2013/08/31

ねこねこ天国

台風が近づいているらしい。
湿気のせいで蒸していてとても暑い。

朝の時間にまたも話に興じてしまったため、
少し急いで家のことをするはめに。
明日辺りから雨になるみたいなので、洗濯をしておく。
洗濯物が風にゆれる風景はいい。

外が暗くなり始めた頃、美容師のグンちゃんが来てくれる。
久しぶりで話が弾む。
今度はゆっくりお茶でも飲みながら話がしたいな。

タケシくんが、栗のパウンドとプルーンを持って帰る。
カフェで今日から栗のパウンドが出てたから、
秋らしいなと思って、お土産ですって。
日々進化中の、すてきな旦那さま。
すてきな旦那さまは、一日にして成らず。
育てるものなのです。

晩ごはんは、ニラとじゃがいものチヂミ、ししとうの焼いたの、
ごぼうとおあげの梅煮、トマトと卵のスープ、酵素玄米。

ニラじゃがいもチヂミは、じゃがいもの皮をむいてすり下ろして、
小口切りにしたニラと塩ひとつまみと片栗粉少しをまぜて、焼く。
じゃがいももちの平たいのって感じで、もちもちおいしい。
酢じょうゆをつけて食べる。
























うちではこんなような状態を、「ねこ天」と呼んでいる。
ねこねこ天国、である。








2013/08/30

きゅうりと茄子のしょうが炒め

昨日はお風呂にも入らず寝てしまったので、
タケシくんが出勤した後、ゆっくりと半身浴をする。
一人静かに考える時間も、もちろん大切。
それにしても周りの展開が加速度を増すにつれ、
私の思考の速度も急激に上がっているみたい。
これは瞑想からの恩恵が大きいという気がする。
昨日の夜、すぐには寝付けないなと思い、少し坐ってから寝たのだ。
何も考えない時間を持つことで、考えている時間がよりクリアになる。

さて、こんな時こそ、しっかり働かなくては。
主婦業ほどすばらしい仕事はほかにないね。

たくさんいただいた野菜を使って、料理する。
さつまいもといんげんと人参のみそ汁、きゅうりと茄子のしょうが炒め。
さつまいもが、とろんと甘ーい。
おいしい小豆が手に入ったので、昨日久々に酵素玄米を炊いた。

きゅうりと茄子のしょうが炒めが、
蒸し暑い今日にぴったりでとてもおいしい。

きゅうりは縦に二つ割りにして厚めの斜め切り、
茄子は同じく二つにしてこちらは少し薄めに斜め切りにする。
千切りにしたしょうがをごま油で熱して、
香りが立って透き通ってきたら、茄子を入れる。
茄子はしっかり目に炒めた方がとろりとして好きだ。
しんなりしてきたら、きゅうりも入れる。
きゅうりに火が通って、
じゅわっとするけどぽりぽりした食感は残るくらいで味付け。
味付けにはLONG TRACK FOODSのアジアソースを使った。
ナンプラーかしょうゆ(あるいは両方)
と少しのオイスターソースで代用できるかな。
それに同じくらいの量のお酢を入れる。
甘辛くて、お酢の酸味とごま油がコクになる。
最後に黒胡椒を挽く。
こっくりあっさり、ごはんがすすむのだ。
豚肉を入れて作ってもおいしい。
唐辛子を入れてピリ辛にしてもいい。
にんにくを入れてもいいね。

午後は猫と一緒にぱったりお昼寝。
夢も見ない程ぐっすり眠り込んでいた。
暑い!と、目が覚める。
大粒の雨がぼたぼたと屋根にあたる音がする。
窓を閉めなきゃと起き上がると、
昨日の焼き肉でずっしりと重かった体がすっかり軽くなっていた。

そしてカフェにきて、これを書いているところ。
家から半径30メートル以内の、長くて短い充実した一日。
さて、帰ったら晩ごはんの用意をしよう。
夜はタケシくんと、昨日観ていた映画の続きを観るのだ。











2013/08/29

免許更新しました

「風立ちぬ」を見て泣きすぎたため、朝は目が腫れている。

「飛行機は美しい夢なのだ。」の一言でやられてしまい、
そこからは堰を切ったように、泣きっぱなし。

昨日はいろんなことの起こりすぎた一日だった。
引き続き、タケシくんとじっくり話し合う。
ひとつの問題に対して、どこまでが自分たちのできる(あるいは、したい)
ことなのかということが焦点なのである。
人生というのは、次から次へと予想もしないことが起きるものなのだ。
それでも日々の暮らしは続いてゆく。
生きねばならない、のだ。

というわけで、免許の更新に行くことに。
黒磯に越してからめっきり車に乗らなくなっていて、
練習し直さなきゃ乗れない、というレベルなのである。
それでも、いざという時に困らないために。
更新は手慣れた感じでさくさく進み、待ち時間はほとんどない。
講習ビデオを見たらあっという間に終了。
マエちゃんはこれを怠ったため、免許停止中なのですって。
一緒にくればよかったわね。

お昼は久しぶりに、こと葉さんに行った。
夜は焼き肉と決まっているので、優しいものを食べに行くことにしたのだ。
今日のおかずが、これまた好みのものばかり。
野菜のココナッツミルク煮、ゴーヤととうもろこしのかきあげ、
ビーツのマリネ、車麩と野菜の炒めたのなどなど。
少しずついろんなものって、家では大変。
よそでこんなごはんを食べさせてくれるのはうれしい。
おいしいものを食べている時間は無条件に幸せなのだ。
料理って偉大だ、としみじみ思う。
大袈裟だけど。

夜は、夏のお疲れさまの焼き肉会。
カフェのみなさまにまぜていただき、私も参加。
焼き肉は去年の夏に同じようにお疲れさま会で食べた以来だ。
みんなでごはん、楽しみなのである。






















2013/08/28

番外編

お調子者の、大ちゃん劇場。
川の水は、すんごく冷たかったよ。







夏の最後の、川遊び

5時過ぎ、ミツが枕元で、めーんめーん、と鳴いている。
寒いのだなと思い、ふとんをめくってみると、するりと入ってくる。
そのままうとうとし始めると、今度はトビがやってくる。
二人分のスペースを作って、ふとんをめくってやるのだけど、
トビはなかなか入ってこない。
なんやかやで、今日は寝不足。

さてさて、楽しみにしていた川コーヒーだ。
白線文庫はお休みをいただいて、夏の最後のお楽しみ。

タケシくんは朝食用サンドイッチを作りに7時前にカフェに。
おいしいものを詰め込んで、みんなで川に向かう。
目指すは百村の奥、木の俣川。

今回、遊び好きの主催者の、気合いの入り方が違うのだ。
タケシくんが言うには、しばらく前から
今日のことで頭がいっぱいなのだとか。
川を渡るから、長靴かビーサンが必須と言われていて、
どんなところなのだろうとどきどきしていたら、着いてみてびっくり!
川コーヒーって、川のほとりじゃないのですよ。
岩場の川の浅瀬の真ん中に、テーブルやらスツールやら、いっぱい。
なにここー、ですよ。

たまに水の中に入りつつ、川の淵をどんどん歩いていって、
開けた、景色の良いところが、川コーヒー会場。
水は澄みわたって、辺り一面がきらきら。
川の中での、おいしいコーヒーと、サンドイッチやらポテトやら。
エミちゃんの黒豆のブラウニーがすごくおいしかった。

ゆったりとアウトドアチェアに座らせてもらって、
遊ぶ人の姿や、高く高く重なりあった木の梢の、風になびくようすを眺める。
風が強く、大きく吹いていて、雲が気持ち良さそうに流れている。
最高に幸せー!と思いきや、
冷たい水につかった足があれよあれよと冷えてゆくのだ。
途中から、気持ちよさと冷えがせめぎあう。
こんなことならしっかり冷え対策してくるんだった。

でも、あの驚きは、すごかったです。
まさか川の中であんなにくつろげるなんて。
夏に泳ぎにきても気持ちいいだろうなー!

