2013/11/28

助産院でお話を聞く

出産予定の助産院に、タケシくんと二人で。
今回は二度目の訪問。
診察にはまだ病院のほうへ通っているので、助産師さんとの個人相談という感じ。
まず初めにトコちゃんベルトが正しい位置と強さでつけられているかのチェックを
してもらって、あとは食事についての注意や、入院時のこと、産後の下着や洋服のこと、
生まれるまでに準備する赤ちゃん用のものは最小限でよいとのことで、
少なくともこれが必要というものと、その選び方など。
初めてのことで、なにが必要なのかというのはなかなかイメージしにくかったので、
いろいろとわかりやすく教えてもらえて助かるなぁ。
病院に入院する場合には必要でも、助産院ではいらないものというのもあり、
用意してしまう前に早めに聞けてよかった。
産褥ショーツなんかもいらないらしい。
あれは履いてる側ではなく、お医者さんが診る時に楽だからなのよ、とか
理由も教えてくれてわかりやすい。なるほど。

トコちゃんベルト、つけ始めは慣れないからか装着感があまりよくなかったのだ。
初めに付け方を教わった時は服の上からの装着だったので、
自分で服の下で付けてみると、位置や締め具合がいまいちよくわからない。
説明書やネットで調べつつ、骨盤の具合やお腹の圧迫感はないか、
と、付けながら自分の感覚を頼りに探り探りでやっていた。
その付け方が合っているのかどうか確認してもらったところ、
位置も締め具合も丁度良いとのこと。よかった。
ただ、夕方以降きつくなってくるのでいつも緩めてるんです、と話すと、
位置は間違ってないからそれはむくみだねー、と。
言われてみると、午後はずっと座りっぱなしなので、そりゃむくむだろうな。
せめて30分に一回は立って少し歩くことと、
座っていても足首を曲げたり伸ばしたりの運動をするように言われる。
ベルトをしていると、今まで気づかなかったむくみが自覚できていいかも。
そういえば、今も書き物に夢中ですっかり忘れていたぞ。
ちょっと、歩いてきますね。

食事について。
終始、「んー、大丈夫そうねぇ。」と言われながら、
(多分、つわりが明けてしばらく経っても体重が安定しているから)
妊婦さんにとっては太りやすいという食べ物なども教えてもらった。

妊娠中に太りやすい食べ物が二つ。
まずは、乳製品。
これは、納得。妊娠していなくても摂りすぎると太るイメージもあるし。
もちろん程々に摂る分には何も問題ないとのこと。
好きでよく食べる人は、妊娠期間は食べ過ぎ注意という感じかな。
もともと乳製品はヨーグルト以外あまり食べないほうなので、
まぁ、これは気にしなくてもよさそう。

二つ目が、意外なところで果物なのだそうだ。
果糖がたくさん含まれていて、果糖は血糖値を急激に上げやすい。
妊娠中は血糖値の上下が激しくないほうがいいので、
(妊娠性の糖尿病なんかもあるもんね)果物には、注意が必要なのですって。
それに最近の果物って、昔より甘いのよねー、と。
検診の日の朝に果物を食べたせいで尿検査で糖が出てしまった、
なんて人もいるのよ、という話もあり、
あ、この前の検診の日はキウイを食べていったぞー、
と心中ひそかに思いながら聞く。
糖は出てなかったけどね。
果物は、お腹の赤ちゃんのサイズが小さい時に、
大きくするために食べたりすることもあるのだそうだ。
食べていい量を聞いてみると、例えばりんごなら8分の1を週に一回、ということ。
うーん、それはできるかなぁ。
個人差もあるかもしれないし、なにか甘いものが食べたいって時に
甘ーいケーキを食べるよりはみかんを食べたほうがいいだろう。
(もちろんケーキだってたまには食べるけど)
臨機応変に自己判断ってことでいいかな、と、私は解釈しました。
大丈夫そうに思えるけど実は注意が必要、ということで教えてくれたのだな。
ただ、血糖値の上昇のことを考えると、
空きっ腹に果物というのはやめたほうがよさそう。
そのあたりは注意しようっと。
ちなみに産んだらどんどん食べていいからね、果物はいい食べ物だから、とのこと。

