焼きはじめたタケシくんのローストチキンは、
焼きたてで食べてもらうことができて大好評だった。
宴会部長マエちゃんの用意していた赤いつけ鼻が
メガネをかけたタケシくんにあまりにもはまっていて、
おもしろくておもしろくてお腹が痛くなるほどに笑う。

ヨガをしてきたのでいつもよりさらにお腹が空いていて、
これまたたくさん、食べた食べた。
明日は検診なのにー。
食べ過ぎた日の次の日に限って検診なのだ。
















2013/12/09

母親学級と、気の早いベビー服

午後から母親学級に参加することにしていて、
出先から向かうのでどこかでお昼ごはんを食べていこうということに。
思い立って、ずいぶん久しぶりのクチーナハセガワへ。
優しい雰囲気のすてきなご夫婦の営む小さなお店。
小高い丘のようになっている立地で眺めがよく、
まわりは田舎の風景が広がっている。
木を上手に使ったシンプルな造りの建物もすてきで、
余計なものの置かれていない空間が気持ちいい。
もちろん料理もとてもおいしいくて、去年まではちょこちょこ行っていたのだけど、
最近は週の前半にお休みがあることが少なくてなかなか行けていなかったのだ。
那須の賑わう季節には県外ナンバーの車が停まっていることも多いのだけど、
今は冬なので、静かな雰囲気。
冬の那須はお店がどこも静かで落ち着いていて、とっても贅沢なのだ。
大きな窓から優しい日の光が差し込んでいて、
景色とおしゃべりを楽しみつつ、ゆったりとおいしいお料理をいただきました。
久しぶりに食べた成澤菜園の有機野菜もしゃきっと新鮮で甘くおいしかった。
あぁ、やっぱりこのお店好きだなぁ。

程よい時間になったので、黒磯へ戻って母親学級に。
今日は第三課で、私たちは一課には参加しないのでこれが最後の母親学級。
(一課は食事指導なのだけど、助産院でも聞いているしいいかな、と)
「これからはじまる赤ちゃんとの暮らし」ということで、
保健師さんのお話を聞き、その後は赤ちゃんの人形を使って
おむつ替えや着替えなどを実際に体験。
タケシくんは甥っ子が二人いるので一応なんとなく赤ちゃんのお世話を
目にしたことはあるのだけど、もう十年以上も前なのでほとんど覚えていないし、
私なんかは新生児に触れたことすらほとんどないような状態。
人形だけど、赤ちゃんの扱い方を説明してもらいながらということで、
なんとなく実感が湧いてきておもしろい。
ちょっとやってみることで、服のボタンや紐のぐあいとか、
こういうつくりだと脱ぎ着しやすそう、などど想像できてよかった。
初めてのことで右も左もわからない、と思っていたけど、
ま、赤ちゃんを目の前にしたらなんとかなるのだろうな、という気持ちに。

実感が湧いてきたところで、赤ちゃんグッズを見てみたくなったので、
家の近所にある赤ちゃんグッズ専門のお店に行ってみることに。
行ったはいいものの、好みのものがまったく置いていなくて参考にならず。
百貨店に行ってみたら少しはあるのかな、と思い、大田原まで足を伸ばすことに。
百貨店と言っても田舎の小さな百貨店なので、品揃えは少なかったけど、
少ない中からすてきな洋服を見つけた。
でもなんと、その服を作っている会社が最近倒産してしまったらしく、
売り切り、ということで二割引になっていたのだ。
二割引はうれしいけど、もう手に入らなくなるということなのか。
せっかくシンプルで肌触りのいい洋服を見つけたと思ったのにな。
というわけで、まだ早いかな、と思いつつも肌着やらなにやら何着か購入。
最低限でいいからね、とは聞いていても、いくつあるのが最低限なのか、
それすらわからず、とりあえずこれはいるだろうと思うものだけ少なめに買うことに。
サイズの目安や枚数などは置いてあるパンフレットなどを参考にしつつ。
またそのうちなにがどのくらい必要なのか調べてみなくちゃね。

なんやかやで遅くなってしまって、(来る途中にマフィン屋さんにも寄ったのだ)
へとへとに疲れてしまい、三升屋でさっと買い物をして家路へ。
久しぶりにタケシくんが晩ごはんを作ってくれるとのこと。
来たる持ち寄り忘年会のための試作がしたいらしい。
ありがたく、お先にゆっくりお風呂に入らせていただく。