ぎりぎりまで我慢したせいで、冷えきってしまった。
帰ったらまずは足湯。じっくり暖める。
足湯したら、すっかり元気。
カフェでキクチ夫妻とお茶する。
ホットのオレンジティーがおいしい。

川でおおはしゃぎしていた大ちゃんが、この後、
町に下りてきてから自転車で足を切るという事件が。
やー、大事に至らなくてよかった。
それでも、松葉杖。お大事にね。

お昼寝から覚めたタケシくんがひやむぎを茹でてくれ、
ネギとおあげのあったかいつゆに卵を落として食べる。
タケシくんのごはんはどんどん上達していく。

夕方から、タケシくんと「風立ちぬ」を観に行くつもり。
今日はここまで。









































2013/08/27

あおあお









買い物ついでに黒磯公園まで散歩。
ほどよく曇っていて涼しい。
公園の端から見える那須の山は三分の二くらい雲に隠れていた。

まだ青いどんぐりを拾う。
枝の先のほうで切り取られたどんぐりがいくつも落ちていた。
鳥がくわえて持っていこうとして落としたのかな。
ぴかぴかのどんぐり。
かさかさした葉っぱがいい香りだ。
一寸調べてみると、どうもコナラのどんぐりのよう。

夕方、鳥取から二十世紀梨が届く。
うれしい。みんなよろこびます。

晩ごはんは、うどん(きつね、ちくわ、わかめ、ねぎ)
きんぴらごぼうと納豆入り玉子焼き、焼きおにぎり。

玉子焼きにしようと、きんぴらと納豆ときざみねぎをまぜたら
なんだかそれだけでおいしそうなので、食べてみる。
わぉ。おいしーい。
今度はこれをごはんのおかずにしよう。







2013/08/26

葡萄が目にしみる

朝から体が重たくてごろごろ。
洗濯物をたたんでるタケシくんの横で、トビとごろごろ。
そうだ、運動だ、と思い、ねこじゃらしを振り回す。
二人で交互にしばらく振り回し、猫たちも楽しげに遊ぶ。

私の最近の朝ごはんは果物なのだ。
今日は、桃と葡萄。
果物のおいしい季節になってきた。

母の実家は葡萄の農家をしていた。
島根の、母の実家へ夏に遊びに行くと、決まってお皿に山盛りの葡萄があって、
おばあちゃんが、食べなさい、食べなさいと、
いつまでもきりなくすすめてくれるのだ。
子どもの頃から食いしん坊の私は、
大きな粒の葡萄を、指の先を紫色に染めながら黙々と食べていた。
農家の家は広くて、立派で、遊び甲斐があった。
とくに縁側が好きだったな。
裸足の足で木の床をぺたぺたと踏む、あの少しひんやりした感じ。
こういう記憶って、思い出した途端にすぐそばまで戻ってくるんだ。
昨日見た夢、くらいの距離感。

夜しっかり寝ているのに昼間も眠い。
本を買ってくれたお客さんになにか話しかけたいと思いながらも、言葉が出てこず。
ひたすら「ありがとうございます。」をくり返す日。

晩ごはんは、しめさば、生きくらげと卵とアスパラの炒め物、
きんぴらごぼう、大根とおとうふ揚げの煮物、ごはん。

ごはんを作っていると、少しは しゃきっとする。




















2013/08/25

トビの肥満問題、あるいはこれからの芸術について

トビ 4.8キロ
ミツ 4.2キロ

トビを持ち上げるたびに、重たいなー、たぷたぷだなー、
と思っていたのだ。久しぶりに計ってみる。

トビミツは姉弟で、同じ年齢。
初めはオスのミツががっちりしていて体重も少し重かったのに、
トビが年々少しずつ大きくなってきている。
まるまるで、ずっしり。
初めてトビミツと対面した両親にも、「貫禄あるねー。」と言われていた。
運動不足解消に、もう少し遊んであげなくっちゃ。

洗濯の洗剤を液体から粉石けんに替えた。
液体よりも粉のほうが洗浄力が強いのだそうだ。
今年は蒸し暑い夏の日が多く洗濯物のにおいが気になっていたのだ。
よく晴れて、秋のからっとした風が吹いていて、今日は洗濯日和。
洗剤を替えたら洗いあがりがとてもすっきりして、干すのも気持ちがいい。

値付けをしながら、ドウス昌代「イサム・ノグチ」を
ぱらぱらとめくり、しばらく熱中して読む。
イサム・ノグチ、この人もそうなのだ。
創造の源になった力はなにかと問われた時、「怒り」と答えている。
20世紀の芸術家のこれと同じ答えを何度も目にした気がする。
それがいいとか悪いとかでなく、そういう時代だったのだ、単純に。
そしてこれからの世紀はきっとまた違ってくる。
その時代を生きていて、どのように変わっていくのか目撃できるのだと思うと、
なんだかワクワクしてくるのである。

晩ごはんは、大根とおとうふ揚げの煮物、
きんぴらごぼうのまぜごはん(ごぼう、にんじん、糸こんにゃく、いんげん)
ブロッコリーのおひたし。






















いつも最後までふとんでぐずぐずしているのは
たいていトビ。(か、私)




2013/08/24

雨と霧と夏休み

裏磐梯から帰ってくると黒磯はすっかり秋。
風が大きく吹いていて気持ちがいい。
二泊してきただけなのに、風が変わっていて、
なんだかしばらく留守にしていた気分。
やっぱり家はいいなぁ。

家族旅行で夏休み気分を味わうつもりが、
会津を巡ったり裏磐梯で過ごしている間中
ずーっと雨降りで夏らしくないお休みだった。
でも、裾のほうが雲に隠れた磐梯山や、霧煙る朝の湖というのもいいものだ。
新しく手に入れたカメラで何か撮りたくてしょうがないらしい父は
「雲にかくれて山の写真が撮れない。」とぼやいていた。
私たちはカメラを忘れて(よく忘れる)ここに載せるような写真もとれず。
タケシくんは次の日仕事なので一足先に家へ。
私はお昼までには帰るからと両親と一緒に裏磐梯に一泊。

