2013/11/28

助産院でお話を聞く

出産予定の助産院に、タケシくんと二人で。
今回は二度目の訪問。
診察にはまだ病院のほうへ通っているので、助産師さんとの個人相談という感じ。
まず初めにトコちゃんベルトが正しい位置と強さでつけられているかのチェックを
してもらって、あとは食事についての注意や、入院時のこと、産後の下着や洋服のこと、
生まれるまでに準備する赤ちゃん用のものは最小限でよいとのことで、
少なくともこれが必要というものと、その選び方など。
初めてのことで、なにが必要なのかというのはなかなかイメージしにくかったので、
いろいろとわかりやすく教えてもらえて助かるなぁ。
病院に入院する場合には必要でも、助産院ではいらないものというのもあり、
用意してしまう前に早めに聞けてよかった。
産褥ショーツなんかもいらないらしい。
あれは履いてる側ではなく、お医者さんが診る時に楽だからなのよ、とか
理由も教えてくれてわかりやすい。なるほど。

トコちゃんベルト、つけ始めは慣れないからか装着感があまりよくなかったのだ。
初めに付け方を教わった時は服の上からの装着だったので、
自分で服の下で付けてみると、位置や締め具合がいまいちよくわからない。
説明書やネットで調べつつ、骨盤の具合やお腹の圧迫感はないか、
と、付けながら自分の感覚を頼りに探り探りでやっていた。
その付け方が合っているのかどうか確認してもらったところ、
位置も締め具合も丁度良いとのこと。よかった。
ただ、夕方以降きつくなってくるのでいつも緩めてるんです、と話すと、
位置は間違ってないからそれはむくみだねー、と。
言われてみると、午後はずっと座りっぱなしなので、そりゃむくむだろうな。
せめて30分に一回は立って少し歩くことと、
座っていても足首を曲げたり伸ばしたりの運動をするように言われる。
ベルトをしていると、今まで気づかなかったむくみが自覚できていいかも。
そういえば、今も書き物に夢中ですっかり忘れていたぞ。
ちょっと、歩いてきますね。

食事について。
終始、「んー、大丈夫そうねぇ。」と言われながら、
(多分、つわりが明けてしばらく経っても体重が安定しているから)
妊婦さんにとっては太りやすいという食べ物なども教えてもらった。

妊娠中に太りやすい食べ物が二つ。
まずは、乳製品。
これは、納得。妊娠していなくても摂りすぎると太るイメージもあるし。
もちろん程々に摂る分には何も問題ないとのこと。
好きでよく食べる人は、妊娠期間は食べ過ぎ注意という感じかな。
もともと乳製品はヨーグルト以外あまり食べないほうなので、
まぁ、これは気にしなくてもよさそう。

二つ目が、意外なところで果物なのだそうだ。
果糖がたくさん含まれていて、果糖は血糖値を急激に上げやすい。
妊娠中は血糖値の上下が激しくないほうがいいので、
(妊娠性の糖尿病なんかもあるもんね)果物には、注意が必要なのですって。
それに最近の果物って、昔より甘いのよねー、と。
検診の日の朝に果物を食べたせいで尿検査で糖が出てしまった、
なんて人もいるのよ、という話もあり、
あ、この前の検診の日はキウイを食べていったぞー、
と心中ひそかに思いながら聞く。
糖は出てなかったけどね。
果物は、お腹の赤ちゃんのサイズが小さい時に、
大きくするために食べたりすることもあるのだそうだ。
食べていい量を聞いてみると、例えばりんごなら8分の1を週に一回、ということ。
うーん、それはできるかなぁ。
個人差もあるかもしれないし、なにか甘いものが食べたいって時に
甘ーいケーキを食べるよりはみかんを食べたほうがいいだろう。
(もちろんケーキだってたまには食べるけど)
臨機応変に自己判断ってことでいいかな、と、私は解釈しました。
大丈夫そうに思えるけど実は注意が必要、ということで教えてくれたのだな。
ただ、血糖値の上昇のことを考えると、
空きっ腹に果物というのはやめたほうがよさそう。
そのあたりは注意しようっと。
ちなみに産んだらどんどん食べていいからね、果物はいい食べ物だから、とのこと。

もうひとつ、初回からずっと言われているのが水分摂取について。
羊水の量を安定させるためにも、きれいに保つためにも、
こまめな水分の補給が必要なのだそうだ。
できれば一日2ℓ、冬で水が飲みにくい場合は少なくとも1.5ℓね、と。
私は年中お白湯を飲んでいるし、冬のほうが乾燥してのどが乾くので、
ハーブティやルイボス茶を含めて、2ℓくらいは飲めているかな。
今はまだお腹の子が小さいので、子宮の中を動くことができているらしい。
たっぷりの羊水の中で自由に動き回っているのを想像するだけで幸せな気分になる。
そのためにも、水分摂取は欠かせないわけなのだ。

次回は、年明け。
それまでは今まで通り検診後の電話報告と、
もし気になることや体調が悪くなったら連絡してね、と。
たくさん話を聞けて、経過について安心もして。
やっぱりここに決めてよかったね、と二人で話しながら帰宅。

初期の頃に出産について調べに調べ、
二人で出した結論が助産院での出産でした。
ま、そんなたいそうな決断ではないのだけど、
少し前までは一人目から助産院での出産っていうのは全然考えていなくて、
やっぱり初めは自分も病院で産むのかなぁと思っていた。

実際、一度目の妊娠の時は里帰り出産を考えていて、
地元にあるフリースタイルでのお産のできる病院で、と思っていたのだ。
ところがその病院は、里帰り出産を受けつけていないのだそう。
里帰りとなると、地元の大きな病院で、ということになってしまう。
今回は早い段階でタケシくんが、自分が育休を長く取得するから、
一緒に赤ちゃんのお世話をしよう、と提案してくれたので、
実家の状況や猫の世話のことだってあるし、
里帰りせずにこちらで産もう、と二人で決めることができた。

じゃあどこで出産するの?となった時に、
とりあえず検診へは地元で評判のいい病院へ行ってみることにしたのだ。
その後じっくり出産方法からなにから調べに調べて、考えて、
会陰切開…したくないなぁ、とか、分娩台…不自由そうで嫌だなぁ、とか、
いろいろと自分の要求が出てきてしまい、希望に合致する出産場所が、
この辺りでは助産院しか見つけられなかったというわけなのだ。
と言っても、その場所や人が自分に合わなければ助産院では無理だろうなと思い、
行ってみて雰囲気が合わなそうだったら諦めようという気持ちで、まずは見学へ。
行くと、数人の妊婦さんと一緒に見学というよりは説明会という感じで、
お産について詳しく詳しく、病院では会陰切開がなぜ必要かという話も含めて
話をしてくださり、タケシくんと二人で、ここしかないね、と即決。
ここならこの助産師さんが私のお産を手助けしてくれるんだ、
という安心感、これが一番の決め手だったかな。
あと、これだけの時間を割いて、いろんなことをじっくりと説明してくれた
というのも、知りたがりの私にとっては重要なこと。
自分の体の調子を考えてもこれといった不安要素がなかったというのも大きい。
(助産院では医療行為ができないので、いざという時の対応となると、
やはり病院のほうが素早いはずで、その点が助産院を選ぶことのリスクなのだ。
この後しばらくしてから、この辺りでも大きな病院には院内助産院があるのだ
ということをエミちゃんから聞いた。病院と助産院のいいとこどりという感じかな。
体調的に、あるいは初産で助産院は不安、という人にはそういうところもいいのかも)

きっと都会だったら病院でもいろいろ選べたのだろうな。
でも後で考えてみたら、そもそも私は病院と病院のシステムというものが大の苦手。
病院だと緊張してしまい、思うようにお産ができないだろうと、
検診に通いながら気がついた。
そう、私には助産院はうってつけだったのだ。
黒磯にいい助産院があって本当によかった。

黒磯は絵に描いたような田舎町で、都会のようにいろんなものはないけれど、
大事なもの(私にとって)は揃っている、小さくていい町だ。
何より、すてきな人のたくさん集まってくる町だと思う。
あとは安心して散歩のできる広い歩道が増えてくれれば。
それだけは引っ越してきた時からずっと思い続けているのだけれど。
(小学校のすぐ近くの通学路でさえ、歩道のない交通量の多い道があるのだ!)
なんて書き出すと長くなりそうなので、この辺で。
黒磯がもっともっと子どもの住み良い町になるよう願いつつ。













2013/11/27

夢について

そういえば最近、朝起きた時に夢を覚えていないことが多い。
妊娠初期の頃は眠りが浅くトイレにもよく起きていて、
その頃はよく見ていたような気がするのだけど、
4ヶ月を過ぎたあたりからかな、妊娠前と比べても夢を見る回数が減っている。
単に覚えていないだけで見てはいるのだろうけど。

よくよく考えてみると、夢ってなんて不思議なのだろうと思う。
夢を見ている時は夢と現実の区別ってつかなくて、
起きてみて初めて、夢だったということがわかる。
もし、ずーっと眠り続けて夢を見続けていたら、
その人にとってはそちらが現実ということになるんじゃないのかしら。
そんなことを考えていると、みんなが思っている(かどうか知らないけど)
確固とした現実、って実はないのかもしれない、なんて思う。
本当はいつまるごとひっくり返るかわからない、
あやふやで、不確かなもの、なのかも。

夢について、いつかどこかで読んで、
ずっと頭の片隅に留まっていることがある。
夢の中で、「今、自分は夢を見ている」と自覚することができたら、
その夢は自分の思い通りの内容にすることができる、という話。
それはすごい。もしできたらおもしろいだろうなぁ。
常々試してみたいと思っているのだけど、
未だに夢の中でそれを夢と自覚できたことがないので、
本当かどうかは、わからない。
でもなんとなく、本当のような気はしている。
そして、私たちが現実と呼んでいる、「起きている時間に見る世界」だって
同じなんじゃないのかな、と思っているのだ。
現実も夢と同じで、自分がこの現実を創り出しているのだと
自覚することができれば、自分の思うように変わっていくのではないか、と。
これは私が勝手にそう仮定しているだけなのだけれど。
そしてすべての鍵となるのは、「想像力」だ。

夢という、不可解で、うまく説明できない現象がなぜかみんなに起きていて、
(科学的には一応、説明されているのかもしれないけど、
でも科学の力でも上手に操ることはできないよね、たぶん)
そしてなぜかそれはあたりまえにみんなが見るものとして受け入れられている。
よく考えてみると、夢ってすごーく不思議だと思うんだけどな。
夢を見ることができる人なら、起きている時間に見る世界で何が起こっていても、
それがどんなに不思議なことであろうと、受け入れられるような気がするのだけど。
少なくとも、私はわりとなんでも受け入れられる。
言い換えれば、それを想像することができる。
それがどんなに不思議なことでも、信じるに値すると思えば、
私にとっては現実に起こりうることなのだ。