晩ごはんは、試作の和風ローストチキン、ごぼうサラダ(残り物)、
根菜のみそ汁(ごぼう、大根、人参、ねぎ、おあげ)、梅干し(私だけ)

試作の出来は上々。
味のしみ具合が程よくおいしかった。
持ち寄り忘年会、私は何を作ろうかなー。











2013/12/07

歯科矯正 調整11回目

月に一度の歯の矯正の調整に、いつものように歩いて歯医者さんへ。
風が冷たくて一段と寒い。そろそろ雪の季節かな。
途中、家の軒先に箱に入ったたくさんの里芋が出してあったり、
(重ならないように並んでいたから干してあったのかな)
また別の家では切り干し大根が干してあったり、
そこかしこで少しずつ冬支度が進んでいるみたい。
ずいぶん前に会津の道の駅で、昔ながらの保存食としての手作りの乾物が
種類も豊富に並んでいて、そこには見たことのないようなものも。
例えば、打ち豆なんかはその時に初めて知って、
今では煮物やスープ、煮込みにとよく登場している。
大豆や青豆をつぶして作られていて、戻さず使えるので重宝しているのだ。
東北の厳しい冬を越すための食材の貯蔵の知恵が
今でもまだまだ受け継がれているのだなぁ、と思ったのだった。
冬のための保存食作りというのが、日本のものも外国のものも、
なんだかとても気になっている。

さて、話を戻して、と。
今回も前回からのゴムかけの成果が出て、歯がよく動いてくれていた。
またしても、矯正医の先生にお褒めいただく。
妊娠中は歯がよく動くのかなぁ、と首をひねっておられたほど。
できる限り早く治療が終わるようにがんばっていただいているのだけど、
それにしても思っていた以上に進行が順調な様子。
去年の二月に装置を付け始めて、まだ一年も経っていないのに
もう見た目の歯並びはかなり整ってきているのだ。
あとはこことここを合わせれば終わりかな、ですって。
ゴムかけはがんばればかなりの成果が出るものみたい。

先生は妊婦の矯正治療を受け持つのは初めてのようなのだけど、
臨月に入ると動くのも大変でしょうし、産後もすぐには出かけられないですよね、
と、4月、5月はお休みできるように矯正計画を組み立ててくださるということ。
そういえば4ヶ月くらいで妊娠の報告をした時もつわりのことを気遣ってくださったり、
男性なのに妊婦の気持ちをなんてよくわかってくださるのだろうと思っていたら、
先生の奥様もこの11月にご出産されたばかりなのだそう。それも、3人目。
そういうことか。だからよく状況が理解できるのね。
なんとなく、ついてるような、うれしい気持ちに。

こういうなんでもない小さな共時性(シンクロニシティ)は、
正しい方向に進んでいるんだなという目印。そんなふうに思うのだ。
見つけるか見つけないか、というくらいのささいな目印で、
ほんの小さなことでも見つけてそれをよろこんでいると、
印を付けた人(目には見えないけれど)もよろこんで、
またささやかなうれしいできごとをどこかに隠してくれる。
反対に、ちょっとよくないこと、気分を害するようなできごとが起きるのも
気をつけてっていう目印で、どちらも「予兆」とか「前兆」と
言い換えることができるんだけど、
ささいなそれに気づいて道を正せば、大きなことが起こらないで済む。
でもたとえ大きなことが起こっても、それは大きく成長できるチャンスだから、
憂う必要などちっともないのだけど。

なんて。またも話があらぬ方向に。
いい本を読んだ後は思考が飛び回ってしまう。
体の調子だって、これと同じ。
とかって、まだまだ書きたかったけど、くどくなるのでこの辺にしとこう。

矯正治療中の出産について、特に心配はしていなかったのだけど、
しばらくお休みすることなど提案していただいたり、
快く対応してもらえてすごくありがたい。

今日の治療内容は、上の歯のワイヤー取り替えと、
そして今回からゴムかけの位置が変わったのだ。
なんと左右それぞれ三点でゴムを引っ掛けることに。
上の3番目と、下の3、4番目の歯の三点。
口を開けると左右に小さい三角ができている。
こういうパターンもあるんだ、おもしろーい。
写真を載せたいくらいだけど、お見苦しいので自粛します。
これで上の前歯がさらに内側に引っこんでくるのかな。
そのようなことを言われた気がします。
二ヶ月続いたゴムかけにちょっと飽きてきていたので、この変化はすごくうれしい。
もう鏡を見ないでも付け外しできていたのだけど、
さすがに三点もあるとなかなか難しいぞ。
でもすごい存在感だから、付け忘れが防止できそう。