母はテレビが大好き。
旅行先でも夜はかならずテレビを見ている。
私は退屈してしまうのだが、音が気になって本にも集中できないのである。
しかたないのでぼんやり見ていると、シダミヨコさんのパフォーマンスが始まった。
美しい動きと完璧なバランスで、椰子の枝を何本も何本も重ねていく。
あまりに繊細で、見ているほうまで息がとまりそう。
椰子の木が生き物のように見えてくる。
一羽の大きく美しい原始の鳥と心を通わせている、そんな感じ。
すばらしいものを見てしまった。
父も母も寝ていて残念。

それにしても二日とも寝付きが悪かった。
(父のいびきがうるさいのである)
今日はゆっくり寝られるといいな。
(タケシくんは歯ぎしりがうるさいのである)

晩ごはんは、タケシくんが作ってくれていた大根と人参のみそ汁、
大根の皮と打ち豆とおあげの炒り煮、
じゃがいもとアスパラとアンチョビのサラダ。

道の駅で買った、食用ほおずきを食べる。
見た目と食感は小さな黄色いミニトマト。
味は、なんとなーく梨っぽいような。
うすら甘くて少し酸っぱい感じ。
不思議な味!






















2013/08/21

昨日と今日とまとめて、駆け足で

8月20日(火) 

久しぶりの雨。
もう何日も降りそうで降らない感じが続いていたのが、やっと。
降るとなったら、じゃんじゃん降る。
低気圧のせいか、それとも満月が近づいているせいか、
激しい睡魔に襲われ、午後、少し寝つく。
ぐっすり寝て起きたらけろりとしていたが、
いきおい晩ごはん作りもさぼってしまう。
罪滅ぼしに、台所をピカピカに磨き上げる。
夜中にも、雨。
夜中の雨音にいつも走り回る猫たちが、
めずらしくおとなしい。


8月21日(水) 満月

今日も午後から雲行きが怪しくなり、土砂降りに。
変わりやすい天気。

エクリの須山さん夫妻がいらっしゃる。
何年ぶりでしょう。二年ぶりですか。
お茶を入れてお話する。
木林文庫の話、フランスやオランダの古本市の話、
シャルトル美術館でのクートラスの展示の話など。

バラは木か、草か。
トウヤマタケオさんの「19本の薔薇」の楽譜を木林文庫にとおすすめする。
半ば無理矢理、木かな、ということになり入れていただけることに。
木林文庫とは、須山さんの蒐集されている、木にまつわる本のこと。
編集事務所内に木林文庫の一角を作っておられ、
予約制でもうすぐ見学できるようになるとのこと。
先日フランスで入手されたというシードルの事典
(大型本、オールカラーで図版がたくさん!)
というのがとても気になる。

くだんのトウヤマさん、なんとお店のお客さんと同級生だったということが判明。
しかも高校生の頃一緒にバンドを組んでいたほどの仲だったという。
驚いたのなんの。

晩ごはんは、カレーとポタージュの間のような濃厚なスープ、
焼き野菜(アスパラ、かぼちゃ、なす)、ターメリックライス。
最近、南インド風の作り方でカレーを作るのに凝っている。
その要領で、残り野菜を一掃させるためスパイス入りの辛くないスープを作った。
カレーといえばカレーだし、スープでもある。
うーん、ビスク、かなぁ。


明日から鳥取の両親が那須へ遊びにくる。
一緒に那須と裏磐梯に泊まりに行きます。
ちょっと夏休み気分。




























きみたちは、留守番ね。

2013/08/19

結婚と川柳

高校時代の友人から結婚式の招待状が届く。
それがものすごく豪快な毛筆で書かれた封筒なのである。
おもしろいから中が見てみたいと、タケシくんに催促され、開ける。
中身はいたって普通だったのだが、返信用封筒や会場の案内にまじって、
小さな紙切れがひとつ入っている。

そこに書いてあったのは、
結婚をお題にした川柳を詠んでくれ、ということだった。
必ず記名で、と念まで押してある。
せ、川柳…。
結婚式で、川柳?
よく意味がのみ込めず、しばらく困惑。
それって、何に使うんでしょう。
どこかに載るの?読み上げられるの?
そういうことは、一切書かれていないのだ。
いずれにしても、恥ずかしい…です。私。

ひとしきり川柳について盛り上がる。
川柳なんて全然なじみがないのに、とぼやいていると、
なんと、タケシくんの大叔父(お母さんの叔父さん)は、
全日本川柳協会の会長だったことがあるそうだ。
なんとなく、すごい感じ。
だからといって、タケシくんがうまい川柳を詠めるかというと、
そんなことはあるわけないのである。
しかしまぁよくもそんなに浮かぶよねというほど、
短時間でくだらない川柳を量産。
(もはや川柳じゃないだろうというものも多々)
私にいたってはくだらないものすらひとつも出てこない。

夏休みの宿題をもらってしまった気分である。
しばらく考えてみるしかないな。
五、七、五に馴れたら、きっと詠めるはずだ。
今朝、タケシくんが予言的川柳を詠む。

「川柳で 三日三晩を 棒に振る」


昨日のゴーヤが半分残っているので、
サラダかなにかを作ろうと、調べる。
アジアっぽいサラダがおいしそうだったので、
(私は酸っぱいものが大好きなのだ)
レシピを適当に変えて、タイ風のゴーヤサラダに。
おいしかったのでレシピの覚え書き。


タイ風ゴーヤサラダ(多めの二人分)

玉ねぎ半分 スライスして水にさらす。
人参 5センチほど 細切り
大根 5センチほど 細切り
ゴーヤ半分 縦に半分に切ってスライスし、
塩もみしてさっとゆでる。
エビ ゆでる
ちくわ スライス
(エビが少なかったのでちくわも入れた)
エビとゴーヤは時間差で一緒にゆでるとラク。

全部まぜて、味付け。
酢、ナンプラー、ほんの少しだけスイートチリソース、
サラダ油少し、あればライムかレモン汁も。

食べる前にミニトマトの四つ切りをまぜて、
お皿に盛ったら砕いたピーナッツをのせる。
今日はピーナッツがなかったので、カシューナッツで、
と思ったらカシューナッツもない。
(タケシくんが、あまっていたナッツを
ほとんどグラノーラにしてしまったのだった!)
しかたないので、ずいぶん趣が違うがマカダミアナッツに落ち着く。
辛さが足りなければカイエンペッパーをふる。

ゴーヤはきゅうりに代えてもいいし、
パプリカやセロリを入れても。
豚ひき肉を入れたりもするらしい。

思いつきで作ったので足りないもの続出。
パクチーがなかったのが残念でならない。
これに春雨を加えてヤムウンセンにするつもりだったのに、
春雨の買い置きもなかった。
なくても十分おいしいけど、今度はパクチー入りでヤムウンセンが食べたい。

あ、そうだ。

「今度こそ パクチーどっさり ヤムウンセン」

果たしてこんなことで、まともな川柳が詠めるのだろうか。
でもなんだか恥ずかしい気持ちはなくなってきたぞ。

晩ごはん、ゴーヤサラダと、ナシゴレン。
スープも作るつもりが、お盆疲れがでてきたので断念。




昼間は、とんぼ玉作家の岡部さんが来てくれた。
イベント出店は昨日まで。
毎年お盆に101で出店していて、今年で四度目!