さて、どうしていきなりこんな話をし始めたのかというと、
ウラジーミル・メグレの『アナスタシア』を再読しているから。
シベリアの奥地タイガの森にひとり住む美しい女性、アナスタシア。
数日間をアナスタシアとともに森で過ごした著者ウラジーミルが、
自然と調和した生き方や子育て、植物の持つ力、ダーチュニクのこと、
宇宙のこと、創造主について、
彼女の語ったさまざまなことを本に書いたものなのである。
アナスタシアの話とともに物語の核となっている、
シベリア杉、リンギングシダーについての逸話もとても興味深いもの。

なにが不思議かって、アナスタシアのすべてが不思議なのだ。
シベリアの奥地で、家も持たず、服もほとんど持たず、
食べ物は野性のハーブやリスの調達してくる木の実。
それでいて、アナスタシアは健康そのもので、すばらしく美しいのだという。
アナスタシアが言うには、彼女の持つテレパシーのような不思議な力や、
たぐいまれな叡智、記憶力や身体能力など、
それは私たちが超能力と呼ぶような能力や、
天才だけの持つものと思っている才能なのだけど、
それらすべてが、本来、人は誰もが持ちうる能力なのだそうだ。

こうやって書いてみるとあらためて、そんな人が本当に存在しているのだろうかと
思うくらいの、ファンタジーのような物語なのだけど、
本当かどうかということを疑うよりも、単純に、そんなことができたらすてきだ。
しかも、アナスタシアは終始、自分は特別な人間ではない、
本当は誰にでもできることをしているだけなのだ、と言っている。
そしてロシア語で書かれたこの本は、世界各地で翻訳され、
大ベストセラーになっているのだという。
それほど多くの人がこの本に興味を持ち、楽しんで読んでいるということだ。
この本に書かれているようなことがあたりまえに起こりうる世界に
少しずつでも向かってきていたら、なんておもしろいことだろう。

そして、これから子を産み育てるにあたって、興味深いことが
たくさん書いてあったのだということを今また読み返して再確認。
この本を読もうと思い立ったのにはちょっとしたきっかけがあったのだけど、
やっぱり必要なものは必要な時に現れるものなのだなぁ。

シリーズの2冊目、『響きわたるシベリア杉』が発売されているのを見つけて、
さっそく注文。今日、届いたのだ。
休みの前の日におもしろい本が手に入って、
思う存分読めるぞーっというところ。なんて幸せな気分!















ウラジーミル・メグレ
 『アナスタシア』




ウラジーミル・メグレ
『響きわたるシベリア杉』

2013/11/26

おなかのかゆい妊婦の話と、炒めて作るごぼうサラダ

昨日の夜は久しぶりに雨がよく降っていた。
大粒の雨がぼたぼたと屋根を打つ。
おかげで庭の左のほうの木蓮が一気に葉を落としている。
今朝は起きたらすんごくいい天気!小春日和だ。
二階の部屋も早い時間から暖かくて、季節がひとつ戻ったみたい。
タケシくんが、今朝は最低気温が10度くらいだったらしいよと言っていた。
喜びも束の間、明日の朝は零下まで、ぐーっと冷え込むみたい。
季節の変わり目の風邪ってこういう時に引くんだよね。
気をつけましょ。

気持ちいいので、お昼ごはん前に散歩に出ることにする。
近所をぐるっと一周。
日差しは暖かいけど、風が思ったよりも冷たい。
お腹が冷えそうで、上着の前をきゅっと閉じる。
庭木のもみじがきれいな赤い葉をまばらに落としていたり、
家の軒に柿や大根が下がっていたり、
この辺りでも冬支度が始まっているのだな。
やっぱり天気のいい日の散歩は格別。
景色が違って見える。

昨日は検診帰りのキクチ夫妻が、お店に寄ってくれた。
そこでばったり会ったというかなちゃんも一緒にご来店。
うれしい。エミちゃんと話したいなー、と、ずっと思っていたのだ。
4ヶ月半ばのエミちゃんはまだお腹のふくらみはわからないくらい。
私は5ヶ月半ばでなかなか妊婦らしいお腹になってきている。
4ヶ月後半から一気に目立ち始めたので、これからだね、きっと。
一ヶ月早いトモちゃんと私とで比べると、ほとんど変わらないか
私のほうが胃の辺りから出てきているせいで少し目立つくらいだ。
(タケシくんによれば私も、本人が思ってるほどは目立たないらしいけど)
お腹の出方一つとってもまさに三者三様で、すごくおもしろい。
これからどんどん違ってくるのだろうなー。楽しみ楽しみ。
エミちゃんから、ブログの妊婦情報がとても役立っているんだと
言ってもらったので、今後も心おきなく書いていくことにします。
自分用の覚え書きと思って書いていても、ふと、
こんなに詳しく書いても読む人は楽しいのだろうかと思ったりしていたので。

最近の目立った体の変化は二つ。
一つ目が、お腹がかゆいこと。
お腹が大きくなってきて皮が伸び、それでかゆみがでることがあるのだそう。
そして恐ろしいことに、かゆみが出た後に妊娠線ができてしまったという話も。
一気にお腹が大きくなることって妊娠線が出やすくなる要因の一つなのでは。
もちろん、皮膚の状態や体質なんかも大きいだろうけど。
妊娠線のことを考えても、体重の増加はゆるやかにしていくのがいいのだ。
これから年末年始でいろいろイベントがあるからね、気をつけないと。
ネット情報では乾燥性のかゆみだったり、湿疹の出る人もいるようだけど、
私の場合はどちらでもなく、たぶん皮膚の伸びによるかゆみ。
かゆいからって搔き壊してしまうと傷になるので、
なるべく掻かないほうがよくて(でもかいちゃうけど)
対策としては、妊娠線予防のクリームなどでマッサージするのがよいとのこと。
4ヶ月の頃からお風呂上がりにオイルでお腹のマッサージをしていたのだけど、
それに加えて、かゆくなる度にも塗るのがいいみたい。
日中もちょこちょこ塗るようにしていたら、かゆみが収まってきたのだ。
私の場合は腹巻きをしてトコちゃんベルトをして、
レギンスを二枚重ねて、と、たくさん履いているので、
ゴムの圧迫のせいで余計にかゆくなってる気もするのだけど、
なんにせよかゆみにはオイルでマッサージが効いてます。
妊娠線も、まだ大丈夫。まぁ、今はまだ出るには早すぎるよね。
私が使っているオイルは、エルバビーバのストレッチマークオイル
今は頂きものの試供品を使っているのだけど、のびがいいので塗りやすいし、
香りがとってもよくて気分も良くなるので、すごく気に入っている。
JAPONに売っているので、マコさん、なくなったら買いに行きますね。

もう一つの変化が、ここ数日、胎動らしきものを感じるようになったこと。
少し前から何となく、これなのかなー、いや、腸が動いてるだけかな、
どっちだろう、と思うようなお腹の中でコロコロ動く感じがたまにあったのだけど、
最近、これがそうに違いないという感覚になってきた。
ポコポコッ、とか、もにょ、とか、ポコン、という感じが、
お腹の皮膚のすぐ下(正確には皮下脂肪の下)に。
同じような感触が日に数回あって、日に日に感じられる回数が増えてきている。
お腹の中に生きものがいるだなんて今でも不思議でしょうがないのだけど、
それでも動きが感じられると、やっぱりいるのねー、という感じ。
胎動を感じるのって、思ってた以上におもしろい。
妊娠ってなんておもしろい体験なのだろう。
子どもの時は出産なんて恐ろしげなことをしなくちゃならないなんて、
(しなくちゃならないわけでもないけど、でも子どもの頃はそう思った)
女性って大変そうだな、と思っていたし、
数年前までは自分が妊娠しているところなんて想像もつかなかったのだけど、
実際妊娠してみると、こんな特別な経験をすることができて、
女性に生まれて本当によかったなぁ、と思う。


さて、今日のごはん。

朝は、春菊とチーズのパン(RAKUDAパン)、
トマトスープ(玉ねぎ、人参、大根の皮、ブロッコリーの芯、トマトピューレ)、
ヨーグルトにジャム。

お昼は、じゃがいもとブロッコリーの塩炒め、ごぼうサラダ(ごぼう、人参)、
トマトスープ、酵素玄米。

おやつは、少し残しておいた春菊パン。

夜は、白菜と水菜と鶏だんごのスープ、春巻き、ごぼうサラダ、酵素玄米。


じゃがいもを炒める時にいつもは短冊切りにするのだけど、
串切りにしてみたら、端のところがカリッとなっておいしかった。
最初に少し多めの油でじゃがいもをこんがり焼いて、
火が通ったところで茹でたブロッコリーを入れ
強めの火でさっと、少し焦げ目がつくまで炒める。
味付けは塩こしょう。
焼いたブロッコリーっておいしいな。

ごぼうサラダは、油で炒めたごぼうの香ばしさが好きなので、
下茹でではなく炒めて作ったら水っぽくならないし、いい感じだった。
タケシくんにも大好評。作り方、簡単に覚え書き。
ごぼうと人参は太めの千切り。5〜7ミリ角くらいかな。
ごぼうはアク抜きなしで大丈夫。
フライパンに油を熱して、中火でごぼうを炒め、
おおかた火が通ったところで人参を加え、ざっと炒める。
火を弱めて、水をほんの少しと酒、酢、醤油を入れて、蓋をして蒸し焼き。
きんぴらにしてはちょっと薄いかな、くらいの塩加減。
好みでみりんを少し入れてもいいかも。
歯ごたえが残るくらいで、水分がしっかりなくなるまで炒める。
ボウルに移して冷まし、マヨネーズとごまで和える。

春菊とチーズのパンはラクダさんの冬のパン。
もっちりしたパンに春菊がごろっとたっぷり、チーズが香ばしい。
焼き直すと表面がカリカリですごくおいしいのだ。
歩いて行けるところにおいしいパン屋さんがあるってすばらしい。

ジャムは、ジューン・テイラーの。なんやらかんやらアプリコット。
ジューン・テイラーはすっごく値が張るけど、でもやっぱりおいしい。
これほど果実感たっぷりの贅沢なジャムは食べたことがない。
一瓶でどれだけの果物を使っているのだろうかと想像すると、
この値段もしかたないのかな。遠くから運んでるわけだし。
中でもとくに気に入っているのが、マーマレードなのだ。
他のジャムは他にもおいしいものがいろいろあるなと思うけれど、
マーマレードだけは今まで食べた中でジューン・テイラーが
ずば抜けておいしい、と思う。

お昼にトマトスープが半端に一人分残ったので、
炒めた玉ねぎとかぼちゃを入れて煮て、
ブレンダーですりつぶして豆乳と牛乳を加えポタージュに。
明日の寒い寒い朝に備えて、温かいスープを仕込む。
かぼちゃのポタージュとふすまパン。
朝起きるのが楽しみだな。










2013/11/22

妊婦検診 3回目 17週6日

1ヶ月ぶりの妊婦検診。
昨日の食べ過ぎで体重増加が気になるところ。
無駄な抵抗だとは思いつつ、洋服は軽めのものを選んでみたりして。
食べ過ぎた日の次の日は大抵お腹が空かないので
フルーツやスムージーだけにするのだけど、今朝はキウイを。