早番のタケシくんが、まこさんからいただいた大分のかぼすを持って帰ってきた。
わぁい。すっぱいもの好きなので、新鮮な柑橘類はすごくうれしいのです。
かぼすやすだちはお刺身にかけてもおいしい。
でも妊娠してから生ものをあまり欲さないので、
(海なし県で生魚がいまいち、ということもあるかな)
どうやっていただこうかなー。
鮭ときのこと合わせて、炊き込みごはんかまぜごはんっていうのもいいな。
うーん。考えるのも楽しい。

晩ごはんは、昨日のかにすきのお出汁で雑炊、
ごぼうサラダ、カブの焼いたの。

雑炊にはお鍋の残りの野菜と、とうふも足して、卵でとじる。
雑炊に絹ごしとうふを入れるのが好きなのだ。
くずれたとろとろのとうふがごはんにまじってふわっと軽くなる。
カブはくし切りにしてフライパンでオリーブオイルでじわじわ焼いて、
塩を少しと黒胡椒がりがり。
外はこんがりで芯のほうは半生というのが、
歯ごたえも残ってじゅわっとしてておいしい。
今の時期のカブはあまーい。


















2013/12/05

そして世界は変わりはじめている

ものすごい本に出会ってしまった。
あまりにも大きく感情が揺り動かされて、思考があちこちに駆け巡り、
強い想いが湧いてきていて、驚いてしまうほど。
小さいなりにも私は自分の裁量で自由に切り回すことのできる本屋を開いていて、
そして今までに一番すばらしい読書体験を与えてくれた本が目の前にあるというのに、
それについて伝えようとしないわけにはいかない。
お店に置いて紹介することにしようと決めたはいいものの、
その上で、どうすればこの本を一人でも多くの人に
読んでもらうことができるのだろうと、そればかり考えている。
この本の良さを言葉で伝えるのは、本当に、むずかしい。
むずかしいけれど、どうにかして少しでも伝えたい。
何から書いていいのかわからないので、内容的なところはさておいて、
読んでどう感じたかというところを書いてみることにしよう。
本の内容については少しだけ、この日の日記に書いています。

ウラジーミル・メグレ『アナスタシア』 シリーズ一冊目を再読し終えて、
二冊目の『響きわたるシベリア杉』 を読み始める。
恥ずかしながらはじめの60ページくらいですでに何度も号泣しつつ、ふと思った。
この本は私にとって今までで一番の本なのかもしれない、と。
涙が溢れたのはきっと、こんな本が存在しているということ自体がうれしかったから。

本屋という職業柄、おすすめの本や、好きな本を聞かれる機会も多いのだけど、
今までは、そのときそのときの最近読んでよかった本、
あるいは今のその人にとってこれはよさそうだな、というものがわかればそれを、
選んで答えるようにしていた。
これまで少なくはない数の本を読んできて、おもしろい!すごくいい本!
というものには数えきれないくらい出会ってきたけれど、
(世の中にはよくできたすごくいい本というのは数限りなくある)
その中で一番はと聞かれると、それはとても難しい質問だったのだ。
私は日々常に新しくなっていて、それに伴っていいなと感じる本だって、
いつも、常に新しい。
今までで一番の本と言われても、とてもひとつになんて絞れない、そう思っていた。

それがこの本を読み終わってみて、これは今までに読んだことのない特別な本だ、
そう確信している。少なくとも、私にとってはそう。
気持ちがうまく整理できなくて、今も何度も読み返しているところ。

読み込むほどに新しい発見ができるくらいに奥深くて、
それでいておもしろく、程度の差こそあれ、あらゆる人に理解しやすいように
書かれているという点でも、これはすごい本なのだと思う。
そうなのだ、今の世の中で多くの人に認識されている現実をひっくり返すような
すごいことが書いてあると言うのに、あくまでわかりやすく読みやすくおもしろい。
これは多くの人に手に取ってもらうためには、すごく重要な要素だと思う。
二巻目ではとくに、精神世界関係の本をまったく読んだことのない人や、
そういう考え方に馴染みがない人には簡単には受け入れがたいような内容の情報が、
目一杯詰め込まれているのだけど、一巻目から順に読むことで、
そういった人にも受け入れやすいように、理解しやすいように、
理解はできなくとも、ただ単純にひとつの物語として楽しむことができさえすれば、
何かを感じることができるように書くことに成功している、と思う。