そうだ、白線文庫も四度目の夏なのだ。早いものだなぁ。
その間に、音楽室ができたり、お店が増えたり移動したり、
町の様子もすごく変わった。









2013/08/18

めずらしい客人

玄関前に盆栽が出してあり、風に吹かれて倒れそう。
朝より風が強くなったのだ。
中に入れようかと眺めていたら、
音楽室の下にいる芳枝さんと目が合い、手を振りあう。
「これる時にこなくちゃね」とそのままご来店。
本を手に取りながら少し話していて、
すてきな詩画集を見つけてくれる。
ちょっと疲れた時、美しい詩画集をめくって
心を休めるというのもいいなぁ。

そしてしばらくあとで、
なんと、古ツアさんがいらっしゃる。
三度目の来店ということで、
今度ばかりはすぐに気がつき声をかける。
白河まで行ってこられた帰りなのだそうだ。
白河戊辰見聞館というところで、
少しだけ古本を販売しているということなので、と。
そんな情報、どこで手に入るのか。
相変わらず、マニアック。
そしてそこが素敵だ。

初めてお店を訪ねてくださったのは三年前。
まだ始めたばかりのころで、
本も少なく棚も充実しておらず(今は…どうだろう)
古本屋といえるのかというくらいの時にお越しくださり、
自身のブログで紹介してくださったのだ。
そのおかげで古本好きの方々に知っていただくこととなり、
いろんなご縁をつなげてくださった方なのである。
久しぶりにお会いでき、うれしかったです。

そして夕方、天志くんがきてくれる。
世界の西のほうの旅から帰ってきたところ。


さて、晩ごはん。
タケシくんが早番だったので、
ゴーヤチャンプルーを作ってもらう。
かぼちゃと豆苗と麩の味噌汁、
なすとひらたけの中華マリネ、玄米ごはん。


お盆もそろそろ終わり。
朝晩は涼しくなるが、昼間はまだまだ暑い。















2013/08/17

インディアンライスって何なのだ

タケシくんがお休みなので、
朝ごはんは外で食べてもいいねと言っていたのだけど、
起きてみるとぱっとしないお天気。
家ですませることにする。
朝から少し食べ過ぎた。
昨日の寝冷えも相まって、なんだか眠い。
タケシくんは昨日仕事が夜までかかり、
遅くまで起きてたせいで眠そうにしている。
(繁忙期なのでしかたない)
午前中、二人してぼんやり。

こんな時は動いていたほうが楽なのだ。 
本の配置を変えたり、新しい商品の写真を撮ったり、働く。
じわじわ調子を取り戻す。

本屋なのでおすすめの本を聞かれるということが、たまーにある。
本というのは相性だったりタイミングだったりするので、
会ったばかりの人にすすめるのって、本当にむずかしいなと思う。

この本はたいていの人は必ずおもしろく読んでくれるという
とっておきが自分の中で何冊かあって、
その中の一冊が小澤征爾氏の「ボクの音楽武者修行」なのである。
すてきなすてきな少年だった頃の小澤氏の旅のはなし。
(きっと今もそのままの人なのだろうなぁ)
これは、今までたくさんの方にすすめてきたけれど、
後日お会いする機会があると、みなさんが
「以前すすめてもらったあの本、おもしろかったー!」と言ってくれるのだ。
ということが、今日もあったのでした。
ひさしぶりに読みたくなってしまった。

夢というものが気になり、夢の本を少しずつ集めている。
今まで動きのなかった夢占いの本が二冊、
続けざまにもらわれていく。
また探さなくては。

夕方になって、タケシくんは明日のまかないを作りに音楽室へ行く。

晩ごはんは、鶏だんごとひらたけと大根の煮物
アジフライ、焼アスパラ、キャロットラペ、白ごはん。








これは、朝ごはん。
ターメリックライスにケチャップを加えて炒めて、
ごはんを端によせて、真ん中にたまごを落とす。
インディアンライスみたい、らしい。
そう言われて、インディアンライスを調べてみたけど実態はつかめず。
たぶん日本だけだよね、この名前。
不思議な食べ物である。
謎は謎のまま、今日からうちのインディアンライスはこれってことに。

黄色とオレンジの食卓。
パセリでもあればよかった。
キャロットラペは二日目以降が味が馴染んでおいしい。







小澤 征爾
『ボクの音楽武者修行』

単行本は絶版なので古本でしか手に入らないのです。
そして、なかなかお目にかかれないのだなー。
文庫本の表紙もすてきなデザイン。

2013/08/16

夏の食欲とタイカレー

今日のまかないはカコさんのタイカレー!
昨日からそう聞いていて、
食べたいなぁ、私も食べれるかな、とそわそわしていたら、
カコさんが「かおりさん(私)にも食べてって言っておいてね」と
わざわざ言い残してくれたんですって。感激。

お昼にあわてて帰ってきたタケシくんが、
カレーがたくさんあって、ごはんが足りないかも!とのこと。
というわけで急遽、炊き足すことに。

追加で炊いたごはんを届けて、
カフェのバックヤードでタイカレーをいただく。
ひさしぶりの味。やっぱりおいしいなぁ。
辛すぎなくて、やさしい味の、夏の体にもやさしそうなタイカレー。
お盆で人出の多い通り。おしゃれしておでかけって感じの人たちを横目に、
家からカフェまでの数十メートルを炊飯器をぶらさげてさっさか歩く。

今年の夏は全然食欲が落ちなくて、
むしろいつもより少し多めに食べているくらい。
しっかり食べてもちゃんとお腹は空くし、
体重が増えるってこともないから、
代謝がよくなって体質が変わってきているのかなぁ、と
ちょっとうれしい。
いや、とてもうれしい。

去年の秋に参加したヴィパッサナーの瞑想合宿。
あの後からめきめきと体が整ってきているのを感じている。
冷えとりも、ゆるくだけど二年半くらい(早い!もうそんなに経つのか)
続けていて、これがまた効いているのだと思う。
体の調子が整うと、気持ちも安定して、
幸せを感じることがものすごく増えてくるんだなぁ。
(もちろんまだまだ不調な時も多々あるけど)

何かを始めて軌道に乗る前は、すぐに結果を求めてしまったり、
なんだか効果を感じられないような気がしてきたり、
焦ってしまうことってある。
でもその時期を乗り越えられたら!
習慣にしてしまえば、こっちのもの。
あとは勝手に、いい方向に行ってくれるもののような気がする。
どうしても乗り越えられない時は、
自分には合ってないのだな、と潔くあきらめればよいのだ。
あきらめて、違う方法を試してみたらいい。