さて、問題の体重はというと、初めの検診時(妊娠前の体重も同じ)から
+1.8キロでした。まぁ一応、許容範囲なのかな。
妊娠中の体重増加について少し調べてみると(なんでもすぐ調べる)、
初期にはつわりで減ってしまう人もいるので個人差がとても大きいようだけど、
5ヶ月まではまだほとんど増えていないくらいでも問題ないみたいで、
今後の増加に備えて早い段階から増えすぎないように
気をつけておいたほうがいいとのこと。
臨月の頃になると空気を吸っても太る気がする、なんて人も。
ま、でも、自分の体の様子や体調の変化を見ながら、
カロリーの高いものの食べ過ぎと間食なんかに気をつければ大丈夫なはず。
でも困ったことに、妊娠前よりも食欲が旺盛なんだよなー。
私の体重だと、妊娠期間中に7〜9キロの増加が理想的みたい。
出産予定の助産院でも、10キロまでには抑えてねと言われている。
安全なお産のために、体重管理がんばろうっと。
トモちゃんにマタニティヨガも教えてもらわなきゃ。

今回の検診では、いつものエコーに加えて、心電図検査とおっぱいチェック。
おっぱいは看護師さん(助産師さんかな)が見てくれ、
授乳に理想的なおっぱいですよと言われる。
後期に入ったらマッサージもするといいとのことで、
マッサージの仕方も教えてくれた。
病院とか、検査とか、検査機器なんかみるだけで緊張してしまうのだけど、
看護師さんや助産師さんがにこやかで優しい人ばかりなのでほっとする。

患者さんがとても多く、1時間近く待ってからタケシくんも一緒にエコー室へ。
初期のうちは、ちゃんと生きてるかなぁと心配で少し気が重かったのだけど、
お腹エコーになってから毎回楽しみになっているエコー検査。
今日も起きていて、元気に動いている。
前回は体全体をビヨーンと動かしていたのだけど、
今回は腕を上下にぶんぶん振っている。
なんだかこちらも画面に向かってつい手を振りたくなってしまう。おーい。
おしりや足のあたりが前より少しふっくらして人間っぽい感じになってきた。
顔は相変わらず、ウルトラマンみたいだ。
見え方って、エコーの機械の性能にもよるのだろうな。
性別は、「女の子かなぁ、まだはっきりとはわかんないですねー」とのこと。
どちらでもいいなと思っているのだけど、妊娠がわかった頃から
二人ともなんとなく女の子っぽい気がしていたので、
やっぱりそうなのかなーと、帰りの車中で盛り上がる。
次回の検診は3週間後。
その時に性別がわかるのかな。楽しみ。

そうそう、今回から母子手帳に記録を記入してもらえるようになったのだけど、
出し忘れていたので前回までの記録もお願いします、と言ったら、
ここでは17週から記入することになっているそうで、今回からですよとのこと。
後でいろいろ調べていて気づいたのだけど、
妊婦検診って、母子手帳を交付された次の検診から一回目と数えるのだそうだ。
保健センターの個人相談の時に、母子手帳に病院からの記録がないのを見て、
妊婦検診は何回目?と聞かれ、病院に行った回数を答えるものだと思い、
4回行きましたと答えたら、担当の方が慌てて他の方のデータを確認して、
「4回行っててまだ記入がないのはおかしいわねぇ、
次に行ったら自分から母子手帳を出して、前回までの分も書いてもらってね」と
言われたのだけど、あの時点では妊婦検診へはまだ2回しか行ってなかったのだ。
母子手帳を出してないから記入してもらえていなかったというわけではないらしい。
そういうことだったのねー、と一人で納得。
そんなわけで今回から無事、母子手帳への記入も始まる。














2013/11/21

ベルギーの友人、はじめてのたこ焼き

先月台風で来られなかったテッチャンが、1歳になったばかりの奏ちゃんを連れて
遊びにきてくれる予定が、今度は奏ちゃんが風邪を引いてしまって来られず。
残念だけど、また次の機会に、ということで。
風邪の季節到来。私も気をつけなくては。
赤ちゃんが熱出したりするのって、どきどきしそうだなー。

タケシくんはお休みの予定が、行政関係の団体のお客さんの予約が入り、
急遽お昼の間だけ出勤ということに。
夜はマエちゃんの家でたこ焼きパーティーなのだ。
たこ焼きの生地にする出汁をとっておく。
出汁は粉と混ぜるまでに冷ましておかなくちゃならない。
昼の予定がなくなったことだし、
今のうちにゆっくり休んでおこうと、二階でのんびり。

本日のたこ焼きパーティーのゲストは、
マエちゃんのご近所さんのまりさんと、ベルギーからやってきたマニュさん。
ベルギー人の写真家のエマニュエルさん、通称マニュさん。
何度か日本にやってきていて、その度にいつも白線文庫にも寄ってくれている。
前回春に来ていた時に『あまカラ』を気に入ってくれ、何冊も購入。
表紙のデザインがとてもとても気に入って、後日、神保町にも探しに行ったけど、
『あまカラ』はなかったのだ、と英語で熱弁してくれた。
(私はフランス語はまったくわからないので、英語で一生懸命伝えてくれる)
今回はうちの在庫もなくなっていて、ちょっと残念そうだったけど、
パリ案内の古い冊子を見つけ、表紙がすごくいいとよろんでくれた。
パリで仕入れて日本に持って帰ってきたものを、
まさかベルギー人が買ってくれようとはね。

マニュさんがいるうちに一緒にごはんでも食べたいねと言っていて、
那須滞在の最終日前日に、たこ焼きパーティーが実現したのでした。
たこ焼きはもちろんうちからケータリング。
タケシくんが大阪出身ということと、
うちにガス式のおいしく焼けるたこ焼き器があるので、
たこ焼きと言えば、こじま家ということになっている。
タケシくんは大阪で私は鳥取、二人とも実家にたこ焼き器があって
家でも普通にたこ焼きを焼いていたのだけど、
(うちはお父さんが仕事で遅い日の晩ごはんなんかに登場していた)
関東の人はどうやら家でたこ焼きをしないものらしい。
そういえば、お店で売ってるたこ焼きも大阪のたこ焼きとは
全然別もので、あんまりおいしくない。
というわけで、こちらに来てからはたこ焼きを焼くだけで、
みんなにとってもよろこんでもらっているのだ。

まずは私とタケシくんで実演。今回は久しぶり。
たこ焼きを見たことも食べたこともないという
ベルギー人のマニュさんにも大好評。よかった!
味も気に入ってもらえたみたい。
まりさんは大阪出身なので、やはり血が騒ぐようで、
マニュさんに指導しながら二人で焼くのも楽しそうだった。

たこ焼きの他にも、マエちゃんの用意してくれた
鶏ごぼうごはんのおにぎりや、きゅうりの和え物、
まりさんの大根とクレソンとじゃこのサラダや、
マニュさんのお土産のフォアグラの瓶詰めに
お手製のオニオンジャムとカネルのカンパーニュと、
おいしいものがいっぱい。幸せ。
居心地の良い暖かい部屋で、おしゃべりしつつ、合間にたこ焼きを焼きつつ、
長い時間ゆるゆると食べ続けたので、またしても食べ過ぎ。

これまたお土産の、シードルもおいしそうだったなぁ。
フォアグラも食べたかったけど、海外のものだし、
缶詰ならしっかり加熱処理してあるから大丈夫、というのは覚えていたのだけど、
瓶詰めはどうだったっけ、と、よくわからなくなったので、念のためやめておく。
代わりにタケシくんがおいしいおいしいとたくさん食べて、
残りはいつの間にかちゃっかりともらって帰っていた。

明日は一ヶ月ぶりの検診なのに、前日に盛大に食べ過ぎてしまった。
体重、大丈夫かな…。
でも、楽しかったー!





























2013/11/20

歯科検診とオニオングラタンスープ

昨日は久しぶりに一日中頭痛と気持ち悪さが抜けなくて、
ほとんど寝てすごしてしまったのだけど、
今日は打って変わって調子がよく、体が軽い。よかった。
外は晴れて空気は冷たく、歩いていると本当に気持ちがいい。
庭の木蓮も少しずつ葉を落とし始めている。
まだまだ冬の入り口、これからどんどん寒くなるんだ。

午前中に歯科検診の予約を入れているので、いつもの歯医者さんへ。
家から歩いて10分ちょっとで到着。
なぜかよく時間ぎりぎりになってしまう私には程よい距離。
散歩にはもの足りないので、
帰りはいつも近所をぐるっとまわって少し歩いてから帰る。

歯医者が好きという人はあまりいないだろうと思うけど、
私は歯医者も、病院も、ついでに美容院もとても苦手。
それでもこの歯医者さんには、行くのが嫌だなと思ったことがないのだ。
むしろ、散歩も含めて楽しみにしているくらいかもしれない。
さすがに親知らずを抜く日(計4回)だけはすごくどきどきしたけど。
院長先生はとても熱心で気さくないい方だし、
(以前予約を忘れてすっぽかしかけた私にわざわざ電話してくれたことも)
受付も感じよくかわいいお姉さんだし(しかもたぶんすごく仕事ができるのだ)
そして、歯科助手の方の腕がとてもいいような気がする。
清潔で的確で、安心感のある歯医者さん。
足取りも軽く歯医者さんに向かう。
まさかそんな日が来ようとは、子どもの頃は思いもしなかったな。

ところで、どうして今日は歯科検診なのかというと、
妊娠中の歯科検診は医療費補助が出るとかで、
母子手帳にも歯科検診の結果を記入するページがあるのだ。
母子手帳の記入欄が埋まっていくのは楽しい。
先日行った母親学級で保健センターの方との個人相談の時に、
私の母子手帳に病院からの記載がないのを見て、
母子手帳を提出して書いてもらってねと言われた。
出してくださいって言われるのをまだかなぁと待っていたのだけど、
どうやら自分から出すものだったらしい。
次回、これまでの記録も一緒に記入してもらえたらいいのだけど。
妊婦検診に通っている病院はいつも忙しそうで、
とくに受付が、なかなか声を掛けにくいのだよなぁ。

話を歯医者さんに戻して、
検診の結果、虫歯が3本もあるということが発覚。
矯正中で歯が磨きにくいし、間食もよくしてしまっているので
覚悟はしていたけど、3本ね。
多いのか、それくらいですんでよかったと思うべきか。
幸いにも3本とも初期の小さな虫歯ばかりだった。
さっそく1本、治療してもらう。
ここではいつも簡単な治療は麻酔なしでするので、麻酔がきれるまでの不快感がない。
初めは緊張したけど、慣れてしまうとこっちのほうが楽だ。