これは読んでみたらすぐにわかることだけど、
著者自身が、アナスタシアとはまるきり反対の世界を揺るぎない現実として捉え、
資本主義社会にどっぷり浸かって生きている「起業家」という種類の人間なのだ。
(もちろん、すべての起業家がそうというわけじゃないと思うけど)
住む世界も、着るものも食べるものも、考え方も何もかもが
正反対と言えるくらいに異なっている二人の人間の協力のもとに生み出された本。
だからこそ、強い力を持つ本なのだ。
この本自体が、“二つの相反する人間の意識の流れが合流して、
新しい強力なものが生み出された結果”と言えるのではないか。

ずいぶん前に白線文庫のブログに、「世界を知るために本を読む」という
雑記を書いたことがあって、今も基本的にはそれがきっと
私を本に惹き付けている理由なのだろうと思っている。
「世界のほんとう」を感じてみたいという、純粋な好奇心。
多くの人に現実としてあたりまえに受け入れられている世界に対する違和感。
その気持ちに直接的に応えてくれる本に、たぶんはじめて出会ったのだ。
本、というより、アナスタシアという完璧な人間の存在に、
と言ったほうが正しいのかも。
そしてこの本を読んで、もっともっと高いところから世界を見てみたいという、
また新しい気持ちが生まれている。
そしておせっかいながらも、できるだけ多くの人に、
こんなにおもしろくすばらしい本があるということを知ってもらいたい。

幸せとはなにか、どうすれば幸せになれるのかを知りたい人にも、
この本はきっととてもいい本。
例えば「幸せ」を「心と体の健康」あるいは「美しさ」に置き換えてもいい。
答えはそれぞれその人自身の中にしかないものだけど、
それに近づくためのヒントのようなものはたくさん詰まっている。
アナスタシアという、本当の意味で満ち足りて幸せなひとりの女性の物語を通して、
それを感じることができるはず。

読みたいと思った時、あるいは目の前に気になっていた本が現れた時が、
その本を読む絶好のタイミング。
経験的に、そう確信しています。
理解できる、できないということを越えて、
何かしら特別なものを感じさせてくれる、そんな不思議な本。
本が届いたら、お店のブログでお知らせいたします。





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「真実を受け入れない人々の運命は定められているのかね?」

「真実を受け入れない人々の運命は定められている。
だけど、真実に目覚めることができない人々への責任はいったい誰にあるの?
それに目覚めない人?それともそれを伝えない人?」

「なんだって?おまえは…自分の責任だと言いたいのかね?」

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「どのようにして、大災害以外の方法で、人々に真実を知ってもらい、
分別を得させることができるのか、私はそれを知りたかった。
あのね、大災害は、真実を理解しない人々の落ち度だけによるのではなく、
それを伝える方法が十分に効果的でないために起こると私は判断したの。」

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「きみの夢は着実にわれわれの世界に入り込んできているよ、アナスタシア。
そして世界は変わりはじめているように見える。ある人々がきみを感じ、理解した。
彼らの中にどこかから力が湧き出て、彼らが少しずつ変化をもたらしているんだ。
世界はほんの少しずつ良くなりつつある。」