体や心を整えるっていうのも、
なにかを習得する時と同じだな、きっと。
ピアノを練習するとか、フルートがうまく吹けるようになりたいとか、
英語を話せるようになりたいとか、難しい本が読みたいとか、
おもしろい文章が書きたいとか(あ、ぜーんぶ私のことだ)
そういうのと一緒。

晩ごはんは、豆乳トマトクリームパスタ、
大根のじわじわ焼き、バケット。
キャロットラペを出し忘れたので、また明日。

パスタはタケシくんの要望により。
昨日の残りのトマト煮を使って。

最近洋食づいているので、そろそろ煮物なんかが食べたい感じ。







































今日は蒸し暑い!
昨日から雨が降りそうで降らない。
おかげで、ムシムシ。

トビは階段あがったとこで開いてました。
手の形、へんよね。

あれ、ミツがいない、と思ったらこんなとこに。
ミツそこ、たぶん涼しくないと思う。
いや、そりゃ入ってみたことはないけどね。
たぶん…。

2013/08/15

クロイソの日々

今日は水曜日だとすっかり思い込んでいた。
朝ごはんを作りながら、「今日は木曜だよ」と言われ、驚く。
木曜!休み!
今日は家のことだけ、あとはなーんにもしない。

お盆の黒磯はとっても賑々しいのだ。
だからカフェにも行かないでおく。
ごろごろしながら本の続きでも読もうか、と、にやにや。
結局のところ、休みでも休みじゃなくても似たようなことをしているのだけど、
時計を気にせずに生活できるのはなによりうれしい。

本日のまかないはパンとスープ。シンプル!
スープは鮭としめじとたまねぎとアスパラとコーン。
献立を決めている時はたいていひどく疲れた様子で悩ましげなので
だったら無理せず明日はやめといたら?と言うのだが、
料理を作るのは楽しそうにしている。

わかる。わかるよ、その気持ち。
今日はもう、ごはん作りたくない!という日は
作ることそのものよりも献立を決めるのに
難儀してしまう日なのである。
毎日のご飯は食材を無駄にしないでうまく使うことが至上命題。
その上で、おいしく、楽しく食事したい。
好きでやってるんだけど、どうにも思いつかない日ってあるのだ。
この度のまかない作りで、日々のごはん作りの大変さなんかが
身にしみてわかったらしく、
こじま家ごはん担当としてはありがたいことである。

パンはカネルブレッドで。
家用にもいくつか。
おやつにと買ったチョコレートガナッシュ入りのパンがおいしい。
半分こね、と言っていたのに三分の二くらい食べてしまった。
(よくあること)

晩ごはんは、ターメリックライスと
トマト煮(エビ、なす、ピーマン、ネギ、オリーブ、ケイパー、アンチョビ)、
キャロットラペ。

ターメリックライスには、ターメリック、
カルダモンを皮(殻?)ごとひとつ、
ローリエ、塩、オリーブオイルを全部混ぜて炊き込む。
トマト煮は玉ねぎを切らしてたのでネギで。
にんにくとローリエで香り付け。
キャロットラペには満を持して開封したりんご酢を使う。
木村さんの自然農りんごのりんご酢!
一年以上前に久美浜のホリデーホームで買ったものです。
賞味期限が長くて猶予があるせいで、
もったいなくて開けられなかったのだ。
ザ・りんご!おいしーい。




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読みかけていた本を広げる。
夏の初めの頃からゆっくりゆっくり読んでいて、
おしまいまで読んで読後感を味わいたいような、でももったいないような。
とぎれとぎれに読んでいて、久しぶりに開いても、
いつでもすっと本の中に入っていける。
アイザック・ディネーセンの「アフリカの日々」
(イサク・ディーネセンと表記されることもある)
アフリカのコーヒー農園を営む女主人だった著者の、アフリカでの日々の物語。
土地の人々の暮らし、農園を訪ねる魅力的な人々に動物たち。
そして圧倒的な存在である、自然。
ためいきが出るくらい美しい文章。
今、ちょうど半分まで読んだところ。

アフリカという地のイメージなのだろうか、
なんとなく夏の暑い最中に読むのにぴったりだと思っている。
理想としてはどこか水辺の静かな場所で、
長椅子にごろんと寝そべって、読むとはなしに読んでいたい。
暑さに朦朧としてくるのだけど、
物語の中に入ってしまえばこっちのもの。
起きてるのと寝てるのの間をたゆたうような感じで、本を読む。

ただ単にそういう本の読み方がしたいだけっていうのもあるかな。
でも本によってこれはこんなふうな感じで読みたいっていうのが、
それぞれにあるような気がする。
カフェだったり、図書館だったり、木陰の芝生に寝転がって、とか。
お風呂で読む本っていうのもある。
そういえば小沢健二の「うさぎ!」は全部、お風呂で読んだ。
(一つの章の長さがお風呂で読むのにぴったりだった)

よく風の通る日、二階の畳の部屋で、窓を大きく開け放して、
たたんだふとんに寄りかかって読む、というのもよかったです。
それでそのまま、寝ちゃう。

最高の休日!


























黒磯の夏の風物詩になりつつある、ムクドリの大群。
写真を撮ろうとカーテンをシャッと開けたら
驚いて少し逃げてしまったけど、本当はもっといます。
近隣住民のみなさんのぱんっと手を打つ音も、風物詩。
(うまく大きい音が出せると逃げてゆくので)








アイザック・ディネーセン
『アフリカの日々』


『アフリカの日々/やし酒飲み』
 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-8)

つか全部揃えたい、と思っている
池澤夏樹個人編集の世界文学全集。
これにも「アフリカの日々」が入っています。

ちなみに、こちら池澤さん編集のほうの
「アフリカの日々/やし酒飲み」に収録されている「やし酒飲み」、
これはずいぶん前に一度手にしたことがあって、
すぐには読まないな、なかなか売れないだろうし、とお店に出していたら
あっけなく売れていってしまったのでした。
探していた!とよろこんでくださり、
いかにこの本が興味深いかということで、しばし盛り上がる。

読みたい本は数限りなくあるが、実際に腰を据えて読める本は一握り。
読む前に売れてしまう、というのは古本屋をしているとしばしばあること。
(大抵の本は一冊ずつしか在庫がないので)
それでも本当に読みたい本には必ずまたいつか巡り会えるわけです。
それを待つのも楽しい。

「やし酒飲み」はナイジェリア出身の作家、
エイモス・チュツオーラの作品。
ヨルバ人の伝承に基づいた、アフリカ的マジックリアリズムですって。
くー、惹かれる!




