2013/10/24

モビール作りとお金の話、後日談

カフェに持っていったハロウィンモビールが思いの外、好評だったらしい。
初め一階につり下げていたものが大出世を果たして、
今では二階のカフェの真ん中の大きなテーブルの上にかかっている。
気を良くしたタケシくんは、その日早上がりだったのをいいことに、
さっそく次のモビールを作ってしまったのである。
今度は気球をモチーフにしたもので、さらによい出来。
なんでもデンマークモビールを意識したとのこと。
これもまた、カフェに飾ってもらっている。
今回は前よりも多少手が込んでいたからか、少し疲れてしまったらしく、
(ただ飽きっぽいだけなのかもしれない)
クリスマスまではもういいかな、とのこと。
ま、モビールだらけになっても賑やかすぎるしね。
じゅうぶんじゅうぶん。

昨日お金の本のことを書いていて思い出した。
そういえば読もうと思って置いていた本があったのだった。
マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』である。
これはずいぶん前に大ちゃんが読んでいたのを見かけて気になっていたのだけど、
とてもいい本でしたよと、偶然知人が送ってくださったのだ。
忘れていたところにひょっこり現れた本なので、これは読まなくちゃね、というところ。
ちなみにどうでもいいことだが、この本、
表紙からして、私よりもずっと大ちゃんの方が似合っている。
タケシくんに何読んでるの?と聞かれ、表紙を見せると、
「あぁ、大ちゃんのね」と言っていた。
(どういうことだよーって言われそう)

さてこの本、タイトルの通り、徹底的にお金なしの生活を
まずは一年間試してみるというもの。
言ってみれば、現代版、ソロー『森の生活』という感じ。
まだまださわりしか読んでいないのだけど、これもとてもおもしろそう。
「この実験で証明したいのは、
お金がなくても“生き延びられること”ではなく、“豊かに暮らせること”だ」
帯にこう書いてある通り、いろんなことを我慢して
お金なしの生活を実現するというような精神主義的なものではなく、
そこに至る論理的な理由と、実際的で現実的な方法を考えた上での挑戦なのである。
こういう生活をしてみようとは、今のところはちっとも思えないけど、
きっと今の普段の生活でも取り入れられるようなことだってあるはず。
考え方や方法を知っていれば、今すぐではなくてもきっといつかは役に立つのだ。
読み進むのが楽しみなのである。

そういえば、同じく一年間チャレンジの本でしばらく前に読んだ、
ヴァネッサ・ファーカーソンの『おしゃれとエコって両立するの?』
この本もとてもおもしろかった。
カナダの若いジャーナリストで、おしゃれが大好き、お酒も大好き、
もちろん恋だってしたい、というごく普通の女の子である
ヴァネッサが挑戦した一日一エコ生活の記録ブログが本になったもの。
これはエコが目的の挑戦だけど、車を手放したりなどと少しずつエコなことを
実践していくことで、結果的にお金を使う量というのも減っているようなのだ。
マークの本の最初にもあったけど、環境のことを考えるということと、
お金の問題というのは、実は直結しているのだ。

そしてこの本、普通の女の子だからこそ持てた単純な疑問なんかが、
意外と本質に近いところをついてたりするのだな。
もともと文章を書く仕事をしているということもあり、
内容も毎回毎回おもしろい。歯に衣着せぬ物言いで、笑わせてくれるのだ。
すごいところが、最後には恋まで成就させてしまうということ。
エコかどうかを抜きにしても、それまでよりも充実した毎日を送っているようだし、
チャレンジの一年でパートナーまで見つけてしまうとは。
その辺りも読みどころのひとつかも。

いろんな国で、いろんなことを考えて、いろんなことをしている人がいるものだ。
この二冊の本の著者のノリは全然違うし、実現した内容も
全く違うものだとは思うけど(一冊はまだ読み終わってないので)
それぞれが地球のことや、自分のことだけじゃない、周りのことを考えて、
何かしたいと思って自分にできることを実際に始めた、というところは同じなのだ。
それを本やインターネットを通して同じ時代にほぼリアルタイムで共有できるなんて、
考えてみるとすごいことだなー。

さて、話はがらりと変わって、午前中に作ったレンズ豆のサラダのレシピの覚え書きを。
土曜日のお昼に、テッチャンが赤子を連れて遊びにきてくれるかもしれないので、
(台風接近のため予定は保留中。)
日持ちするものを一品、早めに仕込んでおこうかなと。


レンズ豆のサラダ

レンズ豆 1カップ
玉ねぎ 小1個
パセリ 適量
ローリエ 1枚
塩、リンゴ酢、酢、レモン汁、粒マスタード、オリーブオイル 各適量

レンズ豆を1リットルくらいのお湯に
多めの塩とローリエを入れて15分くらい茹でる。
(パスタのときの塩加減くらい)
玉ねぎは細かめのみじん切りにして、水にさらしてしっかりしぼる。
パセリはみじん切り。
味付けは、塩、リンゴ酢、酢、レモン汁、粒マスタード、オリーブオイル、
これらをまぜたものに先に玉ねぎをなじませて、
茹でてしっかりお湯を切ったレンズ豆とパセリを入れて和える。
白ワインビネガーがなかったので少しお酢を入れたけど、
あれば白ワインビネガーがいいかな。酸味の調整に。
レンズ豆をしっかり塩茹でしているので、味付けの塩はほんの少し。
あとは少し時間を置いて味をなじませる。
シンプルでとっても簡単なのに、レンズ豆がおいしくて、とまらない。

























新作、気球モビール。
写真じゃ伝わりにくいかな。色合いがいい感じ。
バランスをとるのが難しいのだ、とがんばって作った割に、
ハロウィンモビールのほうがもてはやされているよう。
そんなものよね。私はこれも好きですよー。














マーク・ボイル
『ぼくはお金を使わずに生きることにした』



ヴァネッサ・ファーカーソン
『女子エコ日記 366days おしゃれとエコって、両立するの?