2017/09/17

はてしない物語

“腹がたったら自分にあたれ、悔しかったら自分を磨け。”
何かの度に思い出しては力をもらう、村上春樹さんの言葉。
でも大事なことにさっき気がついた。
私、怒りも悔しさも一瞬メラメラっと燃え上がって、すぐに鎮火するほう。
一日と持たない。

それよりもぐずぐずとくすぶってしまうのは、
悲しかったり淋しかったりでやりきれない気持ちになる時。
これは早めに対処しないとしばらくしょんぼり過ごす羽目になる。

そんな時には本を読むしかない。
そうだ、私には本がある。
扉を開けて、しばし物語の世界へ。
本当と虚構が一緒にある世界へ。

ほんとうに目に見、耳に聞こえるように、はっきりと思い描く。
アトレーユになり、女王幼なごころの君になり、バスチアンになる。
アイゥオーラおばさまにも早く会いたい。
久しぶりにゆっくりお風呂に浸かって読んでいたら、ちょっと元気になってきた。
汗と一緒に毒素も少し出ていったような。
早めの対処が肝心。



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だがどんなことに出会おうとも、けっして自らそれに手を出してはならぬ。
これより先、そなた自身の考えは意味を持たぬのだから。
ゆえに、いかなる武器もたずさえずに出発するのだ。
何ごとも起こるがままに起こらしめよ。
悪も善も、美も醜も、愚も賢も、すべてそなたにとっては区別はないのだぞ。
幼なごころの君の前においてはすべてが同じであるようにな。
そなたのなすべきことは、求め、たずねることのみ。
そなた自身の意見にもとづいて判断をくだしてはならぬ。
よいか、けっして忘れるでないぞ、アトレーユ!



2017/09/07

さよならなんて云えないよ

那須帰省を終えて帰ってきて、とたんに小玖有が私になつくようになった。
理由を聞くと、こわいかっか(かっか、は私のこと)から、
優しいかっかになったからなのだそう。
夏の忙しさや、ムシムシとした過ごしにくさを言い訳に
あまりかまってあげれてなかったかも。
優しくできてなかったかも。

那須で本当にたくさんに人に優しくしてもらって、
優しさの充電が満タンになりました。
私も優しさのおすそわけをしていこう。

自分たちの今いる場所以外に、特別な、大好きな場所があるだなんて、
なんて幸せなことなのだろう。
もちろんそこに住んでいられればそれもまたすばらしいのだけど、
離れているから心が通いやすいことだって、たくさんある。
離れているから照れたり遠慮したりせずに思いきり優しくできるんだろう。
そう考えて、ここで、前を向く。
もちろんすごく淋しい気持ちもあるのだけど。

保育園に送りに行った帰り道に、オザケンの『さよならなんて云えないよ』がかかる。
どうかぜひ、歌詞をゆっくり読みながら聴いてみてほしいなぁ。









2017/08/15




こっちゃんは先生だから寝なくて、うさぎちゃんは寝るんだよ。
うさぎを赤ちゃんに見立てて先生ごっこが最近のはやり。
我が家で唯一のぬいぐるみ、じーじの形見のうさぎちゃん。
最近突然呼び始めた名前はネルセット。
せっせとうさぎ相手に一人で遊んでいて、気がついたら
ネルセットの横に寝ているのはくまのシール。
しかも人数増えてる。すごいセンス。
自由に遊ぶこどもを見てるのは楽しい。
おやすみなさい。



2017/07/03

美味しい写真いくつか



ちょっと前のこと、と思ったらもう先々月のことだ。
五月生まれの娘と甥っ子の合同誕生会用のケーキ。
ケーキにぴったりの果物の実る季節に生まれるのって、すばらしいことだね。
普段は作らない、デコレーションケーキ。
下地はタケシくん、飾り付けは私。
この月二度目のデコレーションケーキ制作で、一回目よりも完成度高めです。
近い感性でなおかつ本音でなんでも言いあえる(あるいは助言してくれる)間柄、
という人がみんな遠くにいるので、ときどき自分たちの成長が計りきれない
気がすることもあるのだけど(それは不安になるというよりは心細くなるような、
手応えの感じられない気持ちになるような、そんな感じ。ごくたまに、ふとね)、
それでも前の自分と比べていい仕事ができるようになってたらいいのだよなぁと思う。
1年後はもっとうまくなってるかなー。


さて、ある日の日曜日(日曜日の話ばっかり)、
タケシくんの食パンがうまく焼けていたので、
朝ごはんにうすたまと薄切りズッキーニのサンドイッチを用意していたら、
なんと突然でっかいスズキを持って外から帰ってきた父と子。
家(お店)の窓から釣り人を眺めていたらちょうど魚が釣れたんだそうで、
それを小玖有がたーさん(タケシくん)引き連れて張り切って見に行ったら
優しいおじさんが小玖有にってお魚をくれたんだそう。
うれしくてうれしくて、コーヒー淹れてお返ししました。
さっそくその日の晩ごはんのおかずに。
冷凍庫に入っていたこちらもいただきものの東郷湖産大粒しじみと一緒に
アクアパッツァ!
ほとんど周辺でとれた材料でこんなにごちそうが作れてしまうなんて。
美味しい写真を見て誰かまた遊びに来たくならないかなーなんて思ってるところです。
まだ来てない人も、何回も来てる人も、そろそろ鳥取どうですか。
自然の風景と食べ物が一番の魅力なので、まずは春から秋がおすすめかなぁ〜。
冬もとてもいいんだけど、雪がどかっと降るとしばらく動けなくなったり、します。
お越しのついでにお店でイベントでもしてくれたらどうかなぁ。