2013/08/14

猫難、ふたたび

朝からせっせとまかないサンドイッチ作り。
作業が多いのでタケシくん一人では間に合わないだろうと見て、
ここは手伝うことにする。
ハムきゅうりチーズサンドと、タマゴサンド。
タマゴサンドにはアクセントにきざんだピクルスを入れる。
コーヒーを入れて、試作のサンドイッチを朝ご飯にする。

一息ついたら、もくもくと流れ作業。
楽しーい。

ふと、「やっぱ蚊帳やね」の話が聞きたくなり、
作業をしながらタケシくんに話をしてもらう。
タケシくんは話をするのがとてもうまいのだ。

「やっぱ蚊帳やね」の話とは。
それは普通の、なんでもない世間話なのである。
カフェでの、私も知ってるお客さんとのただの会話が、
なぜだかタケシくんが話すと可笑しい。
(まぁ、私だけかもしれない)
話が面白いかどうかっていうのは、
話し方に依るところが大きいような気がする。

さて作業中、扉の向こうでミツが鳴いている。
(猫はキッチンから先へは入れない)
ちょっと怒ってる感じ。
あー、朝の猫トイレ掃除まだだったね。
でもサンドイッチを作ってる途中では行けない。
みっちゃんごめんねー待っててー、といいながら
トイレ掃除は後回し。
これが後々、大変なことになるわけなのだった。

サンドイッチ16人分を仕上げて、
やっと二階へあがってみると、
タケシくんのふとんの上に…ぽとん。ひゃー!
(状況的にも表情的にも、これはミツだ)
子猫の時の二度ほどを除いたら、
トビがたまに吐く(これは食べ過ぎ)くらいで
二匹とも粗相なんてしないのに。
ごめん、おミツ。
発起して念入りにトイレ掃除。
シートと砂も換えて、拭いて洗って。
もちろんふとんカバーもごしごし洗濯。

たぶん連日の暑さと、トビに押しつぶされたりしたストレスで
ミツはやけっぱちになってしまったのだ。
応急的に階下の籠の横にトビ用にと洗濯かごを置く。
猫難に気をつけよう、とかいいながら
当の猫たちのことをなおざりにしていたなと、反省する。

関係ない(と思う)が今朝は変な夢を見た。
やけにくっきりと覚えている。
千と千尋の坊みたいで、
顔もあんな感じの女の赤ちゃんを産む夢。
しっかり出産シーンもあって、
それは少しだけ痛くて(夢なのにね)
むむむむー、にゅぽんっ、と産まれた。
生まれたてってしわしわなものだと思うのだが、
ぱつんぱつんのかなり大きめサイズで重くって、
なぜかすでに首が据わっていた。
どういう意味なんだろう。
起きたら足の横でトビがぱかーんと仰向けで寝ていた。
いろいろあるけど、こじま家はおおむね平和だ。

晩ごはんは、豆乳スープ(ごぼう、とうもろこし、ネギ)、
鮭のソテータルタル添え、にんじんのじわじわ焼き、千切りレタス。
スープは昨日の残りのほぼ具だけになったものに、
豆乳、ブイヨン、パセリをくわえて。
タルタルは少しだけ残ったタマゴサンドの具を使った。









































やさぐれおミツ。

2013/08/13

考える練習

すこしだけ暑さが和らぐ。
今日も猫は階下へ避難。

暑いのか暑くないのか、
二匹仲良く籠の中でギュウギュウ。
太り気味のトビにのっかられている
やせ気味のミツが不憫で、
もうひとつ籠が必要かもしれないと思う。
以前タケシくんが猫用に買ってきた二つ目の籠は
猫には気に入られずもの入れになってしまっている。
猫の気持ちには私の方がいつも少しだけ近いのだ。
(と、私は思っている)

放っておくとトビはプラスチック製の洗濯かごに入ってしまい
洗濯かごと、場合によっては洗濯物までもが毛だらけになるのに閉口して
ずいぶん前にルームスで一つ目の籐の籠を買った。
その頃に比べてトビがなんとなく大きくなったような。
気のせい…じゃないな。ぴっちりだけど二匹で入ってたもの。
そして今でもトビは隙を見て洗濯かごに入ろうとする。
ミツは洗濯かごを横に倒してその中に入るのがお気に入り。
猫にもそれぞれ趣向があっておもしろい。

ずっと一緒にいると少しずつ似てくるところもあるようだ。
ちなみにトビミツは、たぶん姉弟。
まだ二ヶ月くらいの子猫の時、
雨の夜に友人の家に一緒に保護されたのを
一匹だけもらうつもりで見に行って、
仲の良い二匹を引き離すのが忍びなくなり
まとめて引き取ったのだ。
二匹一緒でよかったなぁ。
暑そうだけど。

考えたこと、まとめ。

例えば、さほど親しくない人に話しかける時、
同じことを聞きたいと思っていても
言葉の選び方や話しかける雰囲気など、
質問の仕方が少し違うだけで
相手の答え方、もしくは答えそのものまでが
反射的に変わってしまうものである。

それと同じで、問題に対する問いの立て方次第で
答えに辿り着けるかどうかが大きく左右されるような気がする。
考えても考えても答えが見つからない、という時は
視点を変えてそもそもの問題(と思っていること)の
成り立ちを分解してみるのもひとつの方法なのではないだろうか。

迷路の同じところをひたすらぐるぐると回っているのが
好きという人もいるし(いるのか?)
長い人生のどこかでそういう時期があってもいいのだろうと思う
でも同じ迷路をぐるぐると回り続けるよりも
いろんな迷路を次々とくぐりぬけて
その度にいろんな自分に出会っていくほうが楽しい。
(少なくとも私はそう思う。)

本当に本当にそこから脱出したいのなら
いろんな角度でものごとを見て、感じて、
考える練習をしてみたらいいのである。
それは想像力を養うということだ。
それには本を読むことがものすごく有効なのですよ、ここだけの話。

そして、矛盾するようだけど(でも本当は、全然矛盾しない)
考えないっていうのもいい。
とりあえずぐるぐる考えるのをやめて
とにかくなにか「いいこと」を始める。
「いいこと」っていうのは自分にぴったりの楽しいことで
しかもその上、大切な人がよろこんでくれるようなこと。
あるいはなにかをやめてみる。
結局のところ、その「いいこと」を考えつくのも
なにかをやめようと思い立つのも
自由な想像力が必要なんだなー。
慣れれば難しくない。
子どもの頃はたぶん、みんなしてたこと。

ねぇ、それであなたはいったいどうしたいのと、
ぐるぐるしている人を見つけると、
おせっかいにもついつい滔々とお説教してしまうのだが
格好悪いのでできるだけやめたい。
(私に説教は不似合いなのだ。
似合わないのに偉そうにしちゃって、うんと格好悪いのだ。
そうだ書いてしまえばすっきりするのか、と書いてみたら、
これもまたなんだか説教くさくなって、納まりが悪いのである。
思い通りに書くにも練習が必要だな。
書く練習は、楽しい。

晩ごはんは、玄米ごはん、
中華スープ(ごぼう、とうもろこし、ネギ)、
ネギ玉子炒めの甘酢あんかけ、きゅうりのキムチ和え
甘酢にはしょうがとひらたけを入れた。
今日の献立には玄米より白米がよかったなっと。






















2013/08/12

冷えと甘味の誘惑

5時に目が覚める。ふとんをかけていない。
夏なので寒いということはないのだが、
芯のほうが冷えてしまった感じ。
一度冷やしてしまうとなぜか
さらに冷えることをしてしまうもので
甘いものや冷たいものを食べてしまい、
一日ぼんやりしていた。