2013/12/02

食べ過ぎと鼻風邪の因果関係は

一週間近く長引いていたタケシくんの軽い風邪がやっと快方に向かっている。
のどから始まり、のどの痛みが治まってからはひどい鼻風邪。
この鼻風邪がやっかいで、なかなか治らなかったのだ。
鼻がずるずるとまらなくて、毎日しんどそうにしていた。
ちょっと調べると、鼻水がひどいのは、
胃と肺になにかよくないものが溜まっている時らしい。
食べ過ぎも鼻にくるんだとか。
食べ過ぎ、そんなことないよねぇ、ごはんはしっかり食べてるけど、
ちゃんと作ったものだし、そんなに間食をしているわけでもないし、
そもそも私となんら変わらない生活をしているのになんで治んないんだろうねぇ、
なんて言ってた矢先に、ダンボールのポテチがいくつか減っているのを発見。
最近ほとんど食べていなかった反動なのか、たくさんあるのがうれしかったのか、
急に一週間で数袋食べていたらしく、(全然気づかなかった)
それはやっぱりちょっと多かったのでは。
もしかして、鼻水がなかなかとまらなかった理由の一つなのかしら、なんて。
と言いつつ、最近食べていなかったというのには訳があるのだ。
私がつわりの時に、何か食べていないと気持ち悪いという時期があって、
ポテチの手軽さにつられてついついぱりぱりと食べてしまっていたので、
タケシくんにはまわってこなかったのよね。
そもそも、隠しポテチも、きっとそのせい。
つわりの時にあれだけ家事やらなにやらがんばってくれたんだもんねぇ。
ポテチくらいでやれ食べ過ぎだのとやいやい言ってしまい、少し反省。
でもやっぱりたくさんあるとお互い食べ過ぎてしまいそうなので、
残りのポテチは友人にお裾分けすることにする。

お昼はタケシくんのもらってきたシオノくん特製チキンカレー。
二人で取り分け、私もお相伴にあずかる。
これが、すごーくおいしかった。
スパイスや辛みは効いているのに、野菜の優しい味で、
もちろんもたれたりしないし、後味がすっとひく。
カレーなのに、口に残る感じがしないのだ。
とにかくおいしいー。
シオノくんは、やっぱりすごい。

イイジマ夫妻とてるちゃんが来店。
その後、ゆいちゃんも。
みんな知ってる顔ばかりで楽しくおしゃべり。
ゆうみさんが本を買ってくれたおまけに、例のポテチ、とお裾分けしたら、
ポテチ、うちもなのー!と大笑い。
ある日ゆうみさんが戸棚を掃除していたら、
心当たりのないポテチが出てきたことがあるそうなのだ。
世の旦那さまの隠しポテチ率(または、隠れ買い食い率)は結構高いということか。
本のおまけに、と友人たちにポテチを配る。
ここを読んでくれている人たちは、これがあのポテチ!とよろこんでくれた。
これですっきり。風邪も治るね。

ポテチのことはさておいて、おいしくて体にもうれしい、ごはんの話。
文ちゃんから酵素玄米の炊き方の質問があったので、ここにも書いておこうかな。
うちでやっている、炊飯器で炊く簡単な酵素玄米の炊き方。
自己流なのできっとなんちゃって酵素玄米なのだけど、
日が経つとちゃんともちもちしておいしくなるので、
たぶん酵素は発生しているはず。

では、作り方を。

炊飯器に、玄米を4合入れる。
そこに、小豆55g〜60gを入れ、
軽く洗って汚れを落とす。
水加減は5合目のところまで入れる。

塩を小さなスプーン1杯、
だいだい6、7gくらいかな。
塩は天然の海塩を使う。
うちでは海の精を使用。
塩によって塩辛さが違うので、
それぞれで調整してくださいね。

そのまま、しばらく浸け置く。
一晩か、半日か、3、4時間くらいの時も。

炊飯器の玄米モードがあればそれで炊く。
うちのはないので、無洗米モードで炊いている。
炊けたら底からしっかりかき混ぜて、
そのあとは四六時中ずっと保温したまま。
一日一回はよくかき混ぜる。

3日目くらいから酵素が発生して酵素玄米になるのだけど、
うちでは一日くらい置いたら普通の玄米として食べ始めちゃったりもします。
でも待ってからのほうが、もちもちして香りもよく、おいしい。
だいたい5、6日もすればなくなるので、保温のままでどのくらい日持ちするのか
わからないけど、たぶん一週間は大丈夫なのじゃないかな。

保温しっぱなしってところに初めは抵抗があったのだけど、
日に日に酵素玄米ができてくるのを見ると、
ずっと保温しておくことにちゃんと意味があるのだなと。
一度炊いたら数日はいつでもごはんが炊きあがっているというのもうれしいところ。

今朝仕込んだ酵素玄米は、あっちゃんからいただいた
自然農栽培の玄米で。さぞかしおいしいだろうなぁ。
以前朝市で買った利根川さんのとこの自然農の玄米もすごくおいしかった。
台所が玄米の炊けるよい香りで充満している。
ちなみに、玄米の酵素待ちをしている間は、
麺を食べたり、鍋で白米を炊いたりなどしています。