2017/06/16

週間おべんとう通信

おべんとう通信、といいながら一回半くらいで終わりそうな予感なんだけど、
それはさておき。

左の首の辺りがなんだか腫れてきた、と思ったのが、
月曜日の深夜に目が覚めたとき。
火曜日は気持ちは元気だったので普通に出勤したのだけど、
夕方にかけて体がつらくなってきてもうだめだと5時に早退。
で、熱が上がって腫れもひどくなってきていて、
水曜日は一日寝て過ごす。
熱の割には元気(いや、元気ではないか)なんだけど、動くとしんどい。
寝てれば平気だからお店のことばかり考えてしまって大変。
ブログの更新をしちゃったりなんかして。
で、木曜日になって熱はほとんど下がったけど腫れはひかず。
金曜日の今日、腫れもだいぶマシになってきた!
大事を取ってお店は休ませてもらっています。
二階で事務仕事中(なのに自分のブログ書いてる。しかも長い)。
午後から出勤しても大丈夫なのでは…。

昨日きくち農園から野菜が届いて小躍りしたはいいものの、
しばらく寝込んでたから全然食べれてない、私。
料理も作れてなくて、でも仕込みしとかなきゃ、このまま動けない間に
野菜が傷んだら大変!と朝だけちょっとピクルスやらおひたしやら、
タケシくんに手伝ってもらいつつやりましたよ。
冷蔵庫に入ってた野菜たちはスープにしておいてくれるって。ほっ。
きくち農園のおいしい野菜たちは少しお裾分けもして、しっかり食べきるよ。

いつもうれしい物々交換便。
自分たちの都合のいい時に送り合う物々交換はその時々で
いろんなタイミングなのだけど(地震の被災直後に届いて支援物資になったり)、
でも今回もきっといいタイミングなんだと思う!
そういえば最近タケシくんめっきり料理してなかったよ。
きっときくち家の野菜をおいしく食べさせてくれるねー、なんて。
野菜がおいしければ料理はシンプルでいいもんねぇ。


さて。6月はじめのお昼ご飯。
思い立ってちょっとおべんとう記録をしてみたのだけど、写真撮り忘れも。
撮り忘れたらもう全然思い出せないものですね。


6/1
豆ご飯
ねぎ入り卵焼き
切り干し大根煮
こんにゃくの炒り煮

















6/3
ごはん
わさび菜のふりかけ
こんにゃくの炒り煮
新たまねぎのからあげ
酢大豆
スティックセニョールと絹さやのナムル


















6/5
酢大豆入りポテトサンド
大豆のカレーポタージュ
(高山なおみさんのレシピの大豆のポタージュに、
前夜に少ーしだけ残ったカレーを入れた)


















6/7
焼きそば
(食べかけ。写真取り忘れそうになった)
酢大豆





 6/8
ごはん
酢大豆
ズッキーニのマリネ
アスパラ菜花のおひたし
(しゃきしゃきでほんのり苦くてすごくおいしかった)
ちりめんじゃこ
梅ぼし
塩昆布



6/9
ごはん
酢大豆
梅ぼし
ちりめんじゃこ
しいたけとモロッコえんどうの揚げ浸し




途中で酢大豆を作ったので、絶賛酢大豆ウィークに。
家族みんなが大好きな芳枝さん直伝の酢大豆。
夏はこれがないと越せない、とタケシくんが申しております。
繁忙期になると芳枝さんが瓶詰めで差し入れてくれてた、思い出の味。
お醤油と酢をひと煮立ちさせて、ゆでた大豆を入れた瓶にそそぐだけ。
自家用に作る時は、ホーローのタッパーとかで作っちゃう。
一晩くらいは漬けたいけれど、待ちきれずにいつも半日くらいで食べ始める。
いろいろざっくりでもおいしくできる、芳枝さんらしい懐の深いレシピ。
いくつか試したけどお酢は富士酢がいい。お醤油もおいしいものを。
あとポイントは豆の茹で加減かな。
ちょっと歯ごたえが残るくらいに茹でたのがこじま家の好みです。


酢大豆でポテトサンドを作ったらとっても美味しかった!

1人前あたり(分量は思い出しつつ…なので目安。味を見つつ加減して)
茹でじゃがいも 1個 皮をむいてざっくりつぶす
酢大豆 スプーン2、3杯 
つけ汁少々も一緒に
オリーブオイル 大さじ1/2
ディルと香菜 少し 刻む
塩 ひとつまみ

全部混ぜて、マスタードを塗ったパンに挟むだけ。簡単美味しい。
ベランダハーブ菜園(といってもまだ3種だけ)を始めたので、
ディルと香菜の新芽を間引いては料理に使っている。これがいいアクセント。

そう、ある日地元のホームセンターでオーガニックの種を見つけて、
それで今年は種まきをしたのでした。
ハーブを育てたいとずっと思っていて、念願叶う。
種の話、いろんな本や映画を観ていたから、
せっかく自分で植えるのに有機の種じゃないなんて、と思って
なかなか始められなかった家庭菜園。
庭はほぼないけど、日当りのいい広いベランダがあるのだし。
他にもレタスやルッコラの種も買ったんだー。

ひさしぶりに日記のような。
“また別の”ブログファンがいてくれた頃のことを思い出しました。
みなさん、お元気ですかー。
今でも読んでくれているのかなぁ。
さて今日はここまで。