原因は明白。
昨日の晩、猫をなでていてそのまま寝てしまい
朝までふとんをかけていなかったのだ。
少し後に寝たタケシくんが言うには
私の横にぴったりくっついた猫二匹が
すごくおもしろい格好で寝ていたそうで、
写真が撮れなかったのを残念がっていた。
それよりもふとんをかけてほしかったなぁ、と思う。
聞けばものすごく可笑しい格好だったようで、
それならしょうがないかなぁ、と思い直す。
そのあと朝食後にも猫とふとんをめぐって一悶着あり、
(起きた時にはなかったシミが…。
猫たちが追いこんだとおぼしき虫が
ふとんとカバーの間でぺしゃんこになっていた。ぎゃー。)
結局ふとんカバーを洗濯することに。
猫難の相(聞いたことはない)が出ているのかもしれない。
気をつけよう、と思う。

お盆らしく町では人がたくさん動いている。

あやうくお昼ごはんを食べそこねるところだった。
おかゆちゃんの今日のまかないは 夏野菜カレーでした。
おいしくいただきました。ごちそうさま。

今日一日の冷え(と、猫難)を清算すべく
たっぷり半身浴をする。
夏の半身浴はとくに好きだ。

夜ごはんは、五目焼き飯、レタスと海苔の辛いサラダ、
昨日の残りのごま味噌煮にわかめを入れたの。

間違えて買ったよつ葉の加糖ヨーグルトが
すごーくおいしい。これはもはやレアチーズだ。
めずらしく夜にも甘いものを食べてしまうが、気にしない。




2013/08/11

うなぎねこ

引き続きこじま家(我が家)では
川上弘美旋風が吹き荒れている。
(字面だけ見ると海辺の暴走族みたいだ。)
朝から、二冊ある「東京日記」1と2の
気に入ったところを見つけては
互いに交換しながら読んでいる。
少しの間、暑さを忘れる。
たぶんおもしろさというものにも
温度のようなものがあって、
川上さんのそれは低温なおもしろさなのだと思う。
そして私たちの好きな笑いはそちらのほう。
大阪出身の(だからかどうかは知らないが)
タケシくんは時に暑苦しい笑いも好むようだけど。
関西出身者のノスタルジーか。

朝、7時に目が覚めた時にはすでに蒸し風呂状態。
昨日が今年で一番暑い日で、それならがんばれそう、
というのは解釈の間違いだったんだ、と即座に気付く。
一番暑い日が昨日であろうとなかろうと
今日も暑いことに変わりはない。
夏はまだまだこれから。

猫たちが、もう二階にはいられない、と
どろどろと階下へとけだしている。
床では寝心地が悪かろうと籠も階下へ移動し、
水だけはしっかり飲むのよと言い聞かせる。
夏のミツはうなぎにそっくりだ。
見た目も、雰囲気も。
寝ていない時はぬらぬらと動き回っている。
「うなぎねこ」と検索してみると
思いがけず結構ヒットする。
世の中にはうなぎのような猫が割といるのだと知る。

今日のタケシくんのまかないごはんは
鶏とごぼうの混ぜごはんと厚揚げとネギのお味噌汁。
混ぜごはんがとてもいいお味。
お味噌汁はちょっともの足りない感じがしたので
フリーズドライのゆずをふってみる。
具の種類が少ないので厚揚げの油が少し濃いかな。
私のお昼はこのまかないごはんと、
きゅうりに味噌をつけて、しゃくしゃく食べる。
明日と明後日はおかゆちゃんの
まかないごはんなのだそうだ。
楽しみである。

やはり暑さのせいか、日曜日にしてはお客さんが少ない。
あんまり多くても暑くなりすぎる感じがするので
これくらいがよいなと思う。
川上さんの本を、惜しみつつお店の棚に戻す。

とある有名な作家さんが家族でいらっしゃる。
(川上さんではない。)
これで二度目。(前回は確信が持てなかった。)
もちろんお店にも本を置いていて
昔は結構読んだものなのだけど
最近めっきり読んでいないなぁと思うと
なんだか急に恥ずかしくなって声をかけられない。
私の自意識過剰なのだということは、わかっている。
お話できなかったので名前は書かないことにします。
楽しんでいただけてたらよいのですが。

晩ごはんは、歯科矯正している歯の調子が
少しよくなってきたので
(毎月の調整の後しばらくは
ものをよく噛むのがおっくうになる。)
久しぶりに玄米ごはん、
豆腐となすとピーマンと人参の炒めたの、
じゃがいもとキャベツのごまみそ煮、
頂き物のとうもろこしを茹でて。
ごまみそ煮には半端に残っていたズッキーニも
おおぶりに切っていれる。
じゅわじゅわしておいしい。

夕方以降は昨日よりもほんの少し、涼しい。








2013/08/10

お腹のなかのことはどうとでもできるらしい

昨日聞いた話。

熊本の祈祷師さんのこと、

子どものことと原発のこと
(コウウチさんのとこで聞いてきた話
これはまたの機会にじっくり詳しく聞きたい。)
シオノくんや、また別の友人の話。

それぞれがそれぞれに違った、
大小さまざまな問題を抱えているのだけど
(あたりまえだけど、まったく問題のない人、
夫婦、家庭なんて存在しない)
結構似たようなことを考えているのだなぁ。
私たちも他の同世代の子たちも
今の段階から次の段階へのちょうど
踊り場のところに立っているように感じる。
でもみんな大丈夫だ、と思う。

熊本の祈祷師さんの話というのが
なんとも不思議なのだけどおもしろく、
こんな話を聞いたのよとタケシくんに話す。
「半年の世界旅行から帰った人と
久しぶりに会って熊本の祈祷師の話って。」
と言われる。

祈祷師さんのことばで、
「お腹のなかのことはどうとでもできる」
というのがあって、なぜかそれが強く印象に残っている。
どうともできないところってあるのかな。
あるとすればどこなのだろう。
もしや、たましい、ですかね。
こればっかりは自分でなんとかするしかない、とか。

家では午前中タケシくんが
まかない作りに精を出していて
火を使うので台所は煮えくり返っている。
今日のまかないはお稲荷さんと
たまごとみつ葉のひやむぎ入りお吸い物。
手伝いなどとと言って手を出しはじめると
だんだん細かいことが気になってきて
結局私が作っていた、ということになり、
それでは料理の腕が上がらないので
(腕、というより料理に対する勘か。)
できるだけ見ないようにしている。
それでもつい口は出してしまう。

ごはんを炊きすぎてしまっていたので
酢飯がたくさん余りお昼ごはんは
エビと刻んだたくさんの野菜を混ぜて
ライスサラダ(洋風ちらし寿司?)にする。
昨日届いた人参がとても新鮮で甘く、おいしい。
薄焼き玉子ものせる。チリソースを添えて。
洋風だかアジア風だかよくわからないことになる。
シンガポールの人が食べてそうなお昼ごはん、
というところに落ち着く。
暑すぎて汁ものや小鉢をさらに作る気になれず
簡単にすませてしまった。