もうひとつ、初回からずっと言われているのが水分摂取について。
羊水の量を安定させるためにも、きれいに保つためにも、
こまめな水分の補給が必要なのだそうだ。
できれば一日2ℓ、冬で水が飲みにくい場合は少なくとも1.5ℓね、と。
私は年中お白湯を飲んでいるし、冬のほうが乾燥してのどが乾くので、
ハーブティやルイボス茶を含めて、2ℓくらいは飲めているかな。
今はまだお腹の子が小さいので、子宮の中を動くことができているらしい。
たっぷりの羊水の中で自由に動き回っているのを想像するだけで幸せな気分になる。
そのためにも、水分摂取は欠かせないわけなのだ。

次回は、年明け。
それまでは今まで通り検診後の電話報告と、
もし気になることや体調が悪くなったら連絡してね、と。
たくさん話を聞けて、経過について安心もして。
やっぱりここに決めてよかったね、と二人で話しながら帰宅。

初期の頃に出産について調べに調べ、
二人で出した結論が助産院での出産でした。
ま、そんなたいそうな決断ではないのだけど、
少し前までは一人目から助産院での出産っていうのは全然考えていなくて、
やっぱり初めは自分も病院で産むのかなぁと思っていた。

実際、一度目の妊娠の時は里帰り出産を考えていて、
地元にあるフリースタイルでのお産のできる病院で、と思っていたのだ。
ところがその病院は、里帰り出産を受けつけていないのだそう。
里帰りとなると、地元の大きな病院で、ということになってしまう。
今回は早い段階でタケシくんが、自分が育休を長く取得するから、
一緒に赤ちゃんのお世話をしよう、と提案してくれたので、
実家の状況や猫の世話のことだってあるし、
里帰りせずにこちらで産もう、と二人で決めることができた。

じゃあどこで出産するの?となった時に、
とりあえず検診へは地元で評判のいい病院へ行ってみることにしたのだ。
その後じっくり出産方法からなにから調べに調べて、考えて、
会陰切開…したくないなぁ、とか、分娩台…不自由そうで嫌だなぁ、とか、
いろいろと自分の要求が出てきてしまい、希望に合致する出産場所が、
この辺りでは助産院しか見つけられなかったというわけなのだ。
と言っても、その場所や人が自分に合わなければ助産院では無理だろうなと思い、
行ってみて雰囲気が合わなそうだったら諦めようという気持ちで、まずは見学へ。
行くと、数人の妊婦さんと一緒に見学というよりは説明会という感じで、
お産について詳しく詳しく、病院では会陰切開がなぜ必要かという話も含めて
話をしてくださり、タケシくんと二人で、ここしかないね、と即決。
ここならこの助産師さんが私のお産を手助けしてくれるんだ、
という安心感、これが一番の決め手だったかな。
あと、これだけの時間を割いて、いろんなことをじっくりと説明してくれた
というのも、知りたがりの私にとっては重要なこと。
自分の体の調子を考えてもこれといった不安要素がなかったというのも大きい。
(助産院では医療行為ができないので、いざという時の対応となると、
やはり病院のほうが素早いはずで、その点が助産院を選ぶことのリスクなのだ。
この後しばらくしてから、この辺りでも大きな病院には院内助産院があるのだ
ということをエミちゃんから聞いた。病院と助産院のいいとこどりという感じかな。
体調的に、あるいは初産で助産院は不安、という人にはそういうところもいいのかも)

きっと都会だったら病院でもいろいろ選べたのだろうな。
でも後で考えてみたら、そもそも私は病院と病院のシステムというものが大の苦手。
病院だと緊張してしまい、思うようにお産ができないだろうと、
検診に通いながら気がついた。
そう、私には助産院はうってつけだったのだ。
黒磯にいい助産院があって本当によかった。

黒磯は絵に描いたような田舎町で、都会のようにいろんなものはないけれど、
大事なもの(私にとって)は揃っている、小さくていい町だ。
何より、すてきな人のたくさん集まってくる町だと思う。
あとは安心して散歩のできる広い歩道が増えてくれれば。
それだけは引っ越してきた時からずっと思い続けているのだけれど。
(小学校のすぐ近くの通学路でさえ、歩道のない交通量の多い道があるのだ!)
なんて書き出すと長くなりそうなので、この辺で。
黒磯がもっともっと子どもの住み良い町になるよう願いつつ。