これ以上虫歯が増えるのは嫌なので、
歯磨きをもう少し徹底しようと新しい歯ブラシを買う。
ブラシ部分がとても細くなっていて部分磨きのしやすい矯正用歯ブラシ。
(タケシくんに見せたら、消しゴム?と言われた)
これでしっかり磨いて虫歯予防しよっと。
歯ブラシも買ったし、次回の予約を取って、
母子手帳にもばっちり記入してもらって、
さ、散歩して帰ろう。

帰りに駅前まで歩いて、カネルに寄って。
水曜日限定でクロワッサンやデニッシュが出ているようなので、
もしかしたら買えるかなと思っていたのだけど、
お昼前に行ったらもう売り切れ。人気があるのだ。
ともあれ、友人のお店が盛況なのはとてもうれしい。
お昼はオニオングラタンスープと決めていたのでバケットと、
冬の新作パンと、朝ごはん用にハード系のぱんを買って紙袋を抱えて帰る。

最近お昼前に眠くて眠くて猫と一緒についお昼寝、という日が多いのだけど、
朝から外に出て少し歩くだけでやっぱりすごく気持ちがいい。
安定期にも入ったことだし体力作りも兼ねて、そろそろしっかり歩かなくちゃね。
(って、なんだかずっと言ってる気がするけども)
一時期、朝ごはん前に少し散歩していたことがあるのだけど、
朝の天気のいい日も増えてきたし、
本格的に寒くなる前にまた朝散歩を始めてもいいかも。
タケシくんに提案してみよう。





















お昼ごはん。
オニオングラタンスープ、カツサンド半分、大根とホタテのサラダ。

そうだ、カネルでカツサンドも買ったんだった。
オニオングラタンスープの、炒め玉ねぎの簡単な作り方を発見。
初めにストウブでごくごく弱火で蒸し焼きにしてから炒め始めて、
間にも何度か蒸し焼きを挟むと、
炒めている間中こげないように混ぜ続けなくてよいので楽だった。
レンジでチンしてから炒めると早いらしいけど、
うちにはレンジがないのでいつも炒めるのが手間だったのだ。
大根とホタテのサラダは千切りにして塩もみした大根にホタテ缶を混ぜて、
マヨネーズとお酢少しで和えるだけ。






















団子になって寝る猫たち。
いつもはここにご一緒させてもらう。
それにしてもうちの猫は飼い主の脱いだ服の上にのるのが好きだ。
畳んである洗濯物もだけど。とりあえず、のる。
よその猫もそうなのかな。






























おまけ。
脱走した次の日のミッちゃん。
洗われて間もないので、体中がさらふわの、ふっかふかなのである。
なんとなくくびまきを巻いてみたら(ミツはあまり嫌がらない)
なんともかわいかった。
かわいくてかわいくてしょうがない、の図。

2013/11/18

後日談

お昼にタケシくん宛に宅配便が届く。
大きめのムソーのダンボールで、何やら軽い。
ムソーということは食品かな。なんだろう。
休憩に帰った時に箱を開いて中を覗いたタケシくん、大爆笑。
そこには、ダンボールいっぱいのポテトチップスが入っていたのでした。
しかもうれしいことに、原材料は国産有機じゃがいも、植物油、塩のみの理想のポテチ。
どうやら、ブログを読んでくださっている知人からの洒落の利いた贈り物のよう。
しっかり笑わせてもらいましたよ。ありがたく頂戴いたしますね。

それにしてもここまで隠しポテチの余波が広がるとは。
ブログを書き始めて一番反響のあった記事が隠しポテチだなんて。
タケシくんは「芸能人ってこんな気分なのかな」などと呑気なことを言っていた。
どうか、計画的に食べてくださいね。
私もついつまんでしまわないように気をつけよう。
妊婦は体重管理が肝心なのだ。






2013/11/17

余談

お昼休憩に帰ってきたタケシくんが、嬉々として話してくれた。
(職場が三軒となりのカフェなので、毎休憩ごとに帰ってきてくれる)
朝、大ちゃんに会った時に、「わかる〜!!」と、言ってもらったらしい。
何の話かって、件の隠しポテチである。

なんでも、大ちゃんも最近似たような体験をしていたのだという。
一人で出かけていた時に、チョコレートが食べたくなって、
こっそりチョコレートを食べて帰ったのだそう。
すると家でエミちゃんに、「あれ、大ちゃん、なんか付いてるよ」と言われたのだ。
なんとこっそり食べたはずのチョコレートが、
あのもしゃっとしたひげに付いて残っていたのだという。
大ちゃん、そのばれかたおもしろすぎだよ。

ここにもいたかー、ということで。
ポテチの回を読んだタケシくんが、「大ちゃんならわかってくれるはず!」
と言っていたのだけど、本当にそうだった。
大ちゃん、いつもありがとう。
勝手に書いてしまってごめんなさいね。(差し支えあればぜひご一報ください)
又聞きなので、細かいところ間違ってる部分もあるかも。

ちなみにチョコレートに関しては、私も人のこと言えませーん。つい、ね。
今季に入ってピープルツリーのチョコレートをもう何枚買ったことか。
そういえば今年から、パッケージの裏についているカカオポイントを集めると、
10カカオからプレゼントがもらえるようになったらしい。
裏に書いてあったのに気付いてなくて、この前ゆいちゃんから教えてもらったのだ。
コジマ家では数カカオ分、知らずにパッケージを捨ててしまった。
50カカオで大神慶子さんのパッケージイラストTシャツがもらえるらしい。
大神さんのイラスト、とてもいいんです。集めてみようかな。
カカオポイント、ご不要の方はぜひご協力くださいね。

というわけで、チョコもポテチもなんでも度を超さない程度に、
ほどほどに楽しみましょう、というお話でした。

2013/11/15

母親学級と戌の日のお祝い

保健センターで開催されている母親学級に、タケシくんと二人で参加。
全部で三課に分かれていて、今回は第二課。
前回は先月、妊娠中の食生活についてだったのだが、
つわりで気分が悪くて行けなかったので、今回が初参加なのだ。
今回は、「産後のイメージ作りとみんなでトーク」ということ。
参加者は全部で20人強くらいだったかな。
全員の中で私は予定日が一番最後。
もうお腹の大きい妊婦さんもたくさん来ていて、おもしろい光景だった。
平日の昼間だったけど、旦那さんも一緒に参加されている方が
うちを含めて4人と、思ったよりも多い。

今回は話を聞くだけじゃなく、ワークショップのようなかたちで
周りの人たちと話をするような時間もあったので、
人によっては同じ市内で同じくらいの時期に出産予定の人と
知り合いになれるいい機会なのかもしれない。
私は偶然タイミングが重なって、近くにいる仲のよい友だちが二人、
同じくらいの時期に出産を予定しているのだ。
私のひと月前に一人、ひと月後に一人。
いろいろと情報交換もできるし、近くに友だち妊婦さんがいると、
それだけでなんだか安心できる。
そう考えてみると、すごく恵まれた環境でいい時期に
お腹にやってきてくれたのだなぁと、改めて思ったのでした。

明日は五ヶ月目に入って初めの戌の日なのだ。
先日実家から届いた、神社で安産祈願してもらった腹帯を巻く日。
一日早いけど、無事に戌の日を迎えられたお祝いをしようと、
夜は外食をすることにする。
久しぶりにフランシーズ・ナチュールのハンバーグが食べたくなって
行ってみたのだけど、臨時休業の様子でお店が暗い。
残念!どうしよう。もうハンバーグを食べるつもりになってたのに。
で、思いついたのが、ナチュールからもほど近い、西那須野の紅葉亭。
紅葉亭は完全にシェフ一人で営業されているので、
タイミングが悪いとかなりの時間を待つことになるのだ。
前回行ったのは、ずいぶん前。
その時は家族連れの先客があったので、なかなかの待ち時間だった。
今回は大丈夫かな、まだ6時台だしお客さんも少ないのでは。
ということで、行ってみると、今日はご夫婦らしき先客が一組。
長い時間待つこともなく、とってもおいしい洋食が食べられました。
結論、紅葉亭へは少人数で早い時間に行くこと。

前菜の盛り合わせを二人で、あとはサラダとメインと、ライス。
タケシくんが生ハムと柿のサラダで、メインはメンチカツ。
妊娠中に控えたほうがいいものに気をつけつつ、
私はじゃがいもと鶏のサラダに、ハンバーグ。
たぶんこれを読んで久しぶりに紅葉亭に行きたくなった人が
何人かいるのじゃないかしら。おいしかったですよー。
雰囲気も厳かで、お祝いっぽくてよかった。
お腹いっぱいになってしまっていつもデザートまで行き着けないのだけど、
デザートもおいしいらしい。食べてみたいなぁ。












2013/11/14

クリスマスモビール製作中

未だ冷めやらぬモビール熱。
今度はクリスマスモビールなのだそうだ。

夕食後、「さ、モビール作ろうっ」と、いそいそと準備をしだす。
私ではなく、もちろん、タケシくんである。
1週間前くらいから試作を始めて、すでに小さめのものが一つ完成し、
本のストックルームに吊るされている。
なにかの拍子に目にされた方には、気が早いなぁと思われているのかしら。

家にはいつのまにかモビール専用の木箱が用意されていて、
その中がツリーのモチーフでいっぱいになるくらいに、
今日はひたすらせっせと緑色の紙でツリーを切っていた。
楽しいのかなぁ、楽しいのだろうなぁ、きっと。

作業的にはそんなに難しくないので、1、2時間ほどでまたひとつ完成。
モビールは形にしてからの、微調整が大事なのだ。(たぶん。見ててそんな気がした)
前回よりも大きめで賑やかな、クリスマスらしいモビール。
これはゼロヨン付近に飾るつもりにしているのだそう。
早く吊るしに行きたくてしょうがないのだけど、
まだちょっとクリスマスには早いかなということで、
タケシくんもモビールも、なんだかそわそわしている。
それにしてもこのペースではそのうち家がクリスマスモビールだらけになりそう。
クリスマスモビールがたくさん吊るされた古本屋。
なんだか浮かれた感じだ。うーん…。

晩ごはんは、銀だらの煮付け、小松菜とおあげの煮浸し、
バンサンスー、みそ汁(里芋、豚肉、こんにゃく、とうふ、かぶの葉)、ごはん。

バンサンスーというのは、春雨の中華風酢のもの。
実家で母がよく作ってくれたものなのだ。
タケシくんも私もこれがとても好きで、多めに作ってもすぐになくなってしまう。
薄焼き卵、ハム、きゅうりを千切りにし、茹でた春雨と合わせて、
しょうゆ、砂糖、ごま油、塩少々で味付け。
今日は千切りの人参も入れて、彩りよく。

銀だらの煮付けは、脂がのっておいしかった。
残りの煮汁で大根とゆで卵の煮物にして、次の日のおかずにする。

休みだったので久しぶりにおかずをいろいろと作った。
本当はいつもこれくらい作りたいのだけど、なかなかそうはいかない。
北側にある台所が寒すぎて、しばらくいると凍えてしまうのだ。
これからの季節はごはんの用意が大変、大変。