お店を開けるのだが暑さのせいか
まったくお客さんが来ない。
こんなに暑くては読書などという
気分にはなれないよなぁと思う。
それでも来てくださった奇特なお客さまに
今日は今年一番に暑いのだと聞く。
それだけでなんとかがんばれそうな気になる。

そういえば日記のようなものを書くのは初めて。
ふと、他の人の日記ってどんなものだったろうと
好きなものをいくつかぱらぱらと読んでみる。
どれもおもしろくてついつい読み耽る。
日記というには少し趣向が違うのかもしれないけど
川上弘美さんのは群を抜いておもしろい。
違うな、群を抜いておかしい。
川上さんの異常な日常。
その異常さの中にそこはかとなく漂う
…なんだろう。
今度誰かに川上さんの「東京日記」
おすすめしたいなと思う。

明日のまかないの仕込みを終わり

音楽室からご機嫌で戻ってきたタケシくんに
さっそく川上さんをすすめてみる。
いいからちょっと読んでみて。
するとまんまとすぐに声をあげて笑い出す。
私が奥で台所の片付けをしてる間、
お店でお客さんがいたにもかかわらず
吹き出して笑ってしまって困ったと。
それくらいおもしろいのですよー、みなさん。

夕ごはんはちょっと夏らしいことをしようと

ビールを少し飲むことにする。
家でビールだなんていつぶりだろう。
ししゃも、頂き物のさしみ豆腐、
これまた頂き物のすごーくおいしい天ぷら(さつま揚げ)。
それにお昼の残りのごはん。
(手まり寿司っぽく握ろうと思ったらボールになった。)
天ぷらはそのままより焼き直した方が
おいしいということに決まる。

ごはんの後はハーゲンダッツを食べながら

NAMIKIBASHIの「日本の形」を見て
夏休み気分を味わう。
あぁ、蚊帳が欲しい。
ハーゲンダッツのマンゴーオレンジはおいしい。


















川上さんの東京日記、三冊目まで出てるようです。
タイトルからして、おかしい。
ナマズの幸運って…。気になる。

2013/08/09

あなたも私もご無事でなにより

朝、ラジオ体操するよーと
タケシくんがyou tubeをつける。
妙に左肩がポキポキ鳴るのは気になるが、
目も覚めるし気分がいい。

夏らしい、暑い、暑い一日。

急にまた夏がきている。
猫たちは一日中、二階でとろけていた。
トビなんかレンジでチンしすぎたおもちのよう。
お腹の肉がとろーり。
うちにはレンジ、ないのだけど。

キャベツをちぎりながら考える。

あっ、いいフレーズが頭にうかんだ!
と思ったのにキャベツを煮る頃には
すっかり消えてなくなっていた。
短くてよくまとまった文章だったと
思ったのにな。

キャベツはおかか煮に。

酒みりん醤油を煮詰めたところに
キャベツを入れて柔らかく煮て
おかかとすりおろしたしょうがを入れる。
醤油を梅醤に変えてもいいかな。
お昼は半田素麺にのっけて食べる。
ごまとみょうがとのりと温玉ものせて。
ねぎも欲しかったな。
天かすなんて入れてみてもいいな。

ものをつくる人でいいなと思う人たちは

みんなだいたい同じことを言っている。
それぞれが自分なりの表現方法で。
ひとつの完璧な事象は容れ物を
何に置き換えても容易に再現することができる。
ということと同じ、ような気がする。
わかるようなわからないような説明。

それにしてもヒントはいたるところに散らばっている。

かくれているものを見つけだすのは楽しい。

キクチ家の人たちが帰ってきた。

朝から気もそぞろ。まったくのそぞろ。
そぞろってなんてしっくりくる表現なのか。
そぞろ歩くとはこんな気分のまま歩くのだろうか。
(後で調べてみるがどうも少し違うよう。)
森林ノかなちゃんのくれた牛乳で牛乳かんをつくる。
きなことくろみつで食べるのである。
出来上がりは少しかため。
もう少しやわらかく作ると
食感が寒天ぽくなくておもしろいのだ。
ちゃんと計らなかったのだからしょうがないな。
そぞろのせいにしておこうと思う。

話は進む。

二人の顔を見たとたんうれしくなって泣いてしまった。
私はこの人たちのことがなんて好きなのだろう。
自分の話をするのが年々苦手になっていて
いつも聞く側にまわることが多いのだけど
(そしてそれはそれで気に入っている)
二人の前ではするするっと自然に話が出てくる。
聞いたり聞いてもらったり。話は尽きない。
話していると、少し前にはあんなにも
重たく伸しかかっていた感情が
今でははっきりと思い出せないくらいに
昔のことのように感じている自分に気付いたりする。

話すと離すは同じなのか。わぉ。








2013/08/07

はじまりはじまり





三十歳になりました。
誕生日、ありがとう。

いよいよおとなだー!という感じ。
なんだかすごーくうきうきしている。
年を重ねることってすばらしい。
年々自分と自分の人生が手に手をとって
折り合っていっているように感じるのだ。

さて、今年もなにか自分に贈ろうと考えていたのだけど、
一冊の真っ白なノートの代わりにこの場所を。
好きなことを思いのままに書ける場所。
自分自身の楽しみのために
小さな声で歌を歌うような心持ちで。

なんてかっこよく言ってみるけど
要するに雑記のつづき。
これはまた別のお話。
白線文庫のお知らせと個人的雑記を
わけて書く事にしたわけです。
なんとなく。

さぁ、飽きっぽい私に続くのか。




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8月7日水曜日

今年は誕生日にたまたまタケシくんが休みだったので
私もお休みをいただいて一日遊ぶ。
那須に越してきた頃からおいしいよーと聞いていた
丁子屋さんに鰻を食べに行って(贅沢!)
外でコーヒーを飲みつつ今後の人生について話し合って
タケシくんの髪を切ったり晩ご飯作ったり。
夏だー!って感じの一日で道路脇の庭や畑には
百合やらムクゲやら夏の花がたくさん咲いていた。
こんな日には花火がしたくなるね。
そうそう、初夏の頃にどこに行っても咲いていて
気になっていた花の名前はタチアオイだった。
夏の花には咲き誇るって表現がよく似合う気がする。
晩ご飯は和風ロールキャベツと鯖のちらし寿司と枝豆。
さ、鯖でも焼きましょ。



追:

焼き鯖ちらしのレシピ覚え書き。
(二人分とおにぎり一個分)


鯖半身 両面に塩を振って焼く。皮はカリッと。
骨をとってほぐしておく。
ご飯1.5合昆布入れて炊く。
すし酢 酢40ml弱、砂糖8g、塩3g
きゅうり半分 半月スライス
新しょうが 適量千切り
大葉 5枚くらい
ごま たっぷり
きざみのり
みょうが入れ忘れたけどあってもよさそう。

頂き物の新潟の枝豆とってもおいしかった。

甘い。歯ごたえがサクッ。
お相伴に与りました。
エフスタイルさんどうもありがとうございます。
ちなみに関係ないけど私はエフスタイルのパンツを
3枚(全色)色違いで持っています。