2013/11/13

夫のささやかな秘密

昨日タケシくんと買い物から帰って車から荷物を降ろしている時のこと。
運転席のシートの下に、なにやらビニール袋がひとつ残っている。
「これは降ろさなくていいの?」と聞くと、
「んっ、それはいいの」とやけにきっぱりと答える。
なんとなーく、あやしい答え方だったので、「あれは何〜?」と問いつめると、
なんとポテトチップスなのだと言う。
隠しポテチ、なのだそうで、もうだいぶ前からいつか食べようと置いていたらしい。
子どもか、とお腹を抱えて笑い転げてしまった。

タケシくんは時々無性にポテチが食べたくなるのである。
私も年に数回くらいはスナック菓子を食べたくなることがあるけど、
タケシくんの場合はポテチと決まっていて、しかも量が半端じゃないのだ。
ファミリーパックを一度に一人でほとんど食べてしまったりする。
今では前に比べて回数も量も減っていて、ごくたまにしか食べないのだけど、
私が何かの用事で家を空けることがあると、
一人ひそかにポテチを食べていたりするらしい。(ゴミでだいたいばれる)
それでいて、大量に食べてしまった後では必ずと言っていいほど
翌日以降の調子が悪くなるので、当然のことながら私にはいい顔をされない。
というわけで、隠しポテチ、なのだろうか。
あるいは、家に置いていると私に食べられてしまうと思って、
見つからないであろう場所に隠しておいたのか。(私は車を運転しない)
家にあるとついつい食べてしまうことがあるので、
こちらとしては隠してくれているほうがありがたいことはありがたいのだけど、
それにしてもポテトチップスを車の中に隠しておくだなんて。
その上簡単にばれちゃうところが、タケシくんらしいのである。
あぁ、おもしろかった。



2013/11/12

ピリ辛豆乳鍋

晩ごはんのお鍋のつゆがおいしかったので、覚え書き。


ピリ辛豆乳鍋

豆乳 300ml
だしつゆ どぼどぼっと(計っていないので適当)
みそ ティースプーン4杯
チリソース(yeo'sの海南鶏飯用のもの) ティースプーン1杯
すりおろししょうが 親指サイズくらいひとかけ
鶏ガラ 少々
野菜コンソメ 少々
一味唐辛子 少々

今日の具材
キャベツ、にんじん、大根、じゃがいも、牡蠣、鱈、鶏肉、シメにラーメン。


ここ数日またぐぐっと冷え込んでいる。
今日はタケシくんが休みなので夜はお鍋にしようと決めていた。
牡蠣が食べたかったので、牡蠣のキムチ鍋にするつもりで買い物に行ったら、
お店に並んでいるキムチに食べたいようなものを見つけられず、断念。
キムチはまたの機会によつばで注文することにする。
冷蔵庫には鍋野菜の定番の白菜がなくって、大きなキャベツがあるのでそれを使いたい。
キャベツと牡蠣をおいしく食べられる鍋、ということで、今日は豆乳鍋にすることに。
ちょっとだけピリ辛にして、キムチに傾いていた気持ちを紛らわす。
チリソースを少し入れたら味にぐっと深みが出た。
これに練りごまとすりごまを加えたらおいしい担々麺が作れそうだ。
しょうがをたっぷり入れたので、食べ終わったら足の先までぽかぽか。

家で使う調味料は、なるべく昔ながらの方法で作られたものや、
余計なものの添加されていないものを選んで使っている。
学生の頃などはゆっくり料理なんてしている時間もないし、
食材や調味料なんて安いほうがいいのだと思って、
(音大に通っていたので、学費だけでも相当な負担をかけているのに、
生活費くらいは倹約しなくちゃ、とその時は考えていた)
そんなこと全然気にしてもいなかったのだけど、
ある程度時間をかけて楽しんで料理するようになってくると、
だんだんと調味料もいいものを使いたくなってきたのだ。
手をかけて作られている分、それ相応に値段は張っても、
そのほうがずっとおいしいし、体にも優しい。

学生の頃、で思い出した。
同じ学年の打楽器専攻生で集まってゆみこの家でお鍋をした時に、
鍋の食材の買い出し中、いつも通り味ぽんを買おうとしている私たちに
はなちゃんが、「ポン酢はいいのでなくちゃだめ」と、
もとい、「ポン酢はええのやないとあかん」(はなちゃんは大阪人だった)と、
味ぽんの倍ほどの値段はするであろう、
食べたことのないようなポン酢をかごに入れたのだ。
高い!と思いながら、たまにはいいかな、と思い食べてみたら、
これがとってもおいしかった。
思えばこの時が私の、調味料の違いについて意識した初めの経験だったのかも。
ありがとう、はなちゃん。
そして今ではさらに、その時のポン酢よりもいいものを買うようになった。
(経済的に、というわけではなく、考え方としてそれが可能になったということ。
もちろん、高ければ高いほどいいと思っているわけではない。念のため。)
長い時間をかけてじわじわと、私の食べ物に関する考え方は
明らかにすっかりと変わってしまっているみたいだ。おもしろい。
単純においしいものを食べたい、というくいしんぼうな理由もあるし、
自分の食べる物を考えて選ぶようになってきてからのほうが、
体の調子もずっといいという実感もある。

デザートには柿を。
鳥取の実家から腹帯と一緒に大量の果物が送られてきたので、
しばらくは果物が食べ放題でうれしい。
その中に合わせ柿(渋柿の渋を抜いたもの)もあって、
じゅくじゅくのやわらかーい柿なのだけど、
これをシャーベット状に凍らせて食べるとおいしいらしい。
寒くてなかなか試せないでいるのだけど、今度やってみなくちゃ。

















2013/11/10

五ヶ月

本日、妊娠5ヶ月になりました。
お腹もふっくら、少しだけ妊婦さんっぽい体型になってきた。
私には妊婦の生活というのがなんだか性に合っているみたい。
もう少しで妊娠期間の折り返し地点かと思うと、
早くも名残惜しい気持ちになったりして。
タケシくんと二人きりの生活も、あと半年くらいなのだなぁ。
あ、猫がいるから今も二人きりではないのか。

一ヶ月以上前から(気が早い)LITTLE WONDERSのハーブティーの
5-7ヶ月の妊婦用ブレンドを取り寄せていて、
せっかくだから5ヶ月の日に解禁しようと楽しみに待っていたのだ。
ハーブティーを入れて、ささやかなお祝い。
この前ゆうみさんから頂いた、マリエン薬局のマタニティブレンド
とってもおいしくて、毎日飲んでいるとすぐになくなりそうだったので、
大阪のお母さんへの誕生日プレゼントのハーブティと一緒に自分の分も注文。
これでたっぷり、心おきなく飲めるぞ。
家ではいつもお白湯かルイボスティーを飲んでいたのだけど、
マタニティブレンドのほどよい酸味と甘み、そして香りがすごく良くて、
嗅ぐだけで落ち着くので、くせになっている。

お腹がふくらんでくると考えなきゃいけなくなるのが、洋服である。
今までは、持っている中でゆったりめのものを履いたり、
タケシくんに借りたりなどしてしのいでいたが、
それでもそろそろお腹がきつくなってきた。
マタニティウェアをわざわざ買う気になれなかったので調べてみると、
自分の持っているジーンズなどを送ると、
お腹部分をマタニティ仕様にお直しして送り返してくれるというお店を見つけた。
これこれ、こういうのを探していたのだ、と思いさっそく送ってみると、
5日に送って8日に返ってくるという、手早い仕事。
お直しに出したジーンズや、普段は履かないロングスカートを履いてみたりして、
洋服選びも気分が変わってとても楽しい。

ちなみに、お直しをお願いしたお店はこちら
仕上がりも早い上にとても丁寧で、大満足でした。
しばらく履いていなかったホームスパンのジーンズと、
太めでレギンスの重ねやすいエフスタイルの黒パンツを直してもらった。
エフスタイルのものは元々ゆったりしたデザインなのだけど、
たくさん重ね着するせいもありウエストのゴムが少しきつくなってきていて、
これでは妊娠後期には履けないなと思ったのだ。
こちらはお腹のゴムを浅めにつけてもらったので(Bタイプ)、
産後も履き続けることができそう。
それにしても我ながら本当に妊婦ライフを満喫している。

そうそう、1ヶ月先輩妊婦のトモちゃんが、なんと今日で6ヶ月なのだという。
1ヶ月くらい、と思っていたら、きっちりぴったり1ヶ月(4週)違いだった。
TASTEに大阪のお母さんへのお菓子とハーブティの発送に行き、
トモちゃんと「おめでとう〜!」と言い合う。よろこびもひとしお、である。























LITTLE WONDERSのママハーブ、
妊娠5-7ヶ月ブレンドと、8-10ヶ月ブレンド。
ハーブはすべて、オーガニック、無農薬、
あるいは自生しているものを使用しているとのこと。
パッケージがかわいくて、プレゼントにもすごくいい。
一緒に買ったルイボスジンジャーチャイはタケシくんのお気に入り。
これもとってもおいしい。
























抽出中。
きれいな色でうきうきしてくる。
色の通り、ローズヒップとハイビスカスの酸味の効いた
すっきりと飲みやすいお茶でした。
次はもう少し濃いめに入れてみよう。
レモン汁をしぼって、少し甘くしてもおいしそう。




2013/11/09

玄関チャイムを鳴らしていいのは何時からなのか

玄関のチャイムの音で、目が覚める。
まだ日も出ていなくて、外は薄暗い。
何時だろう、と時計を見てみると、5時55分である。
こんな時間にどうして玄関のチャイムが鳴るのだろう。
声をかけてタケシくんを起こす。
すると、またチャイムが鳴り、タケシくんが玄関に様子を見に行ってくれる。
知り合いかな。でもまさかこんな時間には来ないだろう。じゃあ何か事件?
もしかして、空き巣が留守を確認して泥棒に入ろうとしているとか…。
いろんな考えが頭の中をぐるぐると回る。
が、結局、なんのことはない、チャイムを鳴らしていたのは警察の人で、
裏の公文のところに車が停めてあるのだけれど、
この車について何か知っているか、ということだった。

絶句。

そんなことで、こんな早朝に、善良な市民の家の玄関チャイムを、
しつこく三回も鳴らすのか。
そんなに緊急の用件だったのだろうか。
家のすぐ横に何台も車の停められる駐車場のある私たちが、
道の向こうの公文の前に停めてある車のことを
知っている可能性があるとなぜ思ったのだろうか。ぶつぶつ。
小島家の冬の起床時間は7時なのだ。
いろいろ考えたせいですっかり頭が起きてしまっていて、二度寝もできない。
寒いね、寒いね、と言い合いながら、ふとんの中で一時間くらい過ごす。
ミツがふとんに入ってきて、ゴロゴロ、グゥグゥ、とご機嫌。

変な朝だった。
朝ごはんは、小松菜とウインナーのチーズトーストに、コーンチャウダー。
タケシくんは小松菜とコーンのトーストを追加して、コーヒーと。
寒い朝は、スープがおいしい。

ネットで注文した本をぱらぱらとめくっていて、
思いがけず、子どもの名前の案が浮かぶ。(名付け本ではない。念のため。)
性別はまだわからないが、どちらでも大丈夫そうじゃないか。
いい名前!と二人でうきうき。

お昼頃に尚佳が東京から、婚約者の彼と遊びに来てくれることになっているので、
休みの間に本だらけになってしまっていた、帳場兼リビングダイニングを片付ける。
高校の同級生の尚佳と会うのは7、8年ぶり。
那須塩原の知人の家に遊びに行くということで、
こちらにも寄ってくれることになったのだ。
まずは本屋を見てくれて、その後にカフェでお茶をする。
とても仲が良さそうで、ちょこちょこ彼が尚佳に憎まれ口を叩いているのが、
(彼女がかわいくてしかたないという感じで)微笑ましかった。
二人とも建築関係の仕事をしていて、現場監督なのだそう。
現場監督というものの仕事内容が、私にはまったく想像がつかない。
いろいろと話を聞かせてもらう。(でも実はそれでもよくわかっていないのだけど)
気付けばあっと言う間に時間が経っていた。
地元がとても遠いので、近くに昔の知り合いは全然いない。
まして高校の同級生がここへ遊びに来てくれるなんて、初めて。
なんだか不思議な感じ。

晩ごはんは、昨日のおでんにうどんを入れて。
最近おでんがとてもおいしく作れるようになってきた。
おでんはやっぱり素材選びが重要だ、と確信。
あとは、そこそこ丁寧な下ごしらえに、素材を入れる順番と、
おだしをしっかりとれば完璧だ。














2013/11/07

演劇鑑賞小旅行と猫の大冒険 猫編

ほくほく気分で帰宅の、その後。
さて、ここからが問題の、猫の話である。
留守にしている間に猫たちのトイレも汚くなっているだろうし、
多めに入れておいたごはんもなくなって、きっとお腹も空かせているだろう。
一泊くらいならいつもなんなく留守番してくれる猫たちなのだが、
帰ってみると、今日はなんだかいつもと様子が違う。
まず、出迎えがないのだ。

いつも通りだと台所の手前のドア(猫は台所へは入れない)のところまで
あけろあけろと押しかけて来るはずなのに、気配がない。
おかしいなと思って様子を見に行くと、トイレのドアが開いているではないか。
中を覗いて、トイレの中にはいないのを確かめてドアを閉める。
そして辺りの廊下には何かわからないものを食べてしまったあとの、
木のくずのような、草のようなものの吐瀉物がいくつか落ちている。
トイレの中は今は使われていない男子便器や隅の方が汚かったり、
古くなって壁が朽ちてきているところもあるので、
なにか見つけて食べてしまったのかなと思いながらショックで立ち尽くしていると、
おそるおそる、といった感じで、二階からトビが降りてくる。

ここで、カフェで預かってもらっていた留守中の宅配便を
受け取りに行っていたタケシくんが帰ってくる。
タケシくんに二階で猫トイレの掃除をしてもらい、床を掃除していると、
「ミツがいないよー。」と上からタケシくんの声がする。
そういえば私も、帰ってからまだミツの姿をみていないのだ。
おふとんの中で寝てるんじゃないの?と言うも、ふとんの中にもいないとのこと。
すると、どこからか、か細いミツの声が聞こえてくる。
本屋のほう?いや違う、なんとミツはトイレの中にいたのだ。
ドアを開けると体中が思い切り汚れたミツがそそくさとトイレから出てくる。
あれ、さっき中を見た時はいないような気がしたのだけど、
死角の多いトイレの、隅の方に潜んでいたのだろうか。

それにしても、どうもおかしいのだ。
ミツの体の汚れ方が、明らかにおかしい。
いくらトイレの隅の方にほこりが溜まっていたであろうといっても、
体中に、くっつき虫がついているなんてことは、どう考えてもあり得ない。
これはもしかして、外に出てしまったのでは…。
前に一度私の留守中の来客時に、ドアがしっかり閉まりきっていなかった
トイレへ侵入したトビが、窓から脱走してしまったことがあるのだ。
でも今回はトイレの窓は開いていなかった。
まさか、出て入ってきた後に窓を閉めるなんてことは
いくらなんでもできないだろう。(というか、猫はそんなことしないだろう)
じゃあ、どこから?家中の窓という窓は閉まっているというのに。
二人で探しまわっていたら、トイレの足元にたぶん換気のためについている小さな窓で、
縦の高さがちょうど、猫が出入りできるくらいの大きさの、
この窓が開けられているのをタケシくんが発見。
ここだ!ここの鍵が開いていたのだ。
(人間に通れるような窓ではないし、猫はトイレに入れないようにしていたので、
今までこの窓の鍵を確認したことすらなかった)
横にスライドするドアは、重くなければ開けてしまうので、
トイレに入って遊んでいて、窓が開くことに気がついてしまったのだ。
もしかしたら留守の間に何度か出たり入ったりしていたのかもしれない。
帰った時にトイレを覗いて姿がなかったのは、ミツはその時きっと外に出ていたのだ。

すぐにミツを捕まえて、お風呂で洗う。
小さなくっつき虫を取るのでまず一苦労。
そして、嫌がって泣き叫ぶミツ。
洗われるのはいつも嫌がるので、よっぽど汚れないかぎり
あまり洗わないのだが、外に出てしまったからにはしかたがないのだ。
我慢してもらうしかない。

続けざまにトビも洗う。
よく見たらトビにもひっつき虫がたくさんくっついていた。
うん、これは二人とも外に出たな。
ミツの泣き叫ぶのを見て逃げようとしたトビ。
それをすかさず捕まえたタケシくんはトビに引っ掻かれてしまった。
私にバトンタッチした後はどうやら観念したのか、
ほとんど最後まで大人しく洗わせてくれた上に、
ドライヤーもあまり嫌がらなかったのでとても助かった。

疲れて帰ってきたところにとんでもないことになったものだ、
という気持ちが一瞬よぎったが、
でも猫が二匹とも怪我もなく無事に帰ってきてくれたのだ。
ちょっと汚れたくらいですんで、本当によかった。
元はといえば、これは私たちの不注意が招いたことなのだ。
まさかトイレのドアを開けてしまうとは思わなかったけれど、
猫を飼っていると、そういうこともあるのだ。
ある日突然それまでできなかったことができるようになることがある。
猫の手の届くところの鍵を気づかず開けていた、私たちの不注意なのだ。
しかも、よくよく考えてみれば、トイレの外にはあの、
事故で空いた塀の穴がほんのすぐ横にぽっかりと口を開けている。
ひとたび穴の外に出れば、目の前は交通量の多い道路なのである。
もしも我が家の猫たちにあと少し注意深さが足りなかったとしたら…。
考えてみるだけで、ぞっとする。
帰ってきてくれてよかった。只只、それだけだ。

今は不衛生にしているとよくない時期だという気持ちもあり、
猫を洗い終わったら今度は階段と廊下のぞうきんがけをする。
それにしても、例えば二人目以降の妊娠で上に子どもがいたとしたら、
毎日がこんな生活なんじゃないのかしら。
世のお母さんたちはすごいのだ。
これくらいで弱音を吐いてはいられないな。
なんだか子育ての予行演習をさせてもらったような気分になる。

一通り片付いたら急にお腹が減る。
前の日の残りのカレーを食べて、ちゃっかりケーキまで食べ終わり、
しばらくしたら疲れがどっと体中に回ってきて、ぱったりとふとんに倒れ込む。
タケシくんが湯たんぽを入れてくれたところでぷっつり記憶が途絶える。

演劇鑑賞小旅行と猫の大冒険 旅行編





一ヶ月以上前から楽しみにしていた舞台を観るために仙台へ。
その前にちょっと足を伸ばして温泉に一泊。
仕事にも諸々の家のことにも、日々がんばって働いてくれている
タケシくんの骨休めになればいいなぁというのと、
今後子ども連れでは当分の間、観劇や温泉旅館は難しいだろうということで。
あとは私のつわりお疲れさま、かな。それが一番だったりして。

体調も落ち着いていて、安定期に入る直前だとはいえ、
できるだけ体への負担を少なくしようということで、
時間に余裕を持たせた欲張らないスケジュール。
午前中は家でゆっくりして、お昼ごはんを食べてからの出発。
お昼は前日の夜に仕込んでおいたチキンカレー。
残りは次の日帰ってきてからの晩ごはんになるのだ。

新幹線で最寄りの駅まで一時間半ほど、そこからは送迎車に乗せてもらい宿へ向かう。
旅館ってホテルよりもおもてなしが重視されるので、
当たり外れ(合う合わない)が大きいような気がするのだけど、
ここでゆったりと気持ちのよい時間を過ごしてもらおうという、
スタッフの方々の細やかな配慮の感じられる心地よい旅館でした。
妊娠中ということを伝えて、家族風呂を予約しておいたのだけど、
方々で妊婦に対する気遣いをいただいて、とても安心して過ごせました。
程よい距離感で、気取らず、でも変に気楽すぎもしない、
いろんなことが過不足なくちょうどいいという感じ。
お料理も丁寧に作られていておいしかった。
量が少々多めで、でも残したくないとつい欲張るので、苦しくなったけれど。
ゆっくり時間をかけてお酒でも飲みながら、という方にはちょうどいいのかな。
私たちは普段からお酒が弱いのでついつい食べることに集中してしまうのだ。
大正時代の建造物だという趣のある本館も残してあって、
ここは雪の時期に来てもすてきなのだろうなぁ。

翌朝もゆっくり過ごし、たっぷり朝ごはんをいただいて、お昼頃に仙台へ。
ちょうど数日前に楽天が優勝したということで、街ごと浮かれている。
そして今回のメインイベント、夫婦そろって大好きな
(特にタケシくんが熱を上げている)
小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』を鑑賞。
男二人の静かで地味な作品…とのことだったが、
妊婦の私には静かで地味がちょうどよかった。
K.K.P.公演へはタケシくんは二度目、
私はその時にも(結婚前だ)誘ってもらっていたのだけれど、
どうしても鳥取の実家に帰らなければならない用事と重なって行けず、今回が初めて。
とてもおもしろかったのだが、まだ他の場所での公演が終わっていないので
内容については書かないことにする。
舞台だから観客の笑い声などで聞き逃したりする部分もあって、
DVDでまたじっくりと観られるのが楽しみなのである。
それよりなにより!うれしかったのが、
なんと小林賢太郎さんが、手を振ってくれたこと、なのである。
私もミーハーなのだなぁと思った瞬間でした。

カーテンコールの後、鳴り止まない拍手に応えて、
出演者の二人が何度も何度も出てきてくれ、
何度目かで客席からぱらぱらとスタンディングオベーションが。
私も思わず立ち上がって、立ち上がった勢いでつい、手を振ってしまったのだ。
するとなんとなんと、賢太郎さんに手を振り返していただけたというわけですよ。
私以外に手を振っている人がたぶんまだいなかったのだ。
それに、二階席の最前列の端のほうだったのできっとよく見えたのだ。
それにしても、うれしい。
いやー、いい思い出になりました。本当に。
ほくほくしながら帰路へ。ほくほくという表現が実にぴったり。
帰り際に那須塩原駅の前で、お店もケーキもいかにも昔ながらという風情の
ケーキ屋さんを見つけ、浮かれ気分でケーキなんて買って帰ってみたりして。
(残念ながらチーズケーキはなかった)

その頃家では大事件が発生していたとはまだ知る由もない私たちであった…。
猫編へ続く。









2013/11/05

塀に空いた穴と猫たちの奇行

ここ最近、猫たちの様子がおかしいのだ。
トイレのドアの前で踞り、トイレとお風呂の間の辺りの床をじっと見つめる。
一日に何度も何度も。結構な時間をそれに費やしている。
虫かなにかでも出てくるのだろうかと思い、
私もタケシくんも一緒になってじっと床を見つめてみるが、
いくら見ていても何も変わったことはないし、とくになにかの出てくる気配もない。
何日もそんなことが続いている。
なんなのだ、君たちは。

先日、うちの前の交差点で車の自損事故が起きた。
ちなみにその事故は今年に入って二度目の事故である。
で、その後にも(また!)一度起きていて、短い期間に三度も事故が起きているのだ。
道の作りも、角の建物の建ち方も(これはうちにも多分に責任がある)
交通量的にも、どう考えても危ないよなぁという交差点なのだ。
普段歩いていて、青信号で交差点を渡ることでさえ恐怖を感じる時があるくらいだ。

その日は、おじいさんの運転する車が
なぜか交差点を左折しそびれてうちの角の塀に激突。
幸い、本人にも怪我はなかったようだが、
ブロック塀にちょうど猫が通り抜けられるくらいの穴が空いてしまった。
お向かいさんとタケシくんが対応してくれ、しかし見ていたわけではないので、
状況を聞いたりなどしたらしいのだが、動揺していたせいなのか、
質問をしても答えがさっぱり要領を得ない。そんな状態だったらしい。
なので、理由はわからないのだ。
後の話は大家さんとしていただくということで、
その場はいったん収拾がついたような格好に。
そんなこんなで、うちの角の塀には未だに穴が空いているのだ。

で、考えてみると猫の奇行が始まったのが、
その事故のあった頃からのような気がしないでもない。
(穴の開いている塀は、トイレの外のほんのすぐ横である)
いや、でも、猫たちの見つめている床は穴とは反対方向だし。
だいたい家の外の塀に穴が空いたからって、
外に出ることのない家猫にはなにも関係ないはず。
でもなんだか気になるのだ。
穴が空いたことで風の流れが変わって、
すきま風がよく入るようになったのだろうか。
でもそんなことが猫があんなに寒い場所でじっと床を見つめる理由になるとは思えない。
なんとなーく、もやもやと、穴のことが気になっている。
ふさいではもらえないのかな〜。
今度大家さんに会ったら聞いてみなくては、と思っている。















2013/11/04

ぼくはお金を使わずに生きることにした

マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』
を、昨日お風呂で読み切る。
数日前の日記で一度紹介している本なのだが、
読み終わってみて、本当によくできた本だったので
ついまた書きたくなってしまった。

なんというか、今の社会とか、資本主義とか、
そんな大きなことじゃなくても、
将来の生活なんかに漠然とした不安を抱えている人に
読んでもらいたい本だと思ったのだ。
普段そういうことはあまり気にしていない、
あるいは日常生活が忙しくて気にしている余裕なんてないけど、
なんとなく、そこはかとなく、不安、
という人は多いのじゃないかな、きっと。

この本には、その漠然とした不安の理由も書いてあるし、
ではどうする?という問題提起と、著者なりの結論、
そして「金なし生活」を始めるという実際に起こした行動、
これについてがつぶさにレポートされている。
著者のマークのように、完全に「金なし生活」にならなくても、
お金の使い方や、日々の食べ物、物とのつき合い方、シェアするという考え方、
そして一番重要なのが、人との信頼関係の築き方なのだけど、
そういうことを一度立ち止まって考えさせてくれる本だと思う。
大袈裟かもしれないけど、これは大きな希望に溢れた本だ!
と、読んでいてどんどんうれしくなった。

先日、真吾とヒデノリさんと4人でお鍋をした時に、
最近また地震が多いという話から、天候もおかしいよねという話になって、
ふと思い出したのが、「気候変動の脅威に真剣な対策を講じないかぎり、
保険会社は一つ残らず倒産する可能性がある」という話だった。
うろ覚えで、もう少し曖昧な言い方だったが、
最近何かで読んだんだけど、と、この話をした。
あとで探してみると、これはこの本に書かれていたのだった。

これには究極のシナリオが二つあって、(以下引用)
保険会社が「天災」(正確に言えば「人災」だが)を
補償対象としつづける代わりに、保険料を大幅に引き上げて保身を図るか
(それでも軒並み倒産する可能性は消えないが)、
あるいは、天災を補償対象から外して、家や財産を失った当人が
損失を引っかぶることにするか(この場合、地域経済は崩壊し、
路頭に迷う人が続出する)。
引用ここまで。

社会全体が、今のままの、石油資源に頼り切った貨幣経済に依存しているかぎり、
これは早かれ遅かれ必ず起こることだという。
こんな難しい書き方をしなくても(まぁ、ちょっと難しいほうが説得力があるのだ)、
よく考えてみると、そりゃそうだ、と思うような、あたりまえの話だと思う。

他にあげていることも、あたりまえといえばあたりまえだな、ということばかり。
たぶん人は、本当はそのことを無意識の部分ではとてもよくわかっているのだと思う。
たくさんお金を稼いでたくさん使って、ということが、
地球という容れ物の許容量を考えてみると、今に成り立たなくなる。
とくに日本では三・一一以後、それまであまりそういうことを
意識したことのなかった人たちも、この事実に気付かざるを得ない状況になっている。
だから、なんとなく、多くの人が漠然とした不安というものを抱えているのだ。
そしてもし、不安だから将来のために貯蓄しようとか、
保険に入っておかなくちゃ、と思いながらも、
本当にそれだけでいいのかなぁと、ほんの少しでも思っている方にはぜひ、
一度この本を読んでみてもらいたいなぁと思うのである。

ちょっとマジメに書きすぎたかな。
この本、内容や、やってることは大真面目なのだが、読んでいてとてもおもしろいのだ。
それはきっと、マークが特別なことをしている特別な人、というわけでなく、
少し視野が広くて柔軟な考えで、ユーモアのセンスのある、
どこにでもいるような普通の若い男性だからなのだ。
(実際、これだけ魅力的な男性は「どこにでもいる」わけではないかもしれないが)
“柔軟な考え”と、“考えの違う人に対する思いやり”という部分は、
実験を始めてから、さらに強化されたとても重要な美点だと思う。

受け取る側の問題かもしれないが、私にとっては決して、
環境問題などを取り上げている本にありがちな説教臭い本ではなかった。
今、地球に住むすべての人が置かれている状況を、わかってはほしいけど、
だからといって自分の考えを押し付けるようなことはしたくない。
人々の抱える不安の理由をわかりやすく明確にして、
みんなが幸せになるにはこういう方法もあるんじゃないかな、と、
まずは自分が実践してみる。自分が変わることで、人にも伝えていく。
そんな気持ちで書かれている(たぶん)、
未来に希望を持てるような本なのじゃないかな。

ちなみに、これだけ感動しても、
私自身は「金なし生活」を今すぐ実践したいとは思わない。
彼には彼だからできることがあって、
私には私にしかできないことがあるのだ。
いいと思うからって、自分の身の程以上のことに手を出す気はないのである。
何をする(あるいはしない)にしても、大事なのは、
まずは自分自身が心の底から幸せでいることだと思っている。
そして自分から溢れ出た幸せを家族や周りの人にお配りできたら言うことなし。
なんて、かっこいい感じに書いてしまって恥ずかしくなるけど、
私、本気でそう思っているんだもんな、しかたないよなぁ。
それにしてもまだまだお配りできるほどではないのだ。精進せねば。

昨日今日はマーマーマガジンのよく売れた日(比較的)だった。
この雑誌も本当にいい内容の雑誌で、きっとみなさんのお役に立つはず。
たくさんの方にお届けしたいと思っているものなので、とてもうれしい。
そうそう、他の新刊冊子のご紹介もまだできていないのだ。仕事もしなくちゃ。

今日の晩ごはんは、
ごまみそ鍋(白菜、春菊、ネギ、しいたけ、厚揚げ、鰯つみれ)、
まいたけごはん(まいたけ、大根、人参、おあげ)、紅白なます。

酢の物が食べたくなって、紅白なますを作った。
そういえば、自分で作るのは初めてだ。
記憶が正しければ、昔、給食で柿なますが出てきて、
(給食とかお惣菜の酢の物ってどうしてあんなに甘いのだろう)
それからなますの印象がよくなかったのだけど、作ってみたらおいしかった。
さっぱりしていて、醤油味の炊き込み御飯のつけあわせにはぴったりだ。

おやつは、大ちゃんとこからいただいたおにぎり。
おいしかったです。ありがとう。












マーク・ボイル
『ぼくはお金を使わずに生きることにした』

2013/11/03

クジラの跳躍とアザラシねこ

朝方の、暗い海を一人で泳いでいる。
大きな魚のような影が近づいて来ていて、
なぜかそれがクジラだということがわかっている。
けれど、自分の下に広がっている海があまりにも深いので、
知らないうちにサメなんかのような恐ろしい生き物が
近づいて来ていたらどうしようという、恐怖半分、好奇心半分。
その時、目の前で4mか、あるいは5mくらいのクジラが、
水しぶきをあげながら飛び上がったのだ。
思わず、「すごい!!」と声を上げる。

タケシくんに「んん?」と言われ、そこで目が覚める。
夢の中の声が、寝言になっていたみたい。
朝方に起こしてしまったようで、ごめんなさいね。
そのまま、二度寝。
起きてからも夢のことはしっかり覚えていた。
どういう意味があるのか気になって、夢事典を引いてみる。
「クジラがジャンプする」というのは 載っていなかったが、
クジラが出てくること自体はいい夢のよう。
何より、間近でクジラのすばらしい跳躍が見られて感動。(夢だけど)
朝からいい気分である。
(起こされたタケシくんは、いい迷惑である)

さて、今週末はなんだか町が活気に溢れてるなと思っていたら、
三連休だったのだ。知らなかった。
しかも台風のせいで紅葉が延び延びになっているらしく、
那須の上のほうが、今がちょうど見頃なのだそう。

そういうわけで、お店も賑やか。
賑やかと言っても、古本屋なので、静かなのだけれど。
お客さんが来てくださるっていいなぁ。
じっくり本を見て、いい本見つけていってくださるって、
うれしいことだなぁ、としみじみ思う。
自分がいいと思って置いている本を買っていってもらえると、
やっぱりうれしいもの。張り合いがあるのだ。
久しぶりに町の賑わう日にお店を開けることができたので、
疲れはしたけど、とてもうれしかったのでした。

夜、タケシくんもへとへとのへろへろで帰ってくる。
疲れすぎて、たれ目になっているぞ。
お疲れさまーと何度も言い合う。

忙しい日、ちょっと疲れた日のごはんは無理をしないのだ。
お昼に野菜たっぷりの中華あんかけ
(しょうが、豚肉、大根、人参、茄子、チンゲンサイ)
をたくさん作っておいて、お昼はあんかけごはんで夜はかた焼きそば。
かた焼きそばはタケシくんだけ。ウスターソースをちろっとかけて。
私は夕方頃に必ずお腹がぺこぺこになるので、
夕方にあんかけごはんを少しと、夜はおかゆにあんかけで食べた。
おかゆあんかけ、中華粥っぽくておいしかった。

一度にたくさんのごはんが食べられなくなった代わりに
ちょこちょこお腹がすくので、おやつを食べる回数が増えてしまった。
おやつもおにぎりなんかだと調子いいのだけど、
ついついおせんべいや甘いものを食べてしまったりして。
(そういうものを食べ過ぎると、気持ち悪くなる)
今のところ体重増加はゆるやかで問題なさそうなのだけど、
つわりが終わったタイミングで急に食べ物がおいしく感じられて、
一気に体重が増えてしまう人が多いらしい。気をつけなくちゃ。
































新種、アザラシねこ。
と、眠そうなミツ。
トビはまるまるしているせいか、たまにアザラシみたいに見える。
遠近感?なんだか顔の大きさが全然違うな。
一応、トビミツは姉弟ねこである。

2013/11/02

歯科矯正 調整10回目

月に一度の歯の矯正治療の調整日である。
今年の二月から装置をつけ始めて、今回で10回目の調整だ。
先月からゴムかけが始まって、最初の頃はつわりも相まってか
夜も眠れぬほどつらかったものである。
今ではもう、ゴムをかけたまま食べ物を口に運ぼうとしてしまうくらい
違和感なく慣れてしまっているのだけれど。(人の順応性ってすごいのだ)

ひとつひとつの歯についた装置にワイヤーで引っかかりを作って、
左右それぞれ前から3番目の歯に上下に渡すようにゴムを引っ掛けている。
歯のでこぼこを取るためにひとまず外側に広げた歯並びのアーチを
内に戻していくための作業である。
外側にアーチを広げるということは、歯がそれまで以上に外に出てくるということだ。
矯正治療を始めてから、八重歯から出っ歯になってしまっていたのだ。
噛み合わせもちぐはぐで、これは心底つらかった。
それを内側に戻す作業とあれば、俄然やる気がでるというもの。
ゴムは食べるときと歯磨きの時以外はずっとつけておいてくださいとのこと。
しゃべると結構目立つのだ。ガムを噛んでるようにも見えるという感じ。
接客中など初めは少し気になったけど、もはやこれにも慣れてしまった。

実は先月の調整日、歯医者へ行く日ということをすっかり忘れていて、
10時半の予約だったのに、11時くらいに院長先生から直々に、
「こじまさーん、さかもとですー。今日、来られますか〜。」と、
電話がかかってくるという失態を演じているのである。
もちろん、今すぐ行きますっと、すっとんで出かけたのだが。
そういうわけで今日は、忘れてはならない、遅れてはならない、と早足で向かう。

時間通りに着いたので、すぐに診察開始。
自分でも今回は歯が大きく動いた実感があったのだが、
矯正医の先生にも「ゴムかけ、よくがんばりましたねー」と褒めていただく。
そういえば大人になって他人からがんばりを褒められることってなかなかないので、
なんだか妙にうれしかったりして。
上下の歯型を取って、下の歯のワイヤーを取り替えて終了。
今月も同じ位置でゴムかけは続くようだ。
でももう慣れてしまっているので平気。
むしろ、どんどん歯が動いていく実感があるので、楽しいくらい。

歯の矯正を始めたのも、体を整えるために出来ることは
なんでもしてみようと思ったから。
長年ひどい肩こりと、肩こりからくる頭痛に悩まされていて、
噛み合わせがよくないことも原因のひとつなのかなと思い、
親知らずが痛んだのをきっかけに、矯正治療を始めることにした。
それまでは、親知らずを抜くというのが恐怖だったので
矯正治療に気安く踏み込めないでいたのだが、
痛みだしたら抜かなきゃしょうがない。
それなら矯正もしよう!という、なんだか変な思考回路だが、
結果、30代を目前に歯科矯正を始めたというわけなのである。

始めてからは、何度も何度もつらい時期があったのだけど、
やっと、うっすらとゴールが見え始めて来たのかな、というところ。
これからはたぶん微調整に時間がかかるのだろうけど、
以前のようにダイナミックに噛み合わせが変わっていくことはもうないはずなので、
峠は越えたのだと、ほっとしている。
今思えば、歯科矯正中のつわり、というのは
かなり最悪な組み合わせだったような気がする。
まぁでも人って大概のことは乗り越えられるのだ。
矯正は自分でやると決めたわけだし、つわりは勝手にやってくるし、
乗り越えなきゃしょうがない、ということもあるけれど。

それにしても、矯正終了後はストレスなくものを噛むことができて、
ごはんもこれまで以上においしいのだろうなぁ。(結局、考えるのは食べること)
そうやって楽しいことを考えながら、もうしばらくがんばるのだ。













2013/11/01

Organic Holiday

昨日の夜は久しぶりにタンゼンへ。
何ヶ月ぶりだろう。
しばらく前からタンゼンのピザが食べたいなと、
ずーっと思っていたのだけれど、タイミングが合わなかったり、
体調が整わなかったりで、ずいぶん間があいてしまった。
タケシくんと二人で行って、
たことアボカドのサラダ、かぶとブロッコリーとパルミジャーノのサラダ、
パン、ムール貝の白ワイン蒸しに、椎茸のピザ。
おいしくってついつい欲張って食べ過ぎた。
案の定、帰ってからも翌朝もちょっと具合が悪かったのでした。
自業自得。
でもおいしかったからたまには、ね。

朝ごはんを普通に食べたら余計に気持ち悪くなってしまったので、
お昼ごはんは抜いて胃腸を休めることにする。
半身浴をじっくり1時間半して、お昼寝。

その間にタケシくんはせっせと台所の床張り作業。
台所の床が一部へこんできてしまったので、上から板を張っていたのだ。
ずいぶん前に台所の半分は張っていたのだけど、
中途半端なところで放置していたものを奮起して張り終えたというわけである。
長らく放置している間に、ホームセンターで取り扱っていた塗装済みの板の色が
薄いグレーから濃いグレーに変わってしまっていた。
なので、うちの台所の床はツートーンである。
それはそれで、なんだか愛嬌があって気に入っている。

午後からは階段に手すりをつける作業。
これからお腹が大きくなることを考えると、
古い家でわりと急な階段なのでこれでは心許ないということで、
手すりをつけてくれることになったのだ。
これは、家具職人の真吾が手伝いに来てくれた。

ホームセンターで買って来た手すりを取り付ける金具が、
いざ取り付けようとしたら割れていたというアクシデントもありつつ、
(しかもかなりの数で割れたりひびが入っていたりという粗悪品だったらしい)
作業自体は思っていたよりも簡単に進んだ模様。
しっかりした手すりが付きました。
これで夜中にトイレに行くのも安心だ。

その間、私はお昼寝中。
二時間ほど横になって、少し楽になってきたので、
晩ごはんの仕込みをすることにする。
真吾のリクエストで、ピェンロー鍋に。
白菜、干し椎茸、骨付の鶏肉、豚バラ肉、ビーフン(あるいは春雨)、
というとってもシンプルな具材の鍋なのだ。
『河童の対談 おしゃべりを食べる』という本で紹介されていた鍋で、
小島家では冬の定番鍋なのである。(ちなみに先週も食べた)
調味料はごま油しか入れないのだが、干し椎茸のだしと、
肉から滲み出るうまみで、とても深い味のスープになる。
いつも1時間近くは煮込むのだけど、
とろとろに柔らかくなった白菜がすごーくおいしいのだ。
自分の手元の取り皿で、塩と一味とうがらしで好みに調味しながら食べるというのが、
また楽しい。

真吾のところにヒデノリさんから連絡が入り、
急遽ヒデノリさんもお鍋に参加することに。
人数が増えるのでお鍋だけでは足りないかもしれないと思い、おからサラダも作る。
おからサラダはポテトサラダのおから版という感じ。
じゃがいもと違って茹でてつぶす手間がないので、気軽に作れるのだ。
急ぎでもう一品という時に重宝している。
あとは、私が唐揚げが食べたいと言い出したため、
ヒデノリさんにお土産に買って来てもらうことにする。
妊娠してから普段と違うものがたまに急に食べたくなるのだ。

結局4人でお鍋を囲みながら、22時半くらいまでしゃべっていた。
(たまにミツも参加。トビは警戒して二階から降りてこない)
どうでもいいような話がほとんどだったけど、
気の置けない友人たちとのこういうおしゃべりって本当に楽しい。
おいしいものを囲んでなら、なおさらだ。
最後は眠くてどうしようもなくなって、お開き。

DIYだの友人とお鍋だの、気付けばなんともオーガニックらしいことをした日だった。
(タケシくんのお店の定休日をオーガニックホリデーというのだ。
お店のみんなで集まって遊んだりすることが多い)
なんだかとってもいい一日。



そういえばおからサラダの作り方を教えてと、
グンちゃんに言われていたのをすっかり忘れていた。
ざっくりしたレシピを書いておく。


おからサラダ

おから、きゅうり、ハム、にんじん、パセリ

ヨーグルト、牛乳(あるいは豆乳)、マヨネーズ、酢、粒マスタード、
塩、こしょう

おからを一袋(300g)で作ると、おもてなし用のたっぷりサイズになるので、
二人くらいなら一袋の半分で作るといいかな。
半分はサラダ、もう半分は炒り煮にする、とか。
冷蔵庫で二日くらいは保つので、多めに作っておいてもいい。

おからをから煎りして水分をとばす。
きゅうりはスライス、ハムは短い千切り、
人参も短い千切りで2分くらい軽く茹でる。
ポテトサラダに入れるのと同じ要領で、好きに切ればいいのである。
急いでいるときは人参は省略する。
パセリはみじん切り。

ボウルに移してあら熱の取れたおからに、
ヨーグルトと牛乳を混ぜて、しっとりさせる。
ぱさぱさのおからはぐいぐい水分を吸い込むので、思ったよりも結構たくさん入れる。
きゅうり、ハム、人参、パセリを入れて、あとは味を見ながら、
マヨネーズ、酢、粒マスタード、塩、こしょう、オリーブオイルで調味。

ハムをツナに替えてもいいし、たらこを入れてタラモサラダ風でもおいしい。

























じゃーん。手すり。(タモの無垢。素材にこだわる家具職人、真吾)
手すりがあるだけでなぜか家のグレードがアップしたような